今回の「NO COMIC〜」は昨年の連載開始以来、そのハイテンションな描写で多くの漫画ファンのアドレナリンを強烈に刺激した「ハチワンダイバー」の作者・柴田ヨクサル先生にインタビューしてきました。前作「エアマスター」でストリートファイトを通じて個性豊かなキャラクターたちの真剣バトルを描いた柴田先生。この作品では81マスの盤上で繰り広げられる頭脳格闘技「将棋」において己の人生を賭けて戦う真剣師たちをアツク描いています。読めば心が、アタマがたぎること間違いナシ! 究極のハイパー絶叫コースター漫画、ぜひ読んでください! まずはこの「ハチワンダイバー」を描くことになったきっかけを教えてください。 一言で言ったら時期が来たっていうことです。将棋はずっと前から描きたい題材だったんですけど、実力的にまだ描けるところまで届いていないと思っていたんで描けなかったんですよ。実力的って言うのが何を指すかといえば絵