え〜とあるアプリのバックエンドを僕一人が書いてるのですが、 さすがにキツくなってきたので大工事をして「楽に」分業出来るようにしています。 その構成はちょいと置いといて〜 ウマく行けば「とある部分」を誰かに任せることになりますよね。 すると「弊社は(そのための)エンジニア募集中です!」という展開をご期待かもしれませんが、 もう既にアサインが済んだので「弊社はエンジニアを募集しておりません!」すいません... m(__)m 本来ならばその「とある部分」の実装においては僕がメインで使っているPerlじゃなくても、 PHPでもRubyでもPythonでもなんでも良かったのですが、 当の担当する方が「Perl書けます」とのことで「じゃあPerlでいこう」という展開になってます... ただ、全然、彼のスキルセットをまだ分かってないので、これから話すという段階なんすよね... そこで、僕、人事的なことと
好きな季節は? と聞かれると花粉症の春、雨が降る梅雨を除いて... と消去的に考えがちですが、 とはいえ気分が高揚する熱い夏が好きだなーって結論になって大抵「 夏 」と答えます。 そんな夏がこのBlogエントリーを期に終わろうとしています。 毎年、プログラミング言語Perlの祭典である「 YAPC::Asia 」は季節の節目として存在していて、 大抵9月/10月の夏から涼しくなる時期に行われる開催されています。なので僕は YAPCが終わるまで夏だ! なんて勝手に思い込んでいます。「YAPCの感想Blog記事を書くまでがYAPC」という素晴らしい スローガンがあるので、この記事をポストした時点で2013年の僕の夏は終わりますね。 実際、YAPCが終わってからここ数日はちょうど涼しくなって、それがまた、 一抹の寂しさと共に名残惜しさを感じています。 季節の節目としても僕の中にあるYAPC::A
ユーザーからのPOST等された入力値の妥当性をチェックする Validation をどこでやるか問題が個人的にありまして〜、DBを使わないケースならばいわゆるFomrValidator::*を使ってControllerでやればいいのですが、Modelを経由するようなアプリだとControllerだけじゃ不安よねぇ〜、Modelだけ使う時もあるし、Model単体のテストで再現出来ないよね〜なんて思ってます。で、実際の実装をControllerではFormValidator::Lite、Modelの一部にData::Validatorを使っているのですが、なんかコレも効率悪い感じしてたんで、ちょいと実験的に理想の一つを実装してみました。 こんな条件です。 エラーメッセージを簡単に設定したいのでValidationモジュールにはFormValidator::Liteを使う 色々錯誤していたらOR
Perlの祭典とも言うべきイベントYet Another Perl Conference = YAPC 。去年はYAPC::Asiaでベストスピーカー賞をいただきまして、その副賞が「YAPC::NA または YAPC::Europe へ派遣」というモノでした。YAPC::Europeは今年キエフでの開催でちょいと行くのが大変。なので、アメリカはオースティンで開催されるYAPC::NAへ行かせてもらえることになりました。ぶっちゃけ究極ネガティブに捉えると「俺英語出来ないし、オースティン遠いし、これなんて罰ゲーム?」みたいな感じですが、勇気を振り絞って(というか、いただいたからには行く流れになったのですがw)、先日の YAPC::NA 2013へ参加してみたら、ものすごい楽しかった!! せっかくUSへ行くのだからと、経由するサンフランシスコにも帰りに2泊してWeb関係の有名企業を見学したりしつ
昨日29日(金)の夜、渋谷ヒカリエにあるNHN Japanさんのカフェスペースにて「PerlCasual #05」を開催しました。 PerlCasualのイベントは、前回2011年4月29日にtomi-ruさんの「Perl CPANモジュールガイド」出版を記念して行ったイベントから数えて2年ぶりの開催です。発表者や関係者など合わせておおよそ70名弱の方に参加していただきました。ありがとうございます。いくつかのトピックに分けて今回のイベントを振り返ってみましょう。 開催に至った経緯とその準備 とある2月の日。大学の後輩であり現在はヒカリエの一番上に勤務しているすがちゃん(@yoshirock55)と夜飯を食った帰り際、久しぶりにPerlCasualのイベントをやろう!と個人的に熱くなったのが今回のモチベーションです。すがちゃんは会社の同僚と、社内ベンチャー的にWebサービスやそれと絡んだiP
自分はまさに「アプリケーション」をつくることに特化したエンジニアもしくはクリエータだと思っているんだけど、 その件で考えていることを散文的に書いてみる。 最近では複数のメンバーやパートナーの方と仕事をすることが多いんだけど、その時に自分にとって有効として働くのはデザイン力である。デザインというのは広義の意味で使っていて、決して「Webページの見栄えをつくる」ようなデザインとはちと違う。Wikipediaの解説が的を射ているので紹介しよう。 デザインの語源はデッサン(dessin)と同じく、"計画を記号に表す"という意味のラテン語designareである。 つまりデザインとは、ある問題を解決するために思考・概念の組み立てを行い、それを様々な媒体に応じて表現することと解される。 デザイン - Wikipedia より一部引用。 例えば、みんなで話していて「これがやりたい!」とアイデアが生まれた
プログラミング言語「Perl」の入門書「Perlについて語ろう」をKindle向け電子書籍として出版し販売を開始しました。 本書は週刊で発行しているメルマガ「 ゆーすけべーラジオ」内の連載を原稿とし、加筆修正したものとなります。文字数はトータルで11万文字ちょい。紙媒体にして100ページ前後というボリュームで、480円という値付けにしてみました。Perl処女脱出から、基本的なデータ構造の解説、様々なCPANモジュールの紹介、Webアプリケーションフレームワークの使い方などを「サクっと」した文章とコードでまとめました。Perl初心者の方を対象に、読み終わった頃にはWebアプリ開発ができている!ところまで持っていくことを目標にした入門書です。以下目次になります。 はじめに Perlとは? 初めてのPerl 関数とスカラー、配列 Perlにおけるデータ表現 データを操作する CPANモジュールを
今週末の金曜日、3月15日に「JAWS DAYS 2013」のパネルディスカッションのパネラーとして呼ばれておりましてー。 風呂グラマーのmasuidriveさんとTreasure Dataの太田さんとお話をするらしく多少ビビってる僕です。 プログラム・スピーカー紹介 | JAWS DAYS 2013 | 2013/3/15(金)~16日(土)東京ビッグサイトで開催! 実はこのAmazon Web Serviceユーザーにおける祭典「JAWS DAYS」のイベントに呼ばれた前日。 ちょうどボケてを某さくらVPSからEC2含むAWSへせっせと移行していましてー。 ま、つまりは「AWSでこれからバリバリ運用始めるぜ!」ってタイミングでのお呼ばれでしたw イベント自体はおもろい事話せればいいなーとは思いつつ、AWSへ移行して、もしくはAWSへの準備の段階で得たTipsを箇条書きでまとめてみます。
先日の土曜日2月23日、大阪駅のすぐ近くYahoo!さんの会議室にてKansai.pm第15回ミーティングが開催されました。僕はJPA=Japan Perl Associationさんの支援を受けてゲストスピーカーとして参加させていただいた次第です。大阪に行くのは高校の修学旅行で立ち寄った(確か...)以来。「大阪駅-梅田駅の地下とかがダンジョンで迷いやすい><」なんて情報を事前に仕入れていたのでビクビクしつつも行ってきました。その報告をしつつなんとなく地域コミュニティとしてのKansai.pmについての考察、感じた事をまとめます。 僕の発表 どんなトークをしようかなーと悩んでいたのですが、後ほど盛大にフューチャーするpapix君から Kansai.pm はスキル的に幅が広いのでなるべく全員に刺さるような発表を! みたいなことを言われ、テーマを決めました。題目はズバリ 「Webサービスのつ
僕個人の仕事柄、Web系のエンジニアといえども、普段から自室と喫茶店で作業をしています。 基本朝起きて自室で作業して、もし集中力が切れたらブレイクも兼ねて近場の喫茶店へ。 その後、パソコンを開いて仕事を再会。なんてケースが最近多いです。 遊牧民という意味を素直に受け止める意味では「ノマドワーキング」と言えるかもしれません。 こうしたスタイルを1年前から進めてきました。 すると、「コレだけあれば十分仕事できるじゃん!」という道具が5つだけ明確になってきます。 しかも今使っているリュックにすっぽりと収まるんですよね。 改めて考えてみると、コレだけの少ないアイテムだけで仕事が出来ちゃう、という驚きがあります。 そこで、実践している人は特に目新しくもなく、むしろ当然だろ!とツッコミたくなるものばかりですが、 僕が使ってる5つを紹介してみます。 1. MacBook Pro 13インチ 以前、家では
以前出版社の方から「本を書かないか?」というお話をいただいて早2年以上。 紆余曲折ありましたが、来る11月20日(火)に本を発売することになりました! 本の名前はズバリ「Webサービスのつくり方」です。 Amazonでは既に予約可能な状態になっています。 どんな本なのか?を特徴と共に紹介しましょう。 1. Webサービスをつくるプロセスを網羅的に 僕は今まで大小合わせてWebサービスを何個もつくってきました。 「つぶして」しまって今では見れないものが多く申し訳ない点もありますが、 サービスをつくることは非常に楽しいことです。 僕の専門分野はおそらく「Webアプリケーションエンジニア」ではありますが、 特に小粒なサービスの場合においては企画をつくったり、プロモーションしたり とWebサービスをつくって運用する全ての行程=プロセスを一人で踏んでいくことになります。 こうした網羅的なノウハウが一
鎌団子さんとの会社「オモロキ」でほぼ二人でつくって運用している「ボケて」。 ユーザーが投稿した写真で一言ボケれるお笑いサービスです。 最近になってアクセスが急増して、それに耐えうるシステムをつくったりしていたのですが、 それと同時に以前から要望があった、モバイル向けのアプリ作成、公開の準備をしていました。 僕もiPhoneアプリの制作の経験があるのですが、リソースの問題や効率などを考えて、 今回は他社との協業でiPhoneアプリはオモロキの範疇外としてつくりました。 そして今日リリースを無事迎えた次第です。 ボケて(bokete) ~面白写真で一言ボケるお笑いアプリ アプリの主要な機能はこんな感じです。 ランキングを見る(注目、人気、殿堂入り) 新着ボケをひたすら見る ログインしていたらボケへの評価が出来る 自分の過去に評価したボケを見れる で、実際 iPhone でこうした機能を使うとW
僕の第2弾iPhoneアプリ「僕のラジオ」の「より安定板」な1.1.0が公開されたのでお知らせします! 僕のラジオはiTunes Music Store内の音楽を楽しもう!ってことで作りました。 iTunes Storeでは楽曲ごとに30秒ごとの短いサンプルが用意されているのですが (最近だと90秒もありますが今回は使ってません)、それを快適に聴くことができるプレイヤーです。 サンプル音源をラジオのように流していくので「僕ラジオ」というネーミングにしました。 * なので、決して君のラジオのiPhone版というわけではないのですが、 これから述べるように「新しい音楽に出会う」という意味ではコンセプトの近いアプリになります。 聴くためのアクションは2通りあります。ひとつ目はランキングから選ぶ方法。 以下の17の項目から選んで1位から300位までの曲を連続で再生していくことができます。 全てのジ
例えば、Webサービスのフロントエンドのコードを書き始める時にまず何をするでしょうか? デザインスケッチや画像を元にHTMLとCSSを記述していくことになると思います。 少なくとも僕はそうですね。 理論的にはHTMLだけでもWebサービスを作ることはもちろんできますが、 見た目を少しでも調整したいとなるとCSSが必要になります。 例えばCSSを使わないHTMLの場合、いくら単純なレイアウトだとしても、 デフォルトのリンクの色を変えたかったり、フォントを変更したかったり、 要素ごとの余白をどうにかしかったりと最低限の要望が出てきます。 こうした最低限のCSSに対するニーズは共通化して自分なりのCSS Frameworkとして持っておくとよいと思います。 近頃、一からCSSを記述しなくなったのもこうした考え方のおかげです。 今Web上で配布されて利用可能なCSS Framworkが非常に増えて
Webサービスの運営用にVPSと呼ばれるバーチャル・プライベート・サーバを借りることは昨今よくあることだと思います。 VPSのサーバを借りればroot権限を持てることになるので、自由度が高いサーバ環境を構築することができます。 また、スペックによって価格が違っていて、低いスペックなものだと月額かなり低価格なものが存在します。 僕はその中でも月額980円のさくらVPSを借りていて、それを個人用に限って使っています。 これから紹介するような用途であれば980円でもかなりいけます。 ちなみに980円コースのスペックは2012年3月現在で以下のようなものです。 メモリ: 512MB HDD: 20GB CPU: 2Core(仮想) gitリモートレポジトリ 僕が現行で行っているWebサービスでもiPhoneアプリ開発でもバージョン管理は必要になってきて、 そのためのプライベートなレポジトリが欲しく
Perlerな皆さん!WAFは何を使っていますかー!? 昨日行われたという「Perl Beginners #1」のレポートを漁っていると @hsksyuskさんのエントリにこう書かれていましたので僕もつい乗っかってみたくなりました。 PerlのWAFは何がいいの? @ytnobodyさんはKossy推し。 僕はAmon2推し。 ぼ、ぼ、ぼ、僕はMojolicious推し!!! ということでなぜ僕が今、Mojolicious推しなのかを探るためにその「いい点」と思っていること列挙してみました。 それと同時に悪い点も見えてきて、かつバッドノウハウもあるなーって感じなのでまとめてみます。 Mojoliciousのいい点 依存モジュールが無くポータブル ご存知の通りMojoliciousは標準で入っているモジュールに依存しているだけで、 残りは自前で実装しています。なので、 $ cpanm Moj
Instagramは日本のユーザーも多く、日常を切り取った写真がほとんどで、 またお洒落なものも混じっているのでたまに眺めると気持ちがホッコリしたりします。 特定のキーワードでInstagramの最新の写真を検索したい時があります。 例えば、みんなが今どんな「ご飯」を食べているのか、今日の「日の出」はどのような具合なのか、 がInstagramの写真を通して分かるかもしれません。 Instagramの写真検索サービスを探してみると、 Instagram自身が検索機能を提供してないので他の第三者が作ったサービスがいくつか出てきます。 使ってみたところ、もう少し自分で見た目やら機能を変えてみたいなーなんて思いました。 そこで、「Instagramの今の写真を検索できるサービス」といういわばWebサービスを作りたい欲求にかられます。 今回はこのようなちょっとした欲求から考えた「Webサービスのモ
月初からはじめているメルマガ「ゆーすけべーラジオ」 の中でデザイン思考というテーマの連載を行っている。 そこで「デザイン」というもはやありふれた言葉を再考させられる素晴らしい本に出会った。 INFOBARや無印良品のプロダクトデザイナーとして有名な深澤直人氏の「デザインの輪郭」である。 デザインという言葉は現代のコンテキストからすると、2つの意味合いで使われることが多い。 一つは見た目のデザイン、もう一つはモノをつくる時のトータルなデザイン。 深澤さんが扱っているのは後者の方だ。 僕も今まで後者のデザインについて研究したり実践しようと努力したものだから、 多少なりとも語れるところがある。とはいえ、これが明確に論理的に言うってことが難しい。 深澤さんも少し抽象的な思惑や例え、比喩を使いながら工夫してそれを伝えようとしている。 中でも「行為に溶けるデザイン」が面白かった。 モノを使う人を観察す
みなさんはどのようなエディタでどのような記法で文章を書いていますか? 状況によるとは思いますが、WordとかMacのPagesで文章を書いているという方や Evernoteでメモを取っているという方、または、Blogの投稿フォームに綴っている方、 様々だと思います。 僕も書くものによってはPagesやEvernoteも使うのですが、一番文章を書く手法が「プレーンテキスト+Markdown」というものです。今もこの手法で書いています。Blogを書く時、雑誌の原稿を書く時、はたまたメルマガの原稿を書く時、全てにおいてこのやり方は今の僕にとってベストです。 プレーンテキストである利点 そもそもプレーンテキストとはWikipediaによると、 プレーンテキストには文字情報以外の情報は一切含まず、テキストデータのみで構成されている。バイナリデータや文字の整形情報を持たないので、最低限の機能しか持たな
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