白血病の治療で重要な細胞を大量に培養することに、東京大と米スタンフォード大などのチームがマウスで成功した。これまでは高価な培養液でもほとんど増やせなかったのが、市販の液体のりの成分で培養できたという。白血病などの画期的な治療法につながる可能性があり、専門家は「まさにコロンブスの卵だ」と驚いている…
通常の培養で使用する高価なウシ血清成分やアルブミンの代わりに液体のりの主成分であるポリビニルアルコール(PVA)を用いることで、安価に細胞老化を抑制した造血幹細胞の増幅が可能になった。 マウス造血幹細胞を用いた実験により、1個の造血幹細胞を得ることができれば複数の個体へ造血幹細胞移植が可能であることがわかった。 本発見は、ヒト造血幹細胞にも応用可能であると期待され、おもに小児の血液疾患に対して移植処置の合併症リスクを軽減した安全な造血幹細胞移植が提供できるとともに、幹細胞治療や再生医療への応用や医療コストの軽減に期待される。 東京大学医科学研究所の山崎 聡 特任准教授(幹細胞生物学分野)を中心とした研究チーム(スタンフォード大学と理化学研究所との共同研究チーム)は、マウスの造血幹細胞(注1)を用いた研究から、細胞培養でウシ血清成分や精製アルブミン(注2)さらには組み換えアルブミンが造血幹細
どうも、ムラキです。 ※追記 想像していた以上に多くの方にこの記事が読まれています。 Twitter上でも、共感したというご意見、厳しいご意見、両方沢山拝見しております。 少しでも何かを変えようと活動されておられる方々の気持ちを奪う側面があった事。 この点については深くお詫びいたします。 ただ、これから読まれる方も、再度読みに来てくださった方も、これだけはどうか分かってください。 オレは、ゴミを拾わない、拾いたくないのではないのです。 文中にもある通り、自分で釣りに行けば拾える範囲で拾っていますし、そこには何の抵抗感も、嫌悪感も、義務感もありません。あくまでオレは自分にコントロール出来る範囲内の事だけしかやりたくないのです。 この記事は、ゴミを拾う事を否定する記事でもなければ、ゴミを拾わない事を肯定(正当化)する記事でもありません。 ましてや、ゴミ拾いで嫌な気持ちになるのは自分だけだとも思
自殺を図ろうとした少女を踏切内から助け出したとして、兵庫県警明石署は県の善行表彰「のじぎく賞」を明石商業高校3年の小池太陽さん(17)に贈った。「とっさに体が動いた。当たり前のことをしただけ」と小池さんは話した。 【写真】立駐から飛び降り直前の女性発見 男性警備員2人が“連係プレー”で引き止め成功 小池さんは今月11日午後10時半ごろ、友人と食事をした帰りにJR大久保駅(明石市大久保町)東側の踏切を自転車で通りかかった。 そこですれ違った少女(16)が、踏切内で立ち止まった。一度は通り過ぎたが、踏切の外側にかばんが置いてあるのに気付き、嫌な予感がした。 「ずっと無表情で、とにかく様子が変だった」と小池さんは振り返る。 警報音が鳴り出し、遮断機が下りた後も少女は動かなかった。踏切の幅は約15メートル。小池さんは慌てて中に入り、少女の手を引っ張った。大久保駅に近づいてくる電車のライトが東の方に
国際学術団体の米国電気電子学会(IEEE)は、2019年5月29日までに米国による制裁を受けて、ファーウェイ従業員及び同社から資金援助を受けた個人は、同学会の論文審査に関与できないことを決定した。IEEEのニューテクノロジーカウンシル北京分会主席、IEEE NANOを務める張海霞・北京大学教授が、自身が運営するSNSアカウントで発表した。 米政府はファーウェイをエンティティリストに掲載した。米国企業はファーウェイとの取引が禁止されるほか、他国の企業であっても米国の技術を利用した製品をファーウェイに販売することが禁じられる。だが、影響はそれだけにとどまらない。Wi-Fiアライアンスなど一部業界団体がファーウェイの会員資格を一時停止する方針を発表し、技術交流にまで影響が拡大していた。IEEEの決定は米国の制裁が学術にまで拡大したことを示している。 張教授は、IEEEの決定は「私の経歴で従ってき
あの事件について、私が思っていることを書きます。私が思っていることだから、他の人がこう思うべきということではありません。当たり前のことですが、念の為。 悲しみにおしつぶされないために―対人援助職のグリーフケア入門 作者: 水澤都加佐,スコットジョンソン,Scott Johnson 出版社/メーカー: 大月書店 発売日: 2010/09/01 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 12回 この商品を含むブログ (1件) を見る ※教師や医師にも(こそ)グリーフケアは必要 私が今思っていることは、3年前のあの事件のときに書いたこととほとんど変わりません。 ある事件の加害者の思考は他人事であり、自分の問題として向き合うなんてことはしません - 斗比主閲子の姑日記 どうやら大事件が起こったみたいで、色んな分析がされていて、「事件の加害者の思考を咀嚼して、他人事ではなく自分の問題として向き合
無敵の人は男、という風潮がありそうなので先に書いておく。女の体は持ったが、乳も子宮もいらないと思っている人間だ。必要な方にあげたいと常に思う。 そして社会の底辺に位置している。体はまあまあ動くが、寝たきりの日も多い。 まず、数々の「無敵の人」呼ばわりされている加害者が犯した罪を擁護するつもりはないのをはっきりさせておきたい。 特に今回の件は、絶対に反撃出来ないであろう小学校女子生徒を狙ったものである。同情の余地もない。 誰であれ他者を加害するのは卑劣で許し難いという考えである、だが……という前提で読んでいただけるとありがたい。 犯人が死んでしまい、これから捜査や目的、細かな事情が出てくるかと思うが、様々な意見を読んで、皆「自分に都合のいいストーリー」を作って読み解いていることに愕然とした。 子供やベビーカーに対するヘイトクライムと繋がっている。女をあてがわれなかったインセル。そういう見方も
インターネット掲示板に,真実は,特定の文字などが表示され続けるだけであり,ブラウザを閉じれば終了するプログラムのリンクを掲載しただけであるのに,兵庫県警が,これを「不正なプログラムに誘導するリンクを貼り付けた」と問題視して,平成31年3月に捜索差押を強制的に行い,神戸地方検察庁に送検し,被疑者として扱われた成人男性2名の方々につき,検察官は,令和元年5月22日付で,今回の件をそれぞれ不起訴処分としました。 これら2名の方々が,今後裁判にかけられ,無罪立証の負担を強いられる煩を事実上避けることができたことは一安心です。 しかしながら,検察官の処分は,不起訴処分のうち,「起訴猶予処分」でした。これは,犯罪の嫌疑がありかつ訴訟条件が具備していても,被疑者の境遇や犯罪の軽重,犯罪後の状況などから検察官の裁量によって公訴提起を差し控えるというものです。 今回の事案で兵庫県警が,不正指令電磁的記録供用
中西 いや、極めて多様な人材を求める、というのが正直なところですから、こういう鋳型にはめた人をください、というのはないですね。 ただ、最低限はやっぱりあります。今の日本の学生や若い人たちを見ていて、これはちょっとまずいんじゃないか、と思っていることがあるんです。それは言いたいですね。 例えば、最低限のITリテラシーということになると、数学はちゃんとできていてほしい。 冨山 基礎能力系ですね。 中西 それから、やっぱり外国語。大学を出たんだから、得意でなくてもいいから、外国語が嫌い、というのはやめてよね、と。 冨山 英語は小学校から十数年やっていますからね。 中西 でも、大学の人と話をすると、最近は高校から入ってくる人のレベルがそうなっていない、という。それはまじめに入試をやっていないからじゃないですか、と返すんですけど。 冨山 数学も英語もそうなんですが、ものを考えたり、ものを分析したりす
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