Ameba事業部の谷(@hiloki)です。Amebaのデザインシステム Spindleのマネージャーをしつつ、UIの設計・開発をしています。 2021年は多くのガイドラインやUIコンポーネント設計・開発に取り組んできました。この記事ではCyberAgent Developers Advent Calendar 2021の3日目の記事として1年を振り返り、特に考えることの多かったカルーセルUI について、その設計視点やアクセシビリティを考えてみました。 カルーセルUI とは あらためてこの記事におけるカルーセルUI(以下「カルーセル」と呼称します)を定義します。 『デザイニング・インターフェイス(第2版)』におけるカルーセルの定義を引用すると下記のように説明されています。 視覚的に興味を引くことができる項目のリストを、横一列またはアーチ状に配置し、画像のサムネイルを左右にスクロールまたはス
![みんなが使えるカルーセルUIを考える | CyberAgent Developers Blog](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6760b94e1521c154b3d160a23636a9c7567d873c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdevelopers.cyberagent.co.jp%2Fblog%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F12%2Fcarousel-ogp.png)