12月13~14日、アメリカの連邦公開市場委員会(FOMC)において、政策金利が0.25%利上げされることが決定されました。 これをうけて、為替は一気に円安となり、発表前の115円台前半から117円台後半までドル買い・円売りが進んでいます。 一方、日経平均株価は、終値が約19,273円、昨日に比べて20円高と小幅な上昇に留まりました。 1年ぶりのアメリカの利上げ 昨年の12月にはじまったアメリカの金融政策の正常化、ちょうど1年ぶりの利上げとなります。 もともと、2016年内で「4回」の利上げが予定されていましたが、アメリカ国内の経済指標などがよろしくないとのこと、さらには、大統領選挙もあって、利上げは見送られてきました。 とても、慎重な対応が取られてきましたが、ここにきて全会一致で決定されました。 ドル高・円安が一気に進む FOMC開催前までは、「様子見」で為替は115円前後で推移。 また