前回記事の続きです。生成 AI が、いつの間にか新しい局面を迎えているように思います。問い合わせをするための文字数制限(正確に言えばトークンの制限)が大幅に増え、問い合わせの際に、前提知識として学術論文数十本、あるいは新書10冊くらいを読み込ませてから回答させることができるようになっています。これまでは「生成 AI が持つ知識」を問い合せる形になっていましたが、これによって、「こちらが持つ知識や情報を生成 AI に考えさせる」ことができるようになりつつあります。この流れがさらに進めば、今まではできなさそうだった有用性を発揮することができるようになるかもしれない、ということで、とりあえず今試せることをちょこちょことやってみています。 で、前回記事をみた人から、J-STAGEからPDFをダウンロードする方法についてのリクエストがありましたので、ちょこっと書いてみます。 生成AIに読み込ませる信