だんだんと夏が近づき、気温も高くなってきています。お出掛けの際、冷却グッズの1つとしてハンディファン等の携帯用扇風機を使用する方もいるのではないでしょうか。 消費者庁には、携帯用扇風機の使用時に、危うく大きな事故につながる可能性があった情報が寄せられています(※1)。 「満員電車でハンディファンを使っている人の近くにいたところ、髪の毛が吸い込まれる形で引っ張られた。」 「携帯用扇風機を使用中、床に落とした。回り続けていたので、引き続き使っていたところ、数分後に煙が出て焦げ臭くなり、破裂音がした。」 「パソコンのUSBケーブルに接続し、充電しながら机の上で使用していた携帯用扇風機から焦げ臭いにおいがしたため、電源を切った。」 「1歳のこどもにスイッチの入った状態のハンディファンを渡したところ、こどもがそのハンディファンをなめて唇を切ってしまった。」 上記の事例は、いずれも大事には至っていませ