安倍首相が退任しなければ日中関係の改善はあり得ない、その弊害は「小泉氏以上」―中国紙 XINHUA.JP 5月14日(火)14時43分配信 中国共産党機関紙・人民日報系の国際情報紙・環球時報は14日、「第二次安倍内閣の発足後、中日関係は急速に悪化している」と指摘した上で、「両国関係が改善する機会は、安倍首相が退任するまでやって来ない」と報じた。以下はその概略。 【その他の写真】 中日関係は摩擦が続き、トップレベルの交流も中断したまま。冷え切った互いの国民感情は「さらに厳しい冬」へと向かっており、敵意まであらわれ始めた。第二次安倍内閣の発足後、中日関係の不安定さはほぼ極限にまで達している。安倍首相の両国関係に及ぼす弊害は、小泉純一郎氏より深刻だ。 小泉氏は首相当時、「靖国神社の参拝」というシンプルな行動にとどまり、領土問題で大口をたたくこともなかった。小泉氏の言動が外交や経済の対立にまで発