21世紀文化はコドモのものか? 村上隆、斎藤環ほか各界の権威を招き、現代美術からニコ動まで駆ける知のパフォーマンス第2弾 担当編集者より 異能の音楽家・菊地成孔さんが批評家・大谷能生さんと組んで行なった慶應義塾大学講義録、ゲストを招いたパート2が登場。「20世紀の文化はなぜ小児的になってしまったのか」を問い、ゼロ年代文化に挑みかかる野心的なテキストとなりました。ゲストは村上隆、斎藤環、鈴木謙介、黒瀬陽平、高村是州、伊藤俊治、細馬宏通、松尾潔の各氏。魅力的な脱線と挑発的な仮説が入り乱れる1冊です。(NS)