問題の本質は「公金支出の是非」だ 8月5日の本コラムで、あいちトリエンナーレでの公金支出基準の問題を取り上げた(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66348)。それを読んでもらえばわかる通り、当初から筆者は、この問題を「自由な表現が脅迫に屈した」というよりは「国や愛知県、名古屋市が公金を支出してまでも行うべき展示であるかどうか」という問題であり、その観点から見て好ましくないものであると考えていた。 9月25日、愛知県の設置した「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」が96ページの中間報告を発表した。 翌26日、文化庁は約7800万円の補助金を全額不交付とすることを決定した。安全面の懸念を愛知県が文化庁に対して事前に申告しないなど、交付申請の手続きが不適当と判断されたからだ。 これに対して、左派マスコミは反発している。朝日新聞は、27日の社説で「あい
ネット通販で、消費者が商品購入のよりどころにしている「レビュー」が不正に操作されている。商品を使いもせずに最上位の★5や高評価のコメントをつけるなどの「やらせレビュー」が広がっている。説明書きの文章をコピペしただけのものや翻訳ソフトにかけただけのような不自然な日本語のレビューも数多く見られる。そのからくりに迫る。(ネット広告の闇 やらせレビュー取材班) 「走るときのストレスも軽減。しっかりしているので、外れる心配もありません」 ランニング中に、スマートフォンを腕に固定するアームバンドのレビュー。 実は、まったくの創作だ。 このレビューを書いた福岡県の30代の会社員の男性に話を聞くことができた。 自宅を訪ねると、男性はまったく開封されていないアームバンドの商品を見せてくれた。
【写真】その他の写真を見る 日本における唯一の国立の図書館である国立国会図書館では、現在の日本社会においてその時代を反映する意義ある代表的なウェブサイトなどをウェブアーカイブに加える活動をしており、保存された情報は、今後のさまざまな研究における重要な情報源として活用されていく。 インターネット上の情報は更新・改廃がされやすく、ウェブサイト自体が消滅してしまう可能性があり、2017年には「Ameba」における小林麻央さんと近藤麻理恵さんのブログが「後世の研究者、一般社会のために貴重な記録」として、スタンフォード大学東アジア図書館のウェブアーカイブコレクションへ保存されている。今回は国内においても、国立国会図書館のウェブアーカイブ(WARP)に「後世に伝える意義は大きい」ものとして、42人のブログが保存されることになった。 今回保存されることになった海老蔵は、13年4月のブログ開設から現在に足
日本初!プロスポーツチーム専属の「男子チアリーダー」誕生!プロバスケットボールチーム仙台89ERS と パフォーマンスグループ「白A」がコラボレーション! https://www.hackles.website/ スポーツを応援するチームである「チアリーダー」。 一般的には「女子」のイメージが強いですが、男子チアも今、注目を浴びています。男子チアリーダーを題材にした「チア男子 !!」はアニメ化され、今年映画化もされました。そんな密かな男子チアブーム前夜の 2019 年、杜の都仙台に、プロバスケットボールチーム B.LEAGUE所属「仙台89ERS(せんだいエイティナイナーズ)」の男子チアリーダーが誕生しました。その名も「仙台 89ERS 男子チアはっくるず」です。 【注目すべき3つのポイント】 ①男子新体操がベースとなった世界レベルの身体能力をもったパフォーマー達
英BBC会長のトニー・ホール卿は9月30日、朝の情報番組「ブレックファスト」司会者のナガ・マンチェッティ氏による、ドナルド・トランプ米大統領への批判的なコメントについて、編集指針違反とするには根拠が「不十分」だと述べ、当初の判断を覆した。 パキスタン系のマンチェッティ氏は、今年7月にトランプ大統領が、自分を批判する有色人の女性下院議員に対して、「もといた国へ帰れ」といった主張を繰り広げたことを報じた際、大統領の発言は「人種差別」などと批判した。BBCの苦情対応ユニットは9月27日、同氏が「編集指針が認める範ちゅうを逸脱」したとして、視聴者からの苦情内容を一部認めると説明した。 この3日後、ホール会長はBBCのスタッフ全員にメールを送信。「あなた方の多くから、苦情対応ユニットの判断について、個人的に精査するよう求められました。私は実際に精査しました。寄せられたすべての主張にじっくり目を通し、
【ソウル=桜井紀雄】韓国の最大野党「自由韓国党」の議員らは30日、日韓両政府と日韓の企業が共同出資し、いわゆる元徴用工らに賠償金を支払う基金をつくる法案を同日に国会に提出したと明らかにした。韓国最高裁が昨年10月に徴用工訴訟で日本企業に賠償を命じる確定判決を出して以降、解決策をめぐる法案の提出は初めて。 ただ、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権は政府の関与を認めず、日韓の企業だけが出資する「1プラス1」案を日本政府に提示。日本側に拒否されてもこの案に固執しており、両政府と両国企業が関与する「2プラス2」と呼ばれる今回の野党案が、与党側の広い賛同を得て可決・成立する公算は小さい。 法案には、韓国政府が「日本政府や企業との協力など外交的努力を尽くす責務」も規定された。だが、日本政府は、徴用工問題は1965年の日韓請求権協定で解決済みとの立場で、日本側の出資が前提の基金案に応じる可能性は低い。
1965年生まれ。91年、朝日新聞入社。瀬戸通信局長、政治部員、全米民主主義基金(NED)客員研究員、ソウル支局長などを経て、19年4月、編集委員、21年4月、外交専門記者、22年7月から広島大客員教授を兼任。朝鮮半島問題、安全保障問題を専門にする。著書に「絶望の韓国」(文春新書)、「ルポ金正恩とトランプ」(朝日新聞出版)など。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 韓国の文在寅大統領が、数々のスキャンダルが次々に発覚し、”タマネギ男“とメディアなどで批判を受け火だるまになっていた曺国・前大統領府民情首席秘書官の法相起用を決めた。 曺国氏は「文氏の分身」といわれる側近中の側近とはいえ、世論の反発が強い中での起用は、自らの政権基盤が崩壊するきっかけにもなりかねない。 検
ジョージア、「ロシア音楽」の祝福に憤慨=ラグビーW杯 2019年09月29日19時39分 ジョージアが試合後の記者会見で、会場の熊谷ラグビー場に流れた音楽について憤慨する一幕があった。勝利を祝福するためだったが、ゲーム主将を務めたブレグバゼは「ロシアの音楽が流れた。次はこういう間違いをしないでほしい」と訴えた。 【特集】実は「ラグビー大国」ジョージアは「W杯」のダークホースとなるか 統括団体ワールドラグビーの関係者によると、流れたのはジョージア人が歌ったロシアの音楽。音源を用意した大会組織委員会は、2度と使用しないことをジョージア代表チームに伝えた。 ジョージアとロシアは政治的に緊張関係にある。ヘイグ監督はニュージーランド出身だが、「ロシアはジョージアではない。ジョージアはロシアではない。はっきりさせておく。言語も文化も全てが違う」と強い口調で述べた。 新型コロナで中止のイベント 新型コロ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く