私が将棋週刊紙「週刊将棋」に連載している4コマ漫画「オレたち将棋ん族」が先月、開始から31年を迎えた。今の若い人は、このタイトルが何をもじっているかもわからないだろう。よく31年も続いたものだ。私はもともと漫画家志望。法政大学に進み、漫画研究会に所属した。在学中に漫画誌デビュー。当時は実在のプロ野球選手が出てくる4コマ漫画「がんばれ!!タブチくん!!」(いしいひさいち作)がブームで、ある出版社
一年ぶりの更新でございます。 見ましたので感想を書いて見ようと思いました。 なお、私はプログラマーですので、開発者側の視点で書くことが多いです。 将棋についての解説や、私の見解も書きますが、間違ってたらすみません。 まず、将棋の感想ですが、 Aperyは、指してにランダムを入れてるとのことですが、これは激しく裏目に出たと思います。 ランダムが発生する条件や、ランダムが許容する範囲は分からないのですが、 指し手の特徴から言って「ソフト特有のわざと最善手を外した手加減の手」と言う印象をつよく受けました。 それも一つではなく、いくつか感じました。 28手目 - 65銀 34手目 - 44角打 54手目 - 22飛 など。 特にそれを感じたのは24手目の44角です。(これにより、先手は無条件で歩を突けました) どうもこれ、後手にとってはデメリットこそあれ、メリットがなかったようです。 敗着なのかど
3月15日、将棋電王戦FINALが開幕した。 第一局は斎藤慎太郎五段が将棋ソフトAperyに完勝した。 序盤の折衝で築いた小さなリードをノーミスでじわじわと広げる完璧な将棋だった。 だがこの将棋、簡単には終わらなかった。 Aperyが必敗になっても自らの負けを認めず指しつづけたのである。 一般に勝負の世界では最後まであきらめないことが美徳とされる。 しかしプロの将棋界では自分の負けを悟ったとき「負けました」と告げて終局にすることがほとんどである。 これを「投了」とよぶ。 投了せずに自玉が詰むまで指しつづけることはみっともないことなのだ。 それがいわゆる「日本人の美意識」に起因するものかどうかはわからないけれども、 とにかく将棋界にはこんな文化があった。 だから、Aperyが投了せずに自分の負けを先延ばしにしようとしたことに対して 非難する声があがった。 「美しい棋譜をつくるというプロの文化
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