公明党の遠山清彦・前財務副大臣は緊急事態宣言が続く中、銀座のクラブを訪れていたことなどが明らかになったのを受けて1日、衆議院議員を辞職しました。 衆議院比例代表・九州ブロック選出の遠山清彦・前財務副大臣は先月、緊急事態宣言が続く中で、銀座のクラブを深夜まで訪れていたことや、みずからの資金管理団体がキャバクラ店などに支出していたことが明らかになったのを受けて、1日午前、大島衆議院議長あてに議員辞職願を提出しました。 このあと遠山氏は国会内で記者団に対し「極めて不適切な行動と、資金管理団体の過去の不祥事で、国民の政治への信頼を深く傷つけてしまった。改めて心からおわびしたい」と陳謝し、次の衆議院選挙には立候補しない意向を明らかにしました。 遠山氏の辞職は1日の衆議院本会議で全会一致で認められ、これに伴って比例代表・九州ブロックの公明党の名簿から落選した候補者が繰り上げ当選する見通しです。 公明
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