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ブックマーク / toshokan.weblogs.jp (19)

  • 着任したての専門図書館員が取り組むべきこと

    2014年4月.着任したての専門図書館員は何をすべきか. 教科書的には 定期(日次,週次,月次)の処理を把握 引き継ぎ資料,業務マニュアルを熟読.特に執行可能な予算を把握. 過去の複写依頼データや購入図書などから利用傾向を把握 問題点を把握して改善に繋げる (良好な人間関係を構築) といったところであろうか.定期の処理をこなしてヒト,モノ,カネの流れを押さえればなんとかなると思う. 「図書館員の専門性」や「図書館は必要か」などのキーワードが頭に浮かぶが,そんなことより目の前の仕事を片付けないと話にならない. マニュアルを見るより早く,会計担当から「NACSIS-CATの料金相殺結果通知書が届いたので明細データを送れ」と言われたので過去のデータを見ながらそれらしいファイルを作成して送付.調達担当からは購入している新聞と雑誌の契約書類(四半期分)を出せというのでデータを入力して印刷して押印して

    kitone
    kitone 2015/10/05
    “定期の処理をこなしてヒト,モノ,カネの流れを押さえればなんとかなると思う”
  • 図書館退屈男が「図書館戦争」状況〇一を見る

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. 関東地区では4月10日から放送の始まったアニメ「図書館戦争」を見ました。 次回放送から毎週(木)24:45からに放送時間が変わるので注意。 2chあたりではスイーツ(笑)ラブコメ扱いのようですが、図書館屋的に見ておくシーンを。 ストーリーとかそういうのは公式サイトなり他のblogなり2chなり原作を見ていただくなどしていただければ。 教育実習先の図書館で小牧と郁が歩くシーンでそれなりに年季の入った縦10段横7段×nの目録カードケースが見られる。(手前から515,512で「洋図書…目録」しか判別できなかった。奥は520? 洋書515だけで10x7段使うってどんだけ所蔵しているんだ。) 伊藤伊さんのかな。 でも「足」がないから最下段は床置き。

    kitone
    kitone 2012/06/23
    2008年の記事.なんというか,すごい.
  • 長尾館長、ありがとうございました

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. よく、大きな出来事で「歴史に残る」という表現があります。今回は「(我々が)歴史に残す」と言うべきでしょう。その意志を継ぐ、と言う意味で。 長尾真国立国会図書館長の辞任が2012年3月30日に参議院議院運営委員会で承認されました。後任は大滝則忠東京農業大学教授(元国立国会図書館副館長)とのことです(第180国会参議院公報第49号平成24年3月30日(金)による)。 国立国会図書館長と言えば、2005年3月に国立国会図書館法が改正されるまで「館長の待遇は、国務大臣と同等とする。」とされていた重職。当に雲の上の人で、前任の黒澤館長から2005年8月に感謝状を授与された時には緊張で足が震えました。広義には国立国会図書館支部図書館の分館に勤務する

    kitone
    kitone 2012/04/01
    3つ目と最後の段落が面白い.Mendeley機関版をILSの調達に入れるってのは確かにアリかぁ.
  • Mendeleyが来た日。

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. Mendeley。いわゆる文献管理ツール。去年の今頃はそう思っていた。ところが。それはとんでもなく違う認識だったとしたら。 話は今年、2011年2月に遡る。Bloomington, IN で開催されたCode4lib ConferenceでのIan Mulvanyさんの発表、"Mendeley's API and University Libraries: Three Examples to Create Value"で語られたのは、「MendeleyからOAuthで認証してリポジトリにアクセス」「MendeleyのMy Libraryから自分の文献をSWORDでリポジトリに投入」というAPIをバリバリ使った実装例の紹介と、APIコンテス

    kitone
    kitone 2011/12/08
    .@tzhaya さんによる必読まとめ。目指す姿は《文献の検索、入手、管理までを行う統合的な研究プラットフォームとしての #Mendeley》か。その先は?
  • 地震に遭いました。被災館からのILL等の支援をお願いします。

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. 地震に遭いました。 当館の被害は http://www.flickr.com/photos/tzhaya/sets/72157626122349337/ の通りです。 来週から業務ができるかどうか、ILL/レファレンス担当とも相談する必要があるのですが、できることはしたいと考えています。 OPACは今のところ稼働、サービスを続けています。ただし、研究所間のネットワークは一部不通となっています。 阪神・淡路大震災の時はまだTwttierもなく、今のようにライフラインの情報が集約できることはありがたいことです。 いずれにしても、当面は資料の複写や相互貸借サービスを提供できそうにありません。つくばですらこの有様ですから、東北地区に至っては業務ど

    kitone
    kitone 2011/03/17
    FAXでも受け付けてますからいつでもどうぞー
  • ちょっとCode4Lib行ってくる。

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. ずいぶんご無沙汰をしていました。 さて、2月7日(月)から10日(木)までアメリカはIndiana州Bloomingtonで開催されるCode4Lib Confereneceに参加すべく、成田空港第1ターミナル南ウイングまで来ました。こちらは後発組で、到着は現地時間6日(日)22:00ごろになりそうです。 発表の予定は特にないのですが、Lightning Talkに当日エントリーするかもしれません。 どんな会議か、というあたりは"How to Hack Code4Lib"に書かれています。Hackしないといけないようです。とりあえず、スーツで参加すると浮きまくる会議な事だけは確かなようです。 現地は大変にさむいようで、今月初めはシカゴ、ニ

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    kitone 2011/02/07
    成田で書いたんだw 行ってらっしゃーい.
  • Code4Lib JAPANへの誘い - デジタル情報の最前線に立つ覚悟はあるか

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. 岡崎市立図書館の一件以来、司書のITへの対応力が問われている。 曰く、 図書館業は蔵書の貸し出しであり管理、あるいは子どもへのの読み聞かせ システムに関する知識を個々の職員に求めるのは酷 司書は文系が多いから仕方がない 図書館では専門的な知識を有している人が乏しい これらの発言に悪意は感じないし、仕方のないことだと思う。「が好きだから」司書を目指し、職に就く者は多い。「ITがすきだから」「パソコンが好きだから」図書館で働く,という話は聞いたことがない。 しかし、図書館員はもうITの力なしでは業務はできない。カード式目録と膨大な冊子体の索引誌で文献を探す時代にはもう戻れない。書庫に眠る壁一面のChemical Abstracts(化

    kitone
    kitone 2010/08/27
    「「ITがすきだから」「パソコンが好きだから」図書館で働く,という話は聞いたことがない。」 僕はその路線だったのだが.が.ががが.
  • 図書館総合展(第11回3日目)

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. 図書館総合展3日目。この日はサンメディアさん主催のフォーラム「図書館資料を100パーセント有効活用!「OPACを超える瞬間~図書館の現場から」」から。その他、詳しいレポートは以下のblogを併せてどうぞ。 どろぶねMk-II "図書館総合展3日目" システム担当ライブラリアンの日記 "(図書館総合展)OPACを超える瞬間、サンメディア主催. 2009.11.12." 発表は九州大学の片岡さんと慶應義塾大学の田邊さんから。冒頭に「『九大だからできる』『慶應だから』ということではなく、互いに知恵を出し合って、危機を乗り越えることが大事」「いい話を聞いた、だけで終わらず。後につなげていく、続けていくことが大事。」と発表のスタンスが語られた。 ま

  • 図書館総合展(第11回2日目)

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. 図書館総合展2日目。雨。予想通り来場者は減りそう。今日は特にフォーラムの予定を入れずポスターセッション会場と口頭発表に専念。 口頭発表は昼時間帯。ちょうどフォーラムの終わりと発表時間がずれる好位置。昨夜急遽作成した高橋メソッドなスライドでポスターの概要紹介を敢行。黒字に大きな白ゴシック文字。聴講者は少ないものの、12インチのディスプレイで伝達するにはちょうどよい規模。そしてややウケ。終了後は、NDLチームほか発表者各位と名刺交換。好感触を得る。 直後に会場へ戻る。ポスターの下に吊っておいた資料が減っている!うれしい!昨日、職場に連絡し資料の増刷を依頼した甲斐があった。来客も様々。直接ポスターを見に来ていただいた方、通りすがった方、そして背

  • 図書館総合展(第11回1日目)

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. 朝9時。来場者としては7回目。出展者としては5回目。第11回図書館総合展の自社ブースに立つ。毎年、朝一でブレーカを起して電源を入れていたが、今年は上司に後を任せポスターセッション会場でポスター貼り。はりはり。ポスターも様々だ。一枚物でどん!と見せる物。自分のようにパワーポイントスライド6枚のスタンダードな物(確かA3横x6枚で事務局から指定があったような)。そして通りすがった知人から「字が多いね」と一言。ちょっと凹む。 ポスターの前では一人。そして説明も、対応も一人。自社ブースでの集団-個人のやりとりと異なり、ポスターに興味を持っていただいた方にパンフを渡しご説明差し上げる。タイミング。ここが重要だ。相手との距離、空気感を読み取る。ポスタ

  • 図書館サービスもSaaSですってよ、奥さん!ムフフ。

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. あるようでなかったSaaS(Software as a Service)による図書館サービスの提供が、NEC発で行われている、との報がありました。以下はNECのプレスリリースからの抜粋です。 http://www.nec.co.jp/press/ja/0908/2501.html 「国内初、公共図書館向けの複数システムをSaaS型で提供」(2009年8月25日) 「GPRIME 電子図書館サービス」は、(1)Wikiの仕組みを用いて、図書館員や住民が郷土に関連する情報や書籍についてWeb上で事典のように作成・蓄積・閲覧できる「わいわいライブラリー」、(2)複数の図書館をまたがって図書館員・ボランティア等がSNS形式でコミュニケーションでき

    kitone
    kitone 2009/08/31
    ISO/ILLプロトコルはP2Pですよね
  • 【先着100名】全国図書館大会U40プレミアセッション

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. 図書館退屈男。U40脱出は目前。 ということで、今日はイベントの告知です。Under40のみなさん、チャンスですよ! 図書館大会はじめ各種イベントの懇親会。 「費用対効果に合わないような気がする」 「若い人が少なくて話が合わない」 「出席したけど知っている人同士が固まっていてさみしかった」 など、寂しい気持ちになりがちですが、今回は 一言物申したい人はライトニングトークで思いのたけを熱く語れる(5分ですが) 若い人が中心なので話しやすい(そのためにはあなたが出席する必要があります) 飲めない人でもお得な参加費設定(飲んだ分だけ払ってください) 業界で有名っぽい人と話ができる(かもしれない) など、ライトな前夜祭を企画しています。 全国図書

  • DCPLのiPhone対応OPACを試してみた

    ピッツバーグ在住のnoriさんのblog、「Pittsburgh LIS Report」 で "ワシントンD.C.公共図書館の蔵書がiPhoneから検索可能に" が紹介されていたので、早速手元のiPhoneで試してみました。この記事によれば、コードも公開予定とのことで期待大です。 元の記事は、walking paperの"DCPL iPhone application ready for download"です。 自宅のWifi経由での接続でしたが、それほどのストレスは感じませんでした。

    DCPLのiPhone対応OPACを試してみた
  • リンクリゾルバにbXの風が吹く

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. ユサコ主催のEx Libris bXセミナーに行ってきました。この手のセミナーに参加する、いや出張自体が久しぶりなので開放感にあふれています。うひゃっほう! 今日の目玉はPrimoとbXの紹介。先にbXのサマリを。 目指すものはレコメンドサービス。 万単位のユーザから得られた1000万件以上のさまざまなリソースへの情報要求の分析が基盤 論文単位の要求に応えられる。 さまざまな環境に適応させることで、学術検索と密に統合し容易に利用可能。 各種標準への準拠と相互運用性の確保。 セミナーはまずEx Librisの紹介から。以下まとめ。 図書館システム(Aleph)からリンクリゾリバ(SFX)、メタサーチ(MetaLib)、統合インターフェース(

    kitone
    kitone 2009/04/21
    「Hi-endな顧客をターゲットとし」いいねえ.「でも、それはHi-endな大学図書館等に優秀なSystem Librarianがいて、それで始めてできる技だよなあ」んとに.ExLibris導入してる大学に行きてえなあ.
  • Catalogerになりたくて

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. 図書館退屈男。目録と図書館システム担当職員。でも目録は初体験。 「目録はじめてですぅ。レファレンスは何とかなります。でも得意なのはシステム系です」って、超少数派マイナー路線なのかもしれない。「今まで何やってたんですか」「それって、司書でなくてもよろしくなくて?」「覚えておきなさい。こんな司書、滅多にいないんだからね!」とか聞こえてきそう。 何か司書としてのIdentityを考えてしまう秋の夕暮れ。 とはいえ、係の主業務だから四の五の言わずにNACSIS-CAT目録システム講習会(図書コース)に「経験年数:3ヶ月」(20年6月現在)と正直に記入して果敢にエントリー、第5回を受講できることになったので行ってきました。(雑誌コースは落選しました

    kitone
    kitone 2008/10/20
    おつかれさまです.「「目録はじめてですぅ。レファレンスは何とかなります。でも得意なのはシステム系です」って、超少数派マイナー路線なのかもしれない。」に苦笑.僕も似たような感じです…
  • 国立情報学研究所の「本気度」を推し量る - 「CiNiiのいま、これから」

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. 6月6日(金)にNIIで開催されましたワークショップ「CiNiiのいま、これから」に行ってきました。 「学術コミュニティに不可欠の共有財(コモンズ)」を標榜する国立情報学研究所(NII)の情報サービス、論文情報ナビゲータ「CiNii」。その決意が気であること、2009年4月に現れる次期CiNiiは、付け焼刃のシステムとインターフェースの改善ではなく、各方面の専門家を動員し綿密な評価と最新のWeb技術を意識して設計されるものであること、それが読み取れるワークショップでした。 タイトルからは、「現状の報告と今後の展開」的なものを予想していましたが、現状はともかく、「これから」について具体的な内容は、資料でもプレゼンでもほとんど語られません。

  • 図書館退屈男:サービスを終了させる、ということ。

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. Webサーバのコアとなるシステムの3回目のリプレースが行われた。このシステムは1995年に稼動を開始し、当時はWeb、gopherからanonymous FTP、netnews、proxyサーバとして、またWeb/Telnetによる文献検索サービスなど多くのサービスを運用し、後のサービス拡大のためのテスト環境ともなっていた。1999年のリプレースからWebに特化したシステムとなり、2003年からはこれにRSSによる新着情報配信サービスなどを加え、現在に至っている。今回のリプレースでは、外部から利用可能なAPIとしてOpenSearch、OAI-PMHの実装とデータ提供環境が加わった。こちらは調整が予定より遅れており、来年には公開できるだろ

  • 国立国会図書館がソーシャルブックマークを始めると誰が予想しえたのか。

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. 一気に10光年ぐらい引き離された感じがした。ただ唯一の国立図書館の力を見せつけられた。 「10月中旬より提供予定」と告知されていた国立国会図書館デジタルアーカイブポータル PORTAが公開されたとカレントアウェアネス-Rで告知されていた。 とりあえずユーザ登録。このページを読んだらすぐ登録すべきだ。 検索そのものは以前のプロトタイプとそれほど変わらない(ように見える)。エンジンはGETA。ただし使いやすさは格段にアップしている。 ここで強調すべきなのはこのサイトの「ポータル」度の強さだ。ユーザ登録してパーソナライズ可能な実装を列挙してみる。詳しくはヘルプを。 ユーザ種別に応じた検索対象等の設定 一般、図書館員、自然科学系、人文科学系、子ど

  • LIMEDIO V7にOPACWebサービス実装

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. 今日はリコーさんの「LIMEDIO Seminar2007」に行ってきましたので簡単にレポートを。 今回のセミナーでは、常盤大の栗山准教授による講演「オープンアクセスの動向と大学図書館」のほか、「来るべき"Library2.0"に向けて」として、リコーの図書館システムLIMEDIOの今秋リリース予定の次バージョン、V7の概要紹介とデモンストレーションがありました。要約すると、Web2.0、Library2.0の流れを受けて、 利用者からのインプットを活用し、情報を精査して利用者へ公開 Webサービスを活用し、利用者サービスの向上を図る ことをLibrary2.0の大学図書館における実践と位置づけ、V7では以下の新規機能が実装されるとのこと

    kitone
    kitone 2007/07/06
    うちは富士通.しかもリプレイス直後……
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