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ブックマーク / www.mizdra.net (10)

  • 4 ステップでモダンな tsconfig.json を作る - mizdra's blog

    tsconfig.json を使うと、型チェックを緩く/強くしたり、また出力する JS の形式を変えたりできる。しかしいくつかの事情から、正しく書くのが難しい。 オプションの数が非常に多い その数なんと 133 個 *1 オプションの意味や役割が理解しにくい 公式ドキュメントは丁寧にかかれているが... JavaScriptTypeScript の仕様、型の知識、歴史的経緯などを知らないと理解しづらい 推奨されるオプションが変わっていく 言語やエコシステムの進化/変化によって変わる 最近だと Node.js の TypeScript サポートで変わった 「オプションの細かい意味とかは一旦いいから、モダンで最小限の tsconfig.json がすぐに欲しい!!!」。そうした声に応えて、id:mizdra がオススメする「4 ステップでモダンな tsconfig.json を作る方法」

    4 ステップでモダンな tsconfig.json を作る - mizdra's blog
  • tsc の代替実装は作れるのか - mizdra's blog

    tsc の代替実装を作る話、とりわけ RustGo で tsc を高速化した移植版を作る話について。非常に野心的で面白いと思いつつ、正直僕は実用レベルまで達したものが当に登場するのか疑問に思っている。今ある型システムもそうだし、新機能として追加されるものにも追従する必要がある。当然、実用レベルとして使ってもらうには、不具合も少なくないといけない。 それに tsc も最近はパフォーマンス改善に力を入れているように見えている。実際にリリースノートを見ると、ちょくちょくパフォーマンス改善系の変更が入っている。 TypeScript: Documentation - TypeScript 4.8 TypeScript: Documentation - TypeScript 4.9 TypeScript: Documentation - TypeScript 5.0 TypeScript:

    tsc の代替実装は作れるのか - mizdra's blog
  • CSS Modules を便利に使うためのツールキット作った - mizdra's blog

    その名も CSS Modules Kit です。去年の11月からずっと作ってました。 github.com www.youtube.com 何故作ったか 実は以前にも happy-css-modules という CSS Modules のための補助ツールを作っていました。これを使うと、.module.css から import したオブジェクト (styles) に TypeScript の型が付き、かつコードジャンプできます。 www.mizdra.net 便利ではあったのですが、不満がなかったわけではありません。 .module.css.d.ts.map が .module.css の横に生成されてしまう ファイルツリーの見通しが悪くなる VS Code であれば files.exclude でファイルツリーから隠せるが...他のエディタではそうはいかないケースも Button.mod

    CSS Modules を便利に使うためのツールキット作った - mizdra's blog
    klim0824
    klim0824 2025/03/08
  • node --test と Vitest どちらを使うべきか - mizdra's blog

    社内で「node --test って実際どうなの?」という議論がありました。その参考に、id:mizdra が node --test 最近を触って思ったことや、感想などを書いてみます。 結論だけ先に書いておくと、node --test はミニマムなテスティングフレームワークです。テストする時に必要とされる機能は大体ありますが、Vitest と比較すると色々欠けてます。そして、Vitest と比べて何が足りないのか、実際に触ってみるまで意外と分からないです。とりあえず動けば OK という人は、Vitest 使ったら良いと思います。node --test はミニマリスト向けです。 node --test とは まず node --test って何という人のために書いておくと、Node.js 組み込みのテストランナーのことです。Node.js v16.17.0, v18.0.0 から導入されて

    node --test と Vitest どちらを使うべきか - mizdra's blog
  • ESLint の Suggestions から学ぶ、コードの自動修正の奥深さ - mizdra's blog

    これは、はてなエンジニアアドベントカレンダー2023 4日目の記事です。 3日目は id:mechairoi さんの「SQLiteでLinderaを使った日語全文検索」でした。 blog.chairoi.me 今日のテーマは、JavaScript 向けの Linter 「ESLint」についてです。ESLint を使うと、JavaScript で書かれたコードを静的解析して、よくある間違いを検出したり、コーディングスタイルを統一できます。 通常、ESLint のルールによって報告された問題 (error や warn) は人が手で修正します。ただし、ルールが報告する問題の中には「fixable」な性質を持ったものがあります。こうした fixable な問題は、eslint --fix で自動修正できます。例えば、object-shorthand ルールによって報告された問題は、以下のよう

    ESLint の Suggestions から学ぶ、コードの自動修正の奥深さ - mizdra's blog
  • Next.js で言語ごとに異なるアセット画像を埋め込む - mizdra's blog

    多言語対応している Web アプリで、あらかじめファイルに書き出しておいた画像 (アセット) が言語別にあって、それをページに埋め込むにはどうするか、という話題です。基は言語ごとに別々の画像を出すことないと思いますが、たまーにあるんですよね。例えばGoogle Play のバッジが言語ごとに違うので、これを言語ごとに出し分けたいとか。 Google Play バッジ – Google 色々方法があるので、それをいくつか紹介します。 方法1. import 文を言語の数だけ書く シンプルにやるなら、言語の数だけ import 文を書いて、next/image の <Image> コンポーネントで読み込むコードを書くかと思います。 // pages/index.ts import Image from 'next/image'; import GooglePlayJaJP from '../

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  • コードジャンプ可能な CSS Modules を実現する happy-css-modules の紹介 - mizdra's blog

    弊社では ReactCSS を書くための手法として CSS Modules を全面的に採用しています。そこで CSS Modules を使った開発をより快適にするために、「happy-css-modules」というツールを作りました。 happy-css-modules のデモ。 この記事ではこのツールが必要になった背景、導入方法、そしてツールの技術的な仕組みについて紹介します。 CSS Modules の問題点と、typed-css-modules による解決 CSS Modules では、デフォルトでは存在しないクラス名を使用しても、(プロジェクトの設定次第ですが) TypeScript のコンパイルエラーが出ることはありません。 import styles from './Button.module.css'; function Button() { return ( <but

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  • npm-scripts を書く時の手癖 - mizdra's blog

    かれこれ 5 年くらい趣味開発で npm-scripts を書き続けている。長年書き続けているとノウハウが蓄積されてきて、「こう書くとスッキリする」「迷いがなくなる」「後から拡張したくなった時に、簡単に拡張できる」みたいな書き方が身についてきた。自分の型、あるいは手癖のようなものだと思う。 せっかくなので、id:mizdra の今の npm-scripts を書く時の手癖を書き連ねてみる。 基形 { "scripts": { "build": "webpack --mode production", "dev": "webpack-dev-server --mode development", "lint": "eslint .", "test": "jest" } } 一番シンプルな npm-scripts を書く時のパターン。以下の 4 つの script を登録している。 buil

    npm-scripts を書く時の手癖 - mizdra's blog
  • JavaScript で print デバッグ時に変数名を出力する - mizdra's blog

    数列の和を求めるプログラムを作成することになり、意気揚々と以下のようなプログラムを書いたという状況を想像して下さい。 function sum(nums, acc = 0) { if (nums.length === 0) return 0; if (nums.length === 1) return nums[0]; return sum(nums.slice(1), acc + nums[0]); } const nums = [1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10]; console.log(sum(nums)); // expected: 55 一見すると何も問題なさそうに見えるプログラムですが、実はバグがあります (皆さん分かりますか?) *1。実際に上記プログラムを実行すると 55 ではなく 10 が出力されます。 こうした場面に遭遇すると、自然と sum

    JavaScript で print デバッグ時に変数名を出力する - mizdra's blog
  • 画像による Layout Shift が無くなる Web がやって来る - mizdra's blog

    はじめに Web では古来より <img> タグを用いて画像を読み込んでいました. しかし <img> タグにはアスペクト比に関する情報を埋め込むための属性が用意されていません. そのため, ブラウザが画像をネットワークから fetch して読み込みが完了するまで, レスポンシブな img 要素の寸法を決定できず, ページにガタツキ (Layout Shift) が生じる問題がありました. この問題を解決するため以前より, アスペクト比を埋め込むための新たな属性の導入が提案されていました. しかし最近議論に動きがあり, 既存の属性を利用する方法が提案され, ブラウザに実装され始めています. ここでは問題の背景, 提案と議論の変遷, そして開発者が取るべき対応について紹介します. はじめに img タグと Layout Shift intrinsicsize 属性 intrinsicsize

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