下鴨神社で現在、「下鴨神社 糺の森の光の祭」が行なわれている。主催は同神社と「W media」(東京都渋谷区)。 境内の様子 糺の森の中の参道沿いの木々がライトアップされる「呼応する木々」と楼門内に光る球体を設置する「呼応する球体」を展示する。糺の森全体と楼門内をライトアップした初の試み。参道のライトや球体は、デジタルアート集団「チームラボ」が手掛けた。 木々の光は、それぞれ自律しており、木々の光は、人や動物が近くを通ると、音が鳴り光の色が変化する。光の色は周辺の木々のライトにも情報が伝わり次々と変化する。 土日には、下鴨神社楼門内に40個の光の球体が出現する。振動を感知するセンサーが球体内に入っており、人がたたいたり何かにぶつかったりして衝撃を受けると、光の強弱と色を変化させ、色特有の音が鳴る。糺の森のライトと同じように、周りの球体も呼応し、同じ光の色に変化し音色を響かせながら、次々にま