JR西日本は9月16日、山陽新幹線で運転している「500 TYPE EVA」の運行期間を2018年春頃まで延長すると発表した。当初の予定より1年近く長くなる。 「500 TYPE EVA」は、500系電車7000番台のV2編成(8両)に、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主役ロボット「汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン初号機」のようなデザインの装飾を施したもの。1号車は「展示・体験ルーム」に改装されており、「エヴァ」の実物大コックピットなどを設置している。 2015年11月から新大阪~博多間の『こだま741・730号』で運用されており、当初は2017年3月まで運行する予定だった。JR西日本は好評であるとして、運行期間を2018年春頃まで延長することにしたという。ただし、2017年の4~5月頃は車両運用の都合のため、「500 TYPE EVA」仕様ではない別の車両で運行される予定だ。