積水化学工業東京工場(朝霞市根岸台)の閉鎖した跡地に、総合スーパー、イトーヨーカドーがショッピングモールを計画していることが22日までに分かった。朝霞市関係者が明らかにした。跡地周辺はスーパーの空白地であるとして、同市は進出を歓迎している。 ■戸建て分譲住宅も 同社は高機能プラスチックや住宅を中心とする樹脂加工メーカー大手で東証1部上場。売上高は1兆1127億円。 同工場は1953年から操業、下水道パイプの継ぎ手や住宅の雨どいなど樹脂製品を製造していた。生産拠点の再編や設備の老朽化などから今年3月で閉鎖した。生産していた雨どいや継ぎ手などは、山梨や群馬、千葉、岡山などの工場に移管する。 工場敷地は7・2ヘクタール、隣接する資材置き場が3・5ヘクタールで、計10・7ヘクタール。その跡地の利用方法を検討していた。 これまでに、イトーヨーカドー系がショッピングモールを建設する計画を打ち出した。さ
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