ということで毎度のデジクリ連載の転載です。 デジクリサイトはコチラ ■電子書籍に前向きになろうと考える出版社[15]日経のアマゾン報道はなんだったんだろうか?/沢辺 均 10月20日(木)の日経新聞の1面に「アマゾン、日本で電子書籍 年内にも 市場拡大に弾み」という記事がでた。 年内にも日本語の電子書籍購入サイトを開設。小学館、集英社など出版大手と価格設定などで詰めの交渉に入っており、講談社、新潮社などとも交渉。PHPとは合意、PHPは約1000点の書籍を電子化して提供。だいたいこんなところが記事のポイントだった。 これはあくまでボク個人の想像だけど、アマゾンが出版社に「まわりの出版社は着々と契約しているのだから、早くしないと乗り遅れますよ」というメッセージを発したものに見えてしょうがない。 そう思うのは(自分でも参加してるのだからちょっと自意識過剰かもしれないけど)新会社=出版デジタル機
Unlike Light’s older phones, the Light III sports a larger OLED display and an NFC chip to make way for future payment tools, as well as a camera.
インターネット小売り最大手の米アマゾン・ドット・コムが、年内にも日本での電子書籍事業を始める準備を進めていることが、20日分かった。 インターネット上の購入サイトを通じ、パソコンやスマートフォン(高機能携帯電話)に電子書籍を配信する。電子書籍端末の世界市場で約半分を占める「キンドル」の日本発売も検討している。 アマゾンは、国内の出版社43社で作る「日本電子書籍出版社協会」に対し、19日に国内市場への参入方針を伝えた。すでにPHP研究所(京都市)と約1000点の書籍を電子化して販売することで合意したほか、講談社など大手出版社と個別に契約交渉を進めている。 国内では、NTTドコモやソニー、楽天などが電子書籍購入サイトを運営し、それぞれ数万冊をパソコンやスマートフォン向けに販売している。
概要:アマゾンが発表した新しいKindleは79ドルという価格攻勢により電子書籍端末の決定版となった。アマゾンが電子書籍市場を支配することで、読者、出版社、書き手のあり方はまったく異なるものとなっていく。 79ドルのインパクト: ここ数年続いた電子書籍をめぐる狂想曲は、完全に終わった。終わりを告げたのは、始まりを告げたのと同じ、アマゾンだった。9月28日に開催されたアマゾンのKindle発表会は、そう確信するに十分な内容であった。 アマゾンが最初に電子書籍端末Kindleを発表したのは2007年11月のことだ。初代Kindleは白黒のE Inkディスプレイ、やぼったいデザイン、電子書籍に対応するだけの単機能性、399ドルといった価格で、売れるはずもないという批判も多かった。しかし実際は発売当初から売り切れの続く人気製品だった。もっとも、ハードカバーならば何十ドルもする書籍が電子書籍なら9.
■ 今日のAmazonの発表で一番すごいのは「Kindleのメモリを2GBに減らした」こと いやぁ、今日発表になった新しいKindle、いいよねぇ。カワイイ。これは欲しいわ。 えっ? Kindle TouchでもKindle Fireでもない、無印Kindleなのかって? そりゃそうです。 ときどきKindleを持ってくるのを忘れて、仕方なくスマフォでmobiファイルを読むことがあるんだけど、タッチインタフェースで読書するというのは、けっこうストレスが溜まるのよ。なにしろ、「紙面」に常時指が乗っているわけで、指をどかさないと読めない部分があるってことだから。しかも電車で立って読んでる時に揺れたりすると、落とさないように端末をしっかり掴みたいけど、うっかり画面に触るとページがめくれちゃったりするわけで、何も考えずに「がしっ」と掴める現行Kindleは実にいいデザインだと思う。まぁ、たしかにあ
遂に図書館の本がKindleで借りられるというサービスが始まったそうだ。バクっというと、図書館のWebサイトで読みたい本(電子書籍)を見つけ、借りる手続きをすると、本がKindleに送られてくるという仕組みだそうだ。例によってアメリカの図書館限定でサービスは始まる。でも、日本にいながら何とか本を借りる方法はないかと、ちょっと調べてみた。 《アメリカの図書館限定》 Amazonのサイトによると、今のところ図書館の本の貸出ができるのは、アメリカ国内にある図書館で、OverDriveに対応しているところだけだそうだ。このOverDriveというのはデジタルコンテンツの配信サービスを手がけるアメリカの会社で、2002年から図書館向けにデジタルコンテンツの貸出ソリューションを提供している。このサービスを利用してデジタルコンテンツの貸出を行っているアメリカの図書館は、結構たくさんある。 じゃあ将来はど
昔々、図書館という建物があった。将来、自分の子供にそんな話をするようになるかもしれない。そして、次のように説明するだろう。市や町の住民はそこを訪れて、書籍を借りることができたのだ、しかも無料で!と。 もちろん、図書館が今すぐ歴史のかなたへ消えていくという可能性は低い。ただし、電子書籍の利用に関する年間のサブスクリプション(定期購読)プランの提供を協議しているというAmazonの話を聞くと、それが現実になってもおかしくない気がする。この計画については、The Wall Street Journal(WSJ)が米国時間9月11日に報じた。 米CNETの姉妹サイトである米ZDNetのLarry Dignan記者はAmazonのデジタル図書館について、徐々に広がりをみせているサブスクリプションプラン「Amazon Prime」の一環として提供されると予測している。 筆者が見るかぎり、Amazonに
すべてのユーザーが同じページ数を参照することが求められる研究書や教科書の電子化に福音となりそうな「Kindle Print Replica」に市場関係者の注目が集まっている。 Amazon.comは、Kindleアプリで消費者が選択したタイトルの完全なコピーを提供しようとしている。それらのタイトルは現在、Kindle Print Replicaという名称でPCおよびMac向けのKindleアプリ経由で提供される。Amazon上ではタイトルの最後に「Print Replica」という括弧付きのフレーズで表示されるものがそれだ。 Print Replicaタイトルでは、ページ当たりのワード数は正確に保持され、ページ数に基づいてキーになる情報を探すことが可能となる。これはすべてのユーザーが同じページ数を参照することが求められる研究書や教科書を利用するのに極めて重要なツールだ。教科書はPrint
Amazonが「kidlescribe.com」、「kindlescribes.com」というドメイン名を登録した。この巨大企業がKindleに関して何かアクションを起こすときはいつも、皆の耳がそばだった状態になる。Kindle Scribeとは正確には何で、それは何を意味するのか。 この新たなプロジェクトについては2つの考え方がある。まず、Amazonの新たなタブレットに関連して、同社が開発中とうわさされている新たなタッチスクリーンの電子書籍リーダー。そしてもう1つは、Amazonのアカウント上であらゆるデバイスを通じてノートを取ったり、それを同期したりすることを可能にするタッチスクリーンのアプリケーションだ。 Amazonは今年後半に発売するための新たなデバイスを開発してきている。同社は「Coyote」「Hollywood」と名づけられた2機種の新たなタブレットを開発している。それらは
紙書籍と電子書籍の競争が続いているが、後者は日を追うごとにそのリードを広げようとしているようだ。しかし、紙書籍にあって、電子書籍にひどく欠けているところもある。例えば、好みの著者に会って、買ったばかりの書籍にサインをしてもらう機会のようなことだ。そのイベント、その瞬間、そしてもちろん著者本人のサインが書籍を特別なコレクションにする。 電子書籍が急速に普及する中、どうすればこの本に著者のサインをもらえるだろうか。Amazon.comが発表したKindlegraphは、ある程度この答えとなるかもしれない。Kindlegraphは少なくとも著者のサインをもらえるが、好みの著者にはじめて会うときの興奮とふわふわとした感覚に欠けるなど、妥協が必要な部分もある。少なくとも、著者と会話したり、質問したり、著者が本を読み上げるのを聞いたりする機会はまだ電子書籍にはうまく実装されていない。 Kindlegr
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