チェアマンになって大きく変わったことの一つはメディア関係の方々との接点が増えたことだ。時に緊張もするし、構えもする。しかし、意気投合することもあれば、多くのことを学ぶ機会であるのも事実だ。 頼野さんと 天童市にあるモンテディオ山形の練習場やクラブハウスを訪問してから仙台に移動して山形・仙台エリアのメディア関係者とお会いした際のことだ。フリーライターの頼野 亜唯子(よりの あいこ)さんとお会いした。頼野さんは、もともと旅行雑誌のライターだった頃、ベガルタ仙台の特集を担当したことが縁でサッカーライターになったのだ。東北つながりということもあり、今ではベガルタ仙台だけでなく、モンテディオ山形も担当しているそうだ。名刺交換をした際に、頼野さんから「サッカーと将棋は相性がいいのです。」という話を聞いた。私が先ほどまで滞在していた天童市は、将棋の駒の生産地として有名なのは知っていたので、「そうですよね
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