OCLCのWorldCatの書誌レコード提供パートナー企業に、日本の図書館流通センター(TRC)が加わっています。TRCは、OCLCに吸収されたRLGのRLINにデータを提供していましたが、そのデータがOCLCのWorldCatに移行され、さらに新規のデータも提供していくパートナーにもなったとされています。 Technical information about vendor record contribution – OCLC http://www.oclc.org/partnerships/material/contribution/technical/default.htm http://www.worldcat.org/oclc/228497745 http://www.worldcat.org/oclc/226966829 (※TRCが提供した書誌レコードの例。上のレコードは既存
Springer社が、刊行している電子ブックのメタデータをMARC21形式でOCLCに提供すると発表しています。OCLC参加館は自由に、また非参加館は有償で、ダウンロードすることもできるとのことです。 Springer to provide cataloging records for eBook collection http://www.springer-sbm.com/index.php?id=291&backPID=121&L=0&tx_tnc_news=3942 InfoTech: Springer Supplying MARC to OCLC – Library Journal http://www.libraryjournal.com/article/CA6515504.html
受講の申し込み方法は、各研修のページをご参照ください。 NII教育研修事業のお申し込みの一部で「研修申込システム」を利用し、インターネット上から行っていただいております。申込から受講までの詳しい流れは「申込から受講まで」ページ、利用の詳細は、「研修申込システム利用手順」ページをご覧ください。
OCLCが、出版社やベンダーが作成している電子的な書籍流通用のメタデータ“ONIX(Online Information Exchange)”フォーマットにメタデータをを利用した目録業務のパイロットプロジェクトを立ち上げました。 このプロジェクトではまず、OCLCが出版社やベンダーからONIXフォーマットのメタデータを受け取り、MARCにマッピングするとともに、データマイニングを行って情報を付加します。この情報を出版社やベンダーに返し、評価してもらいます。またこのデータをWorldCatに投入し、図書館に対し、その後の目録業務での有用性について評価してもらいます。このような形で、「上流」のメタデータの利用可能性、図書館の書誌データとの相互運用性を検証するとしています。 なおこのような上流のメタデータの利用は、米国議会図書館(LC)の「書誌コントロールの将来WG」による報告書でも、第一番目の
OCLCが提供している、ISBNを入れるとFRBRの作品(Work)レベルが同一の他のISBNを出力するサービス“xISBN”で、出力されるISBNの範囲をWikipedia記事中に出てくるものに限定する機能が追加されました。すでに出力されるISBNを特定の図書館の蔵書の範囲内に限定したり、電子ブックに限定したりする機能はありましたが、新たにWikipediaもこの対象に加わったということです。 [Web4lib] ISBN linking to Wikipedia http://lists.webjunction.org/wjlists/web4lib/2007-December/046102.html xISBN (Web service) http://xisbn.worldcat.org/xisbnadmin/doc/api.htm 6 December 2007付けFRBR Bl
“WorldCat.org”に新たな機能が追加され、論文の電子版の購入ができるようになりました。電子版論文は“Get It”から購入可能で、英国図書館が提供するとのことです。学術雑誌約2万タイトルが対象となるそうです。 また、2月にベータ版が公開された“Worldcat Identities”へのリンク機能が追加されています。“Details”の“About the Author(s)”からアクセスできます。 WorldCat.org adds links to WorldCat Identities http://whatcounts.com/bin/archive_viewer?id=6FB64ED51A04512E4323E3CA1848551D 参考: OCLC、著者情報から関連情報を検索するシステムを公開 http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/c
2007年11月から、OCLCのNetLibraryサービスで日本語の電子ブックの本格提供が開始されました。提供されているのは、OCLCの国内代理店である紀伊國屋書店が学術・教養系出版社と契約したタイトルで、2007年度末までに10社、合計300冊以上を提供することが予定されています。また、今後も各出版社へ搭載呼びかけを続け、2年後には5000点の提供を目指すとしています。 紀伊國屋書店が国内学術・教養書の電子版提供サービスを本格開始 – 共同通信PRワイヤー http://prw.kyodonews.jp/open/release.do?r=200711063008 紀伊國屋書店 OCLC NetLibrary http://www.kinokuniya.co.jp/03f/denhan/oclc/netlibrary.htm 和書タイトルリスト http://www.kinokuniy
紀伊国屋書店はこのほど、大学図書館向けに学術・教養書の電子版の販売を始めた。図書館向けに書籍をPDF形式などで提供する米国のサービス「OCLC NetLibrary」を通じて行う。 ユーザーは、電子書籍をWebブラウザで閲覧したり、書籍の全文検索や横断検索ができる。電子書籍にメモを書き込んだり、しおりを付けるといった機能も備えた。 OCLC NetLibraryでは、欧米の500の出版社が発行した14万タイトルの電子書籍を販売しており、1万6000の図書館で導入されている。 同社はOCLC NetLibraryの国内窓口として出版社との交渉を行ってきており、白水社、みすず書房など10社の出版物の電子版について11月1日から順次販売を始めており、今年度末には350タイトル、09年には5000タイトルをそろえる予定。すでに東京大学の図書館に導入されている。
OCLCが特定のISSNをキーに、異なる媒体(例:冊子体と電子版)で刊行されている書誌や、誌名変更、雑誌の合併や分割などによる変遷前後の書誌を検索・表示するサービス“xISSN”の試行提供をしています。 現在のところ“WorldCat Affiliate Program”のアカウントを持つユーザーを対象に、申請制で提供しているそうです。 xISSN (Web service) http://xissn.worldcat.org/xissnadmin/index.htm xISSN(Lorcan Dempsey’s weblog 2007年10月31日記事) http://orweblog.oclc.org/archives/001471.html
OCLCのWorldCat.orgに、お気に入りリストを所定の引用文献表記形式(APA, Chicago, Harvard, MLA, Turabianの5種類)、所定のファイル形式(HTML, Rich Text, RIS format, Endnote対応, RefWorks対応)でエクスポートできる機能が追加されました。なお、この機能の利用には登録が必要です。 また、Del.icio.us、Digg、Technoratiなど、各種のソーシャルブックマークサイトへの連携機能も追加されています。 WorldCat.org adds bookmarking, citation formatting for lists http://www.oclc.org/news/briefs/brief155.htm WorldCat.org http://www.worldcat.org/
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