<第13回野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞> Museum Library Archives 02 日本におけるフィルムアーカイブ活動史 石原香絵【著】 四六判上製/384頁 本体3200円+税 ISBN978-4-902078-49-7 2018年3月刊行 フライヤー かけがえのない文化遺産である「わたしたちの映画」をいかに守るのか? 映画の草創期から現代までを対象に、国際機関の動向もふまえ、 映画フィルムの収集・保存およびアクセス提供などのあらゆる側面を考察。 フィルムアーカイブ活動の歴史から現状を問い直し、新たな展望を拓く。 目次 序 章 フィルムアーカイブ活動の歴史を問う 1 一九九〇年代に体系化された視聴覚アーカイブ活動の理論 2 動的映像アーカイブとアーカイブズ機関の関係 ──善き隣人となるために 3 欧米を中心とするフィルムアーカイブ活動史の研究 4 フィルムア
遊女の手紙100通を初解読 出島を舞台に繰り広げられたカピタンはじめ商館員、船員、遊女のやりとり、それを支える通訳官の活躍を新発見史料と絵画から描き出す。 男が多いか、女が多いか―『出島図』を覗いて、プロローグ― Ⅰ 遊女の出島、通詞の出島 一 「実状」と「実情」はどちらか―「玉突き図」二枚の謎― 二 解決! 遊女の揚げ代請求の和・蘭混交文 三 睨めっこか、談笑か―日本語か、オランダ語か― 四 魅力的な遊女代―計算書を検算してみたら― 五 遊女は大怪我、禿は焼死―出島の大火― 六 出島の網戸と蚊帳―それは誰のためのものなのか― 七 駱駝二頭のプレゼント―ラクダはどこまでいったやら― 八 贈物の数かず―白砂糖のプレゼントは甘かったか、おいしかったか― Ⅱ 遊女の手紙を読む 一 オランダに遺存する遊女の手紙―カピタン宛に出すは、出すは― 二 遊女は手紙魔か―蘭語訳付き遊女の手紙は語る― 三 遊
この世には「ギフテッド」と呼ばれる神から与えられたとしか思えない才能を持つ凄い人間たちがいる。そのうちの一人がアメリカ、アーカンソー州生まれのテイラー・ウィルソン少年だ。彼は9歳で高度なロケットを”理解した上で“作り上げ、14歳にして5億度のプラズマコア中で原子をたがいに衝突させる反応炉をつくって、当時の史上最年少で核融合の達成を成し遂げてみせた(現在の最年少記録は13歳)。 彼は核融合炉を作り上げるだけで止まらずに、そこで得た知見と技術を元に兵器を探知するための中性子を利用した(兵器用核分裂物資がコンテナなどの中に入っていると、中性子がその物質の核分裂反応を誘発しガンマ線が出るので、検出できる)兵器探知装置をつくるなど、単に核融合炉を作るだけでなくその技術を次々と世の中にために活かし始めている。本書は、そんな少年のこれまでの歩みについて書かれた一冊であり、同時にそうした「少年の両親が、い
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く