アメリカで開発されたエアホーク。元々は医療用の製品で車いすユーザーが使用していたものだ。長時間の着座によるお尻の痛みを軽減する技術を、バイク用に転用したのが同商品で、空気の力でお尻に掛かる荷重を分散。長距離を走行するツーリングライダーの悩みを解消してくれる。ゲルなどを使用した製品と違い、空気圧を微調整することで、使用するライダーの体重にあわせ最適なクッションの強さに設定できるのが大きな強味だ。 テスターを務めた東福寺氏は、自身のCRF250Lで林道ツーリングや、渋滞する街中の移動などにもその車両を使うことがあるそうだ。CRF250Lにエアホークを装着し走行してみた。 「説明書では、装着する前にミラーの位置を確認し、装着後もミラーの位置が同じ状態が適切とありました。そのようにすると、かなり空気は少ない状態となります。逆に空気を入れすぎると効果は薄くなるそうです。高速など真っすぐタンタンと走る
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