8/21 講座2日目、最終日。子どもと大人で進度が違いすぎたけど(当然、子どものほうが早い)、なんとか無事に終える。これでひと安心。昼すぎに帰ってお昼を食べたら疲れてソファで夕方まで寝てしまった。「ねむらない樹」を読み始めているけど、穂村さんの巻頭エッセイはともかく、そこからいきなり短歌が100も羅列してあるのは(それぞれが素晴らしい作品だとしても)ちょっとしたハードルだなと思った。これを乗り越えなければ次には進めないのか…という。別に雑誌なんだし頭から順番に読まなきゃいけないルールなんてないんだけど。穂村さんのエッセイでは初谷むいさんのイルカの歌が取り上げられている。「きみ」が振り向いた奇跡、という風に紹介されているが、本当に何てことのないシーンなので、そもそもこの何気ない内容の歌が琴線に触れてしまうこと自体が奇跡だなぁ、と思ってしまう。でも次の現代短歌100の中でもこの歌は選ばれている