岐阜大(岐阜市)で全学部共通の英語教育を集約的に担う「イングリッシュ・センター」のセンター長が、架空の出版社名でホームページ(HP)を運営していたことが分かった。HPでPRした自著は、英語教材として岐阜大の授業で使われている。センター長は取材に「社名を名乗れば、正式に(出版したように)見えると思った」と釈明している。 出版社名として使われていたのは「BTB Press」(以下BTB)。本紙取材に大学側は「テキストなどの編集グループの名称だ。誤解のないよう修正するよう依頼した」と回答。今月中旬、HPからはBTBが出版社であるかのような表現は削除された。 センター長は、教育学部のデイビッド・バーカー准教授(英語教育)。BTBのHPは「日本人英語学習者向けの教材を制作している出版社です」と記し、会社紹介の欄もあった。自身を「BTBのオーナー兼設立者」と説明していた。 ところが、BTBの実態につい
取材、執筆: 小野 洋平(やじろべえ) あなたがその街に住んでる理由は何ですか? 商店街の雰囲気がいい。すてきなカフェがある。交通アクセスがいい……。きっと、住む人それぞれに“街の好きなところ”があるはず。 今回紹介するのは東京都北区の赤羽岩淵。名前のとおり、隣接する赤羽と岩淵町エリアにある赤羽岩淵駅を拠点に広がる街です。 赤羽と聞けば街のイメージが湧く方も多いかもしれないですが、赤羽岩淵となるとピンとこない方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、街の魅力を探るべく、赤羽岩淵を拠点にまちづくりの会社を運営する米谷太揮さんと、赤羽岩淵在住歴8年で「肉」のスペシャリストとして活動するミート高沢さんに、「赤羽岩淵」の魅力や住む理由を聞いてみました。 赤羽岩淵……東京都北区北部に位置する地域。最寄駅は東京メトロ・埼玉高速鉄道の赤羽岩淵駅。かつて、日光御成街道の第一の宿場町として栄えた岩淵町全域
目次 図書館情報学専門課程がある大学 背景と前提 注意事項とお願い 図書館情報学専門課程がある大学(五十音順) 参考文献 司書養成科目開講大学 図書館情報学専門課程がある大学 背景と前提 図書館情報学が学べる・研究できる大学というと、歴史のある筑波大学*1と慶應義塾大学*2の印象が強いのですが、そのほかにどれくらいの大学にあるのか気になって調べてみました。 そうすると、『図書館情報学教育の戦後史―資料が語る専門職養成制度の展開』をはじめ、いくつかの文献で、出版時点における専門課程のある大学が示されていました。また、以前は『図書館年鑑』において、「図書館学開講大学」の一覧が掲載されており、そのなかに「専門教育」という項目があったものの、2014年版を最後に、一覧自体が掲載されなくなったことがわかりました。 組織再編や新設・廃止もあるので、随時更新されるリストがあると便利だと思い、Webサイト
IIIFの導入にあたって、「画像ダウンロードさせたくない」という理由で反対されるケースが未だにそこここで聞かれるという話をうかがいましたので、簡単ソリューションを考えてみました。 この件は、そもそも画面キャプチャをすれば画像入手はできてしまうというという前提を共有できるはずなので、分割画像をダウンロードして自分で組み合わせるという人は画面キャプチャと同様であると考えることにして(それでいいのかという話もありますが…)先日このブログでご紹介したような、あるいは、otani0083 さんがGUIで作ってくださったようなダウンローダーなどで簡単に大きなサイズの画像ダウンロードをできないようにする、ということを目指してみます。 今回の条件は、.htaccessを許容するapache2.4系のサーバで動いているIIP Image Serverです。.htaccessを許容しなくても直接httpd.c
書物の破壊の世界史――シュメールの粘土板からデジタル時代まで 作者: フェルナンド・バエス,八重樫克彦,八重樫由貴子出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2019/02/28メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 「書物」ではなく「書物の破壊」に注目し、その起源から現代までを700ページ超えの圧巻の物量で概観してみせる凄まじい一冊だ。書物の破壊といっても、災害での消失から、戦争での破壊、思想・心情に反する焚書、虫食いまで様々なわけだが、本書はその全てを対象とみせる。一度2004年に初版が刊行され、後に好評を受け新版が出ているのだが(邦訳の底本はこっち)、そこでは「フィクションの中の書物の破壊」について語る部分まで挿入されており、やりすぎなぐらいにやってくれている。 書物は記憶を神聖化・永続化させる手段である。それだけに今一度、社会の重要な文化遺産の一部として捉え直す必要がある。文
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