ブックマーク / www.h-yamaguchi.net (10)

  • くるまえび と よばれて - H-Yamaguchi.net

    先日、都内某所でとあるオフ会的なものがあったと思ってほしい。たいへん楽しい会だったわけだが、その場で盛り上がった話題の1つが、最近話題の材偽装問題だった。 その場にいた一同、「最近の大騒ぎはちょっといきすぎじゃないか」みたいな話で大筋合意だったのだが、それでわいわい話しているうちに、「アンニュイなブラックタイガーがこの状況を愚痴る」みたいなお話があったら面白い、みたいな流れになった。そこからどこがどうしてそうなったのか詳しくは覚えていないのだが、最終的には私が文章を書いて、それにその場にいた松尾たいこさんが絵をつけてくださるという話になっていた。 松尾たいこさんといえば、押しも押されぬ人気イラストレーターだ。お忙しいだろうし、まさかと思っていたが、ちょっとしたお話を書いてみたら、当にイラストをつけてくださって、うひゃー、となっているのが今、というわけだ。 ご承諾もいただいたので、イラス

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    kkbt2 2013/11/13
    「きみたちは だまされたから おこってるんじゃなくて きづかなかったのを ごまかすために おこってるんじゃないのか」
  • 暴論:デマの「根絶」をめざしてはいけない7つの理由 - H-Yamaguchi.net

    このウェブサイトは山口 浩の個人的な考えを掲載したものであり、山口が所属ないし関係する機関、組織、グループ等の意見を反映したものではない。サイトは投資の勧誘ないし銘柄の推奨を目的とするものではなく、サイトに掲載された情報(リンク先ないしトラックバック先の情報を含む)をもとにして投資その他の活動を行い、その結果損失をこうむったとしても、山口は責任を負わない。サイトの記載内容は、予告なく追記、変更ないし削除することがある。サイトに寄せられたコメントおよびトラックバックは、いったん保留した上で公開の可否を判断する。判断の基準は公開しない。いったん公開した後でも、一存によりなんらの説明なく削除し、当該IPを投稿禁止に指定することがある。 このworkは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています(帰属 - 非営利 - 派生禁止 2.1 日)。 震災以降いろいろなデマ

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    kkbt2 2011/04/20
    ウイルスと考えてその有用性を考える、というのはメディアリテラシーのためにもよいのではと思った。教育にも生きそう。安全な失敗をする機会があるといいのかね。
  • 他人の金を他人のために使う話 - H-Yamaguchi.net

    手短に。お金の使い方が最も無責任になるのは「他人の金を他人のために使うとき」だ、といったのはミルトン・フリードマンだった。「他人の金を他人のために使う」人の典型として挙げられたのが役人で、これはフリードマンが経済への政府の関与を批判する理由の1つとなっている。この人の経済政策に関する主張には反対の人も多いが、この点については反対しにくいのではないかと思う。少なくとも今は。 都民は直接の利害関係者なので、私にも発言する「権利」があると思う。 あの銀行の先行きを設立時から危ぶんでいた人は私を含めたくさんいたと思うが、過去をどうこういってもしかたがない。調査報告書なるものが公開されてて、一応ぱらぱらと見たが、何をいまさらという以外の感想はない。都議会では都知事の監督責任とかなんとかを追及してたみたいだが、それをやったところでお金が返ってくるわけでもない。当面の関心は、これから出そうとしているお金

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    kkbt2 2011/04/19
    「お金の使い方が最も無責任になるのは「他人の金を他人のために使うとき」だ」
  • にもかかわらず「ネット世論」に注目すべき3つの理由 - H-Yamaguchi.net

    2010年9月17日付の朝日新聞の「耕論」欄が「ネットと民意」という特集をしていて、人事コンサルタントの城繁幸さん、東京大学特任准教授の菅原琢さん、評論家の宇野常寛さんが意見を書かれていた。ちょうどSYNODOS Journalに書いた「世論調査をめぐる3つの「幻想」」という文章が公開された直後だったのだが、そういえばネット世論そのものについては書かなかったなあと思ったので、こちらで少しだけ書いてみる。最近は「ネット世論だめじゃん」みたいな議論が多いので、あえてというか何というか、「でもやっぱり注目はしとくべきなんじゃないか」という方向で。例によって「3つある原則」にしたがい3点で。 ちなみに、以前にネット世論について何書いたっけと思って自分でぐぐったらこんなことを書いてるのよろしければご参照。一応、おおまかにはこれらと矛盾してないつもりだが、矛盾してたらご容赦。 「ボットはネット世論の夢

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    kkbt2 2010/09/26
    「少数派であり、世間で声高に主張できない意見だからこそ、ネットで吹き上げるのでしょう」
  • 日本型キャラクラシーについて - H-Yamaguchi.net

    手短に。「キャラクラシー」という考え方を濱野智史さんが提唱しておられるのを初めて聞いたのは昨年のウェブ学会だった。「初音ミク」を出馬させよう、という「釣り」はともかく、発想はもちろんまじめな話。間接民主制が民意を受けた代表者による政治であるとするなら、その民意を受ける客体が自然人である必要はない、という発想で、民主主義のあり方についての議論の1つなわけだ。キャラクターを採用するのは、その方が支持が集めやすかろう、ということかとおおざっぱに解釈している。 荒唐無稽な、と思う人がいるかもしれないが、実際のところ、日にはこれにやや近い状況がすでに実現しているのではないかと思う。 昨日ニュースで大きな話題となった柔道選手の谷亮子さんの出馬。参院選を控えて、他にも有力、あるいは元有力スポーツ選手の出馬宣言が相次いでいる。スポーツ選手に限らない。お笑い芸人やアナウンサー、タレント、作家など、いわゆる

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    kkbt2 2010/05/12
    政治に限らず、選ぶべき立場の人が選ぶ能力がない(選ぶ余裕がない)ときに、こういう事が起こるような。
  • 「新聞は生き残れるか」みたいなのもうやめないか - H-Yamaguchi.net

    ごく手短に。朝日新聞に、有識者100人に意見を聞いて集計する「100アンサーズ」というコーナーがあったのだが、それが2009年3月22日掲載分をもって終わった。最終回のテーマは「新聞の未来」。「現在の新聞は生き残れると思いますか。」「生き残るためには何が必要だと思いますか。」という2つの質問をしてる。回答にある内容は、まあだいたい予想の範囲内。「生き残れるか」に対して「生き残れる」62人、「生き残れない」8人、「その他」27人、「無回答」3人。 こういうのってほんとに「なにをいまさら」だと思うんだが、もうそろそろこの段階は終わりにして、次の段階に進んでいったほうがいいんじゃないかな。 このシリーズ、多くの人に意見を聞くという意味で集合知ものではあるが、いわゆる「有識者」の皆さんに聞いてるのが新聞らしい点といえようか。 とはいえ、ただ聞くだけではなく集約して使おうというときに注意しなければな

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    kkbt2 2009/03/25
    問題をきちんと定義できれば半分はもう解決、といういい話か。外野の人とか、真面目に考えているわけないんだから中の人が考えるしかないんじゃないかと
  • 「ストローはいりません」 - H-Yamaguchi.net

    ぼくが買う飲み物は、ペットボトルや、紙パックなどです。紙パックの飲み物の中には、あなが小さくて、はじめからストローがついているものもありますが、そうでない紙パックのときでも、コンビニの店員の人は、何も言わないのに、袋にストローを入れてくれます。ペットボトルの飲み物のときも、たまにストローを入れます。でも、ぼくは、ストローを使いません(はじめからストローがついている飲み物のときは使います。そうしないとうまく飲めません)。ストローはお母さんがとっておいてくれますが、うちで飲み物を飲むときにストローは使わないので、たまっていくだけです。どうせ後ですてることになるので、どうみてもむだです。 ぼくは、ストローなんか使わなくても飲めるのに、なんでストローをくれるんだろうと思って、お父さんに「なんでコンビニの人は飲み物にストローをつけるの?」と聞いてみました。そしたら、お父さんは、「そのほうが飲みやすい

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    kkbt2 2008/11/19
    グーグルストカーの「とりあえず撮るので、問題があるならある人が言ってください」なオプトアウト的雰囲気を感じた。
  • 新しい酒には新しい革袋:社会的合意形成にも新しいしくみを - H-Yamaguchi.net

    何かものごとを決める際、多くの人の意見を取り入れたいという場合がある。そのほうがいろいろな意見を反映することでよりよい判断につながるのではないかと期待できるし、集団の意思決定ならその構成員が皆で決めたほうが納得感もある。とはいえ、実際にこれをやろうとすると、なかなかうまくいかない場合がけっこうあるのではないかと思う。 以下の話は、そういう場合に私たちがどうしてきたかについて、こまごました部分をできるだけ省略して、わざとできるだけ一般化して書いてみたものだ。いろいろな文脈で読むことができるのではないかと思う。ある意味、「下書き」なので、いろいろ不充分だったりおかしかったりするところはあろうかと思うが、ま、とりあえず。 多くの人からの意見を取り入れようとするとき、よく問題になるのは、必ずしも全員が意見を出すというものではない、ということだ。むしろ、全員という場合はまれだろう。大きな声を上げるの

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    kkbt2 2008/07/28
    非常に興味深い。予測市場は当否によって報酬があるけれど、そういう感じの報酬(自分の立ち位置に寄せた予想を防ぐ)ができれば、かなりおもしろいのではないかと思う
  • 「安全」と「安心」 - H-Yamaguchi.net

    この数年間、この会社が直面した状況というのは、しゃれにならないぐらい「スリリング」なものだったのではないかと思う。テレビ局でいえばゴールデンタイムの放送を禁じられたようなというか、居酒屋が午後5時閉店を命じられたようなというか、そんな感じだろうか。単品経営が競争力の源泉と自他共に認める状況でいかにあの騒動の影響をしのいだか、といったあたりが語られていている。 もうひとつ興味深かったのが、このくだり。 いまの日を覆っている安全と安心が一緒くたになった情緒的な議論には少し違和感があります。 いわずとしれた「例のあの問題」に関するコメントだ。この人、というかこの会社のスタンスは一貫してたから、こういう発言になるのは当然理解できる。この発言、特に「安全と安心が一緒くたになった情緒的な議論」というあたりは2つの意味で興味深いと思う。 1つめはこの主張そのままの意味。「安全」と「安心」はちがう、それ

    「安全」と「安心」 - H-Yamaguchi.net
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    kkbt2 2007/11/27
    安全と安心。深く考えたことはなかった。社会が潔癖症になると、安心のレベルがインフレを起こして安全以上の物を求めるようになってしまうのかもしれない。ちょっと考えたい
  • アバターを何に使うか - H-Yamaguchi.net

    アバターって何の役に立つのさ、という話がよくある。正直、自分でもよくわかってないところもある。でも、いろいろなところでいろいろな人の話を聞いたり話をしたりしてきた中で、こういうあたりかなと思うものがいくつかある。現時点の使われ方だけじゃなくて、今後の可能性なんかも含めて考えてみた。まだ途中だけどこの時点で一応メモしておく。いろいろお考えのある方はぜひコメントなど。 とりあえず5つぐらい挙げてみる。 (1)デジタル着せ替え人形 現時点で一番普及してるのはこれだろうか。よくブログにアバターがついてるのがある。調べたことはないが、自分に似せた姿にしている人が多いのだろうか。売ってる「服」を買ったり、自分がリアルで着てるものを着せたりといろいろやるわけだ。少なくとも、次々とアイテムを買ったりしている人というのは、リカちゃん人形のデジタル版、みたいな感じで使ってると理解すればいいのかな、と思ったりす

    アバターを何に使うか - H-Yamaguchi.net
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    kkbt2 2007/08/29
    アバターについては気になる。人型にしているのが可能性でもあり限界でもある気がするのだが、どうだろうか
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