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2019年2月7日のブックマーク (2件)

  • 『フロントランナー』:目をそらし続ける私たちと、ジェイソン・ライトマンが救おうとした女性について - 名馬であれば馬のうち

    ジェイソン・ライトマン: 私は複雑な人物が好きです。その欠陥がどう表れてくるかにも興味があります。 https://www.reviewstl.com/interview-director-jason-reitman-front-runner-1121/ ヒュー・ジャックマン主演!映画『フロントランナー』予告 人は誰しも多かれ少なかれ、現実から目をそむけて生きています。 なぜ目をそらすかといえば理想の自分と実際の自分のあいだに齟齬が発生しているからで、そのゆがみが行くとこまで行ってしまうとジェイソン・ライトマン監督の『ヤング≒アダルト』や『タリーと私の秘密の時間』といった過去作*1みたいなエクストリームな悲劇へと発展します。 最終的にツケが自分に返ってくるだけならまだマシなほうでしょう。ですが、現実が人間の形をしている場合、そこから目を逸らすことは他者の尊厳を踏みにじる行為につながりかねま

    『フロントランナー』:目をそらし続ける私たちと、ジェイソン・ライトマンが救おうとした女性について - 名馬であれば馬のうち
    ko_iti301083
    ko_iti301083 2019/02/07
    ゲイリー・ハートについての映画です。……しかし一方で、「わたしたち」によって葬り去られた一人の人間を救い出すための物語でもあります。その人の名はドナ・ライス。ハートの不倫疑惑の相手役とされた女性です。
  • 三度目の殺人 - シネマ一刀両断

    是枝、社会を斬るの巻。 2017年。是枝裕和監督。福山雅治、役所広司、広瀬すず。 勝つことにこだわる弁護士・重盛は、殺人の前科がある男・三隅の弁護を仕方なく担当することに。解雇された工場の社長を殺害して死体に火をつけた容疑で起訴されている三隅は犯行を自供しており、このままだと死刑は免れない。しかし三隅の動機はいまいち釈然とせず、重盛は面会を重ねるたびに、当に彼が殺したのか確信が持てなくなっていく…。 おはようございーん。 読者との距離感というのはよく判らないものですね。 お陰さまで毎日千単位の人民がノコノコ遊びにきてくれるわけですけど、諸君が何を思って『シネ刀』にアクセスしてくれているのか判らない。私自身も何を思って『シネ刀』を日々更新しているのか判らないぐらいですから。 中にはカルト信者みたいにブックマークやコメントをして下さる方がいらっしゃって、まったくもってわけのわからない繰り言を

    三度目の殺人 - シネマ一刀両断
    ko_iti301083
    ko_iti301083 2019/02/07
    今にして思えばタイトル、『三度目の罪、一つだけの罰』の方がイヤミスぽっくて良かった気がする、コレッチ。*あえて乗るスタンス。