ジョニー・デップ(58)と元妻で女優のアンバー・ハード(36)の間で争われた名誉毀損の裁判に関し、1日、バージニア州フェアファクス郡裁判所の陪審は、デップの主張をほぼ全面的に認め、ハードに1,500万ドル(約19.5億円)の損害賠償金の支払いを命じた(州の規定で、判事が1,035万ドルに減額)。 デップは裁判で、ハードが離婚後にワシントンポスト紙に掲載した論説が名誉毀損にあたると主張。これに対し、ハード側も反訴していた。一部については、ハード側の主張が認められ、陪審は、デップに200万ドル(約2.6億円)の賠償金を支払うよう命じた。 2人は2011年公開の映画「ラム・ダイアリー」で共演し、2015年に結婚した。ハードは翌年の5月、離婚と家庭内暴力に関する接見禁止命令の申し立てを申請。秋には、デップがハードに700万ドルの慰謝料を支払うことを条件に、離婚が成立した。 ハードは2018年12月