山田線復旧協議の情報開示要望 県に4市町住民組織被災により休止中のＪＲ山田線宮古―釜石間の沿線４市町の住民団体で組織する「ＪＲ山田線の早期復旧を求める４市町民の会」は２４日、ＪＲとの復旧協議に関し情報開示などを求める要望書を県に提出した。 釜石、大槌、山田、宮古の各市町の代表４人が県庁を訪れ、被災ＪＲ山田線の早期復旧・運転再開を求める釜石市民の会の村上幸三郎代表が、県地域振興室の佐々木隆交通課長に要望書を提出した。 要望は▽進行状況を市町と協議し、できる限りの情報を速やかに県民に開示する▽説明会を開き住民や利用者の意見を集約する▽沿線自治体の税負担の在り方、利用者負担の軽減について判断材料を提供する▽定期的に同会と意見交換の機会を設ける―の４項目。 村上代表は「交渉の中身が全然見えず、住民へ示してもらう必要がある。鉄路復旧へ早く結論を出してほしい」と強調。佐々木課長は「一日も早く道筋が付けられるように取り組みたい」と話した。 【写真＝佐
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