【モンテ】退任は「株主の総意」、前社長めぐり知事強調 後任の県ＯＢ、民間感覚あると説明｜山形新聞
退任は「株主の総意」、モンテ前社長めぐり知事強調 後任の県ＯＢ、民間感覚あると説明 2015年12月01日 08:23 定例記者会見で、株式会社モンテディオ山形前社長の退任などに言及する吉村美栄子知事＝県庁 サッカーＪ1・モンテディオ山形を運営する株式会社モンテディオ山形の高橋節前社長が、県などの株主による辞職勧告を受け任期途中で退任したことを受けて、吉村美栄子知事は30日、県庁での定例記者会見で、退任を求めた理由について「株主の総意。今季の総括として心機一転、新たな体制にした」という言葉を強調した。報道陣とのやりとりは以下の通り。 ―前社長に退任を求めた理由は。県スポーツ振興21世紀協会理事長の細谷知行副知事が前社長に辞任を求めたようだが、知事が副知事に指示したのか。副知事が独自に判断したのか。 「株主3者（同協会、アビームコンサルティング、県）で話し合っての合意。今季、Ｊ1最下位で
【モンテ】社長交代「誰かが責任取らねば」 不信の末の解任劇｜山形新聞
【モンテ】社長交代「誰かが責任取らねば」 不信の末の解任劇 2015年11月27日 08:30 サッカーＪ1・モンテディオ山形を運営する株式会社モンテディオ山形の26日の臨時株主総会で、社長を務めた高橋節氏の退任が決まった。当初高橋氏は12月1日の臨時取締役会で辞意を表明する予定だったが、株主は急きょ、25日に取締役らへ臨時株主総会の開催を通知した。強引とも映る株主による解任劇からは、クラブの経営トップと県との間に生じた信頼関係の“揺らぎ”が垣間見えた。 総会後の記者会見。浮き彫りになったのは、株主である県スポーツ振興21世紀協会理事長の細谷知行副知事と高橋氏との考えのずれだ。 株主側が辞職を求めた理由に挙げたのは、目標のＪ1残留を果たせなかったことへの引責。プロスポーツである以上、責任問題にはシビアでなければならない。細谷副知事は他クラブの例を挙げながら「監督の留任が決まっている中、
【モンテ】後半ロスタイム、ＧＫ山岸が起死回生ヘッド Ｊ１昇格へ磐田破り進撃｜山形新聞
【モンテ】後半ロスタイム、ＧＫ山岸が起死回生ヘッド Ｊ１昇格へ磐田破り進撃 2014年12月01日 08:00 前半26分、ＦＷディエゴがヘディングで先制点を決める サッカーＪ2・モンテディオ山形（6位）は30日、静岡県磐田市のヤマハスタジアムで磐田（4位）とＪ1昇格を懸けたプレーオフ（ＰＯ）準決勝を戦い、2―1で競り勝ち、決勝進出を決めた。 前半26分、ＦＷディエゴがＤＦ山田拓巳からの右クロスを頭で合わせ先制したが、同ロスタイムにドリブルで崩されて失点し、1―1で折り返した。後半は立ち上がりから押し込まれ、後手に回る苦しい展開。同28分にはＭＦ伊東俊が相手ＧＫと1対1となるなど決定機をつくったが、決めきれなかった。同ロスタイムに得たＣＫで、ＤＦ石川竜也のキックにＧＫ山岸範宏がヘディングで合わせて勝ち越しに成功。最後は粘り強く守り、1点のリードを死守した。 ＰＯ決勝は12月7日、東京都
モンテ運営、来月株式会社に移行 高橋節社長に展望聞く｜山形新聞
モンテ運営、来月株式会社に移行 高橋節社長に展望聞く 2014年01月22日 12:20 「収益を上げてＪ１に昇格し定着できるチームづくりを目指す」と語る株式会社モンテディオ山形の高橋節社長＝天童市・県スポーツ振興21世紀協会事務所 サッカーＪ2・モンテディオ山形のトップチームの運営が2月1日、公益社団法人の県スポーツ振興21世紀協会から株式会社モンテディオ山形へ移行する。高橋節社長は21日、山形新聞のインタビューに応じ「Ｊ1に昇格し定着できるよう株式会社でしっかりと収益を上げ、運営基盤を強化する」などと意気込みを語った。以下は一問一答。 収益事業を企画 ―株式会社への移行で組織はどう変わるのか。方向性は。 「運営基盤の強化を図ることが目標。Ｊ1に昇格し、そして定着するという県民の夢を実現するためだ。Ｊ1チームを基準にすれば、事業規模を約20億円に膨らませたい。なるべく早く実現したい
「カッカッカー」カセ鳥練り歩く 上山の伝統行事、グッズ販売も｜山形新聞
「カッカッカー」カセ鳥練り歩く 上山の伝統行事、グッズ販売も 2013年02月11日 18:16 カセ鳥に冷水を浴びせ防火などを祈願した＝上山市 （クリックで拡大表示します） 上山市に伝わる民俗行事「カセ鳥」が11日、市中心部などで行われた。わらで編まれた「ケンダイ」をかぶったカセ鳥たちが街中を回り、沿道の市民らは冷水を浴びせ商売繁盛などを祈願した。 [ 動画はコチラ] 「加勢鳥」保存会（舟越茂雄会長）を中心に実施し、上山市をはじめ、県内外の28人がカセ鳥に扮（ふん）した。上山城前で祈願式を行った後、「カッカッカー」と奇声を上げながら城下町や温泉街を巡回。栃木県大田原市から毎年参加している北原孝弘さん（40）と裕子さん（37）夫妻は、孝弘さんがカセ鳥として練り歩き、ともに「2月になると血が騒ぐ。それほど楽しみにしている。（上山で）カセ鳥仲間と会えるのがうれしい」と笑顔を見せていた。上山
燃えよモンテディオ−再起へ（中） 集客への努力さらに｜山形新聞
今季も振るわなかった観客動員。温かい声援を送り続けるサポーターの輪を広げる工夫が必要だ＝今月3日の最終戦、天童市・ＮＤソフトスタジアム山形 今季、モンテディオ山形の平均入場者数は9325人。Ｊ1初年度の2009年（1万2056人）、10年（1万1710人）と下降線をたどり、さまざまな集客策を打ったがついに1万人を割った。東日本大震災に伴う自粛ムード、チームの成績不振が足かせになった感は否めない。だが同様の逆境に負けじとファンを集めたのが、Ｊリーグで集客の“お手本”とされる川崎フロンターレだった。 「サッカークラブなので成績なしに語れないが、それだけじゃない部分でお客さんが付いてきてくれたと思う。だから連敗が続いていたときも入ってくれた」。川崎の集客プロモーショングループに所属する恋塚唯副グループ長はそう分析する。川崎の本拠地・等々力陸上競技場の収容人数は、山形のホームスタジアム（2万人）
燃えよモンテディオ−再起へ（上） 欠かせない継続支援｜山形新聞
モンテディオ山形応援会議で継続支援の重要性を語る高橋節副知事（右）。チームはまさに「踏ん張りどころ」に入っている＝11月30日、県庁 今季最終戦を3日に終えたサッカーのモンテディオ山形は来季、4季ぶりのＪ2を戦う。再びＪ1の舞台にはい上がり“定着”を図るため、クラブには何が求められるのか。現状を見詰めながら再起への鍵を探る。 「スポンサーの中にもいろんな意見があるが、Ｊ1からＪ2に落ちたからといって、支援を変えるというのはそう多くないだろう。私も理事の1人として努力を重ねたい。現実を直視して、さらに次のステップに進んでいこう」。11月30日に県庁で開かれたモンテディオ山形応援会議。各部局の担当者を前に、座長を務める高橋節副知事（現スポーツ振興21世紀協会理事長代行）が継続支援の重要性を訴えた。 Ｊ1に身を置いた2009〜11年の3シーズン、チームは11億〜12億円の事業規模で戦った。4
燃えよモンテディオ−１億100万円の赤字見通し 21世紀協の10年度収支｜山形新聞
総会後の記者会見で、入場者数と広告収入の増加に向けた決意を語る川越進理事長（右）＝天童市・県総合運動公園 サッカーＪ1のモンテディオ山形を運営する県スポーツ振興21世紀協会の2010年度の単年度収支が1億100万円の赤字になる見通しであることが20日、分かった。天童市の県総合運動公園で同日、総会を開き報告した。当初予算で計上した入場料収入が8600万円減となったことなどが要因。単年度収支での赤字は08年度以来、2年ぶり。預金なども底を突いており、クラブ史上初の“債務超過”状態になる。同協会は長期借入金限度額を5700万円から1億円に引き上げ、県企業局からの借入金などで充用する。 10年度の入場料収入は3億4900万円で、収入合計12億1600万円（見込み額）の28.7％。同協会は観客動員数をリーグ戦は1試合平均1万4118人、ナビスコ杯は8667人と見込み、計26万6000人分に当たる4
燃えよモンテディオ−地元での残留に歓喜のエール 感極まるサポーター「よくやった」｜山形新聞
試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、ブルーに染まったスタンドが大きく揺れた。サッカーＪ1モンテディオ山形は23日、ホームの天童市・ＮＤソフトスタジアム山形で京都と対戦し、1−0で勝利。神戸が大宮と引き分け、山形が来季もＪ1で戦うことが決まった。サポーターは「よくやった」と歓喜し、ピッチで奮闘した選手たちにエールを送った。 残留か、降格か。リーグ戦終盤に入り、残留争いは激しさを増していた。それでもファンは、山形が来季もＪ1のピッチに立つことを信じていた。 大音量の声援で選手を後押ししようと、この日は初企画の「山形県民応援デー」。8582人が会場に足を運んだ。サポーターズクラブ連合会が呼び掛けた、手形で山形県の地図を描く「手形の大応援幕」には、来場者ら約5000人の“手”がびっしり。白地に青い山形県が浮かび上がり、スタジアムの聖火台前に掲げられた。サポーター有志が企画した「ブルービブス・プロ
県が「オープンオフィス」導入へ 次期オフィスソフト｜山形新聞
県が「オープンオフィス」導入へ 次期オフィスソフト 2010年10月31日 14:30 県が2011年度、パソコンの次期オフィスソフトウエアとして、無償の「オープンオフィス」を導入する方針を決めたことが29日、明らかになった。現在使用しているソフトウエア最大手マイクロソフト（ＭＳ）の「オフィスＸＰ」のサポートが11年7月に終了するため、操作性が類似し、無料で利用できるオープンオフィスに切り替える。県によると、都道府県がオープンオフィスを導入するのは初めて。 県情報企画課によると、県職員が業務で文書などを作成する際に使用しているオフィスソフトは現在、すべてＭＳ製。このうち、最も古く台数の多いオフィスＸＰが11年7月12日にサポートが終了し、以降はソフトの修正やトラブル発生時の修復が困難になるため、更新に経費のかからないオープンオフィスを導入することにした。 オフィスＸＰは県のパソコン約2
冷水浴び、奇声発し防火を祈願 本行事前に「カセ鳥」が出前訪問｜山形新聞
冷水浴び、奇声発し防火を祈願 本行事前に「カセ鳥」が出前訪問 2010年02月01日 09:12 出前訪問で市民から祝い水を浴びせられるカセ鳥＝上山市 上山市に伝わる奇習「カセ鳥」の本行事（2月11日）を前に、出前訪問が31日、同市の中川地区などで繰り広げられ、住民たちがカセ鳥に冷水を浴びせながら防火と商売繁盛を祈願した。 本行事当日に巡回できない地域を対象に、上山市観光物産協会と保存会が毎年、出前サービスを行っている。この日は「ケンダイ」と呼ばれるわらみのをかぶったカセ鳥が2グループに分かれ、中川、金谷、仙石地区などの住宅街を回った。 「カッカッカーのカッカッカー」と奇声を発しながら家々を訪問。歓迎する市民から、ひしゃくやバケツで容赦なく冷たい「祝い水」を浴びせられたカセ鳥たちは、身震いしながらも威勢よく舞い踊り、懸命に福を呼び込んでいた。
燃えよモンテディオ−鹿島サポーターにもてなしの“左鹿” 天童の商店街、将棋駒キーホルダー作る｜山形新聞
サッカーＪ1・モンテディオ山形のホームゲームを対象に相手サポーターへの「おもてなし作戦」を展開している天童市のグリーンモール天童商店街（小出光勇理事長）は、25日の鹿島戦を前に、相手サポーターにプレゼントする将棋駒のキーホルダーを作った。 同商店街の2代目ら、20−40代の青年層で組織する銀青会（今野文彦会長）が、モンテディオ山形のＪ1昇格をきっかけに、商店街の立場で何かできることをしていこうと計画。5日の千葉戦からは歓迎ポスターの掲示を始め、Ｊリーグ創設時からトップリーグで戦う千葉サポーターから「アウェーでの歓迎は初めて」と称賛を受けた。 将棋駒の製作は、「おもてなし作戦」の第2弾として企画。天童ならではの歓迎をしようと、生産量日本一を誇る将棋駒のキーホルダーを作ることにした。 指導は、商店街のメンバーで駒製造中島正晴さん（48）と妻で書き師の比登美さん（46）が担当。長さ約
燃えよモンテディオ｜山形新聞
ユニホームのデザイン案などを示しながら構想の概要を説明する中山ダイスケ教授＝天童市、県総合運動公園内会議室 モンテディオ山形フルモデルチェンジ構想を発案した中山ダイスケ東北芸術工科大教授（40）は18日、報道陣に同構想の概要を説明した。 中山教授は「チームが山形そのものにならなければならない」と構想の核になる理念を披露。これを具現化する手だてとして改称や各種デザインの見直しがあると訴え、名称変更問題だけが独立して議論されている現状を憂慮した。 その上で、クラブチームである以上は世界で戦うことを常に意識すべきであるとの持論を前提に「これまでの日本のチームはすべてヨーロッパ風のデザイン。何かをまねていく時代は終わった」と、日本や山形の独自性をチームの根幹に据える必要性を強調。漢字で表記できるチーム名や、固有の歴史、文化に基づくデザインの重要性を訴えた。 中山教授が最善の候補として提
J1昇格前に思わぬ“難敵” モンテ、積雪の影響で練習に支障｜山形新聞
J1昇格前に思わぬ“難敵” モンテ、積雪の影響で練習に支障 2008年11月20日 19:54 スタンド、グラウンドが雪で覆われた天童市のＮＤソフトスタジアム山形。23日の熊本戦まで、状況を見極め雪かき作業を行っていく 現実味を帯びるＪ1昇格を前に、思わぬ“難敵”が出現した。サッカーＪ2のモンテディオ山形は20日、前夜から降り続いた雪の影響でグラウンドが使用できず、急きょ、屋内での練習を強いられた。昇格決定の可能性がある23日のホーム・熊本戦まで残りわずか。リーグ終盤戦、コンディション維持が最重要視される中、チームは21日以降、県外での練習も検討中。フロント側はスタジアムの雪かき態勢も整えており、万全を期して大一番に備える。 練習場所の県総合運動公園第3運動広場は、十数センチの積雪でグラウンドが真っ白に染まった。午前8時からチームスタッフがスノーダンプで雪かきを行ったものの、人出
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天皇杯県代表に山形大医学部｜山形新聞