「Windows 7は安定したカーネルでよりよい環境を提供するOSになる」--。マイクロソフトがパシフィコ横浜で開催している開発者向けセミナー「Tech Days 2009 “Best of PDC”」において,マイクロソフト ビジネスWindows本部の中川哲本部長(写真1)はWindows Vistaの後続OSとなる「Windows 7」開発の狙いを語った。 2日目のキーノートにまず登壇したのは,マイクロソフト執行役 デベロッパー&プラットフォーム統括本部長の大場章弘氏。初日に続いて2日目のキーノートにも登場した大場氏は「Windows 7は最高にリッチなエクスペリエンスを提供できると確信している」と,今年中に提供が見込まれるWindows 7にかける期待を語った。 大場氏に続いて登場した中川氏は,「Windows 7は安定したカーネルでよりよい環境を提供するOSという位置づけになる」