【読売新聞】 厚生労働省の専門家検討会が7日開かれ、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン接種後に死亡した80歳の女性に起きた血小板減少症について、「接種との因果関係を否定できない」と報告された。同社製の接種後の死亡は、2日まで
東京の感染状況は深刻さを増している。7日の新規感染者は920人に達し、菅政権は、沖縄の延長に加え、東京にも8月22日まで「緊急事態宣言」を発令せざるを得なくなった。宣言を出してでも、五輪を強行したいようだが、それでも“途中中止”に追い込まれる可能性がある。 ◇ ◇ ◇ 菅首相は「国民の命と健康を守れなければ、(五輪を)やらないのは当然だ」と明言している。これまで具体的な言及はなく、どういう状況を念頭に置いているのか分からなかったが、7日の閉会中審査で一端が見えた。 衆院厚労委員会で立憲民主の長妻副代表は「首都圏で1月に起こったように、ベッドが逼迫し、入院すべき人ができず、自宅やホテルの療養先でどんどん亡くなる。こういう局面が起これば、総理が言う『守れない』ということで、中止と理解していいか」と質問。田村厚労相は「仮に、五輪によって感染が増え、病床が逼迫して、国民の命を守れないというよう
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