CSファイナルステージ第5戦は0対4からのスタートだった。ルーキー左腕・加藤貴之が自らのエラーで走者をためて先に失点、あげく松田宣浩に3ランを浴びる。ソフトバンクのしぶとさに声を失った。叩いても叩いても勢いが殺せない。マジ強ぇなぁと思った。既に2敗。スキを突いて足でかきまわす「CS用スペシャル戦術」で、守護神マーティンを攻略し、正捕手の大野奨太を混乱させた。レギュラーシーズンのマッチレース同様、一歩も引かない。それどころか勢いに呑み込まれそうだ。敵のいちばん勢いづくキーマンに3ランを喫した。 ファイターズから見ると第5戦は落とせない試合だった。 落とせば「3勝3敗」になってアドバンテージを失う。つまり、月曜日の第6戦は大谷翔平登板が濃厚になる。と、何とかソフトバンクを振り切っても、土曜日の日本シリーズ第1戦まで中4日になってしまうのだ。大谷のシリーズ先発起用を考えると第5戦で終わらせら
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