学校法人「加計学園」の愛媛県今治市への獣医学部新設計画をめぐり、2015年4月に当時の柳瀬唯夫首相秘書官(現・経済産業審議官)が「本件は、首相案件」と語ったと記された文書が農林水産省内で見つかったことについて、柳瀬氏は13日午前、経済産業省内で記者団に「報道は拝見しました。私のこれまでのコメントの通りです」と答えた。記者団から「受け止めはないですか」「さすがに思い出したのではないか」と重ねて問われたものの、無言で執務室に入った。
学校法人「加計学園」の愛媛県今治市への獣医学部新設計画をめぐり、2015年4月に当時の柳瀬唯夫首相秘書官(現・経済産業審議官)が「本件は、首相案件」と語ったと記された文書が農林水産省内で見つかったことについて、柳瀬氏は13日午前、経済産業省内で記者団に「報道は拝見しました。私のこれまでのコメントの通りです」と答えた。記者団から「受け止めはないですか」「さすがに思い出したのではないか」と重ねて問われたものの、無言で執務室に入った。
麻生太郎財務相は12日、この日発売の週刊新潮で財務省の福田淳一事務次官がセクハラ発言を繰り返したと報じられたことについて、事実関係の確認や処分はしない考えを示した。ただ、森友学園問題で批判が高まる財務省の事務方トップだけに、野党からは更迭を求める声が相次いだ。 週刊新潮によると、福田氏は、30代の女性記者に対し、飲食店で「胸触っていい?」などと、セクハラ発言を繰り返したという。当時は国会で森友学園との国有地取引をめぐる追及が続いていた時期にあたる、としている。 麻生氏は12日の参院財政金融委員会で、福田氏から「ひとつひとつのやりとりは定かではなく、確認しようもない。誤解を受けることのないよう気をつけて参りたい」という釈明があったと説明。そのうえで、福田氏に対し、「いまおかれている状況を考えて、緊張感をもって行動しなければいけない」と注意したことを明らかにした。 野党側は事実関係の確認や処分
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