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東京医科大が2018年2月に実施した一般入試(医学部医学科)で、女子受験者の得点を一律で減らし、合格者の数を抑えていたことがわかったと読売新聞が8月2日に報じた。女子だけに不利な操作は、2011年ごろから続いていたとされ、文部科学省の私立大支援事業を巡る汚職事件の捜査過程で、東京地検特捜部もこうした操作を把握しているという。 ●「一刻も早く、国からの税金を切って」 「一刻も早く、国からの税金を切ってほしい」「うちらの税金がこんな大学にも使われているのか…」ーー。この報道を受け、ネット上ではさっそくこうした反応が出始めた。 東京医大に対しては、税金を原資とする多額の補助金が毎年交付されている。「私立大学等経常費補助金」といい、文科省が所管する特殊法人の日本私立学校振興・共催事業団によると、(1)私立大学等の教育条件と研究条件の維持向上(2)学生の修学上の経済的負担の軽減(3)経営の健全化等に
東京医科大は7日、記者会見に先立ち内部調査の結果を文部科学省に報告した。省内からは怒りの声が聞かれた一方、同省の不祥事を端緒に問題が発覚したことを反省する幹部もいた。 林文部科学相は同日夕、報道陣に「大学教育に対する信頼を損なうもので、大変遺憾だ」と述べた。 東京医科大に対し、同省のある女性職員は「入試での女性差別はあり得ない。信頼性の要となる入試を汚すのは、大学経営者としてあるまじきこと」と憤った。別の幹部は「今回は文科省の汚職事件があって分かった話。我々も反省する必要がある」と声を潜めた。 文科省では今後、東京医科大へのペナルティーも検討する。同大には昨年度、約23億円の補助金が交付されたが、私学助成金の取扱要領では、入試の公正性が害されたり学校経営に関して役員らが起訴されたりした場合は減額、または不交付とすると定めている。同省は、減額を視野に日本私立学校振興・共済事業団と協議する方針
東京医科大学の入試で女子が一律に減点されていた問題について、女性医師を対象にアンケート調査をした結果、大学の対応に何らかの理解を示す人が6割を超えたことがわかりました。専門家は、医師の長時間労働に女性医師が無力感を感じていることの表れだと指摘しています。 この問題について、女性医師向けのウェブマガジンを発行している企業がネット上でアンケートを行い、103人から回答を得ました。 このなかで、大学の対応について、意見を聞いたところ「理解できる」と(18.4%)「ある程度理解できる」を(46.6%)合わせた回答は65%に上りました。 その理由を聞くと「納得はしないが理解はできる」とか「女子減点は不当だが、男性医師がいないと現場は回らない」といった意見、さらに「休日、深夜まで診療し、流産を繰り返した。周囲の理解や協力が得られず、もう無理だと感じている」など大学の対応がおかしいと感じながら厳しい医療
東京医科大学がことしの医学部医学科の一般入試で、文部科学省の前局長の息子を不正に合格させていた問題で、大学の調査委員会が記者会見し受験生の点数を不正に加算したり一律に点数を操作して女子や3浪以上の男子の合格者の数を抑えたりしていたとする調査結果を公表しました。 事件を受けて大学が設置した内部調査委員会は7日午後2時から都内で記者会見し、入試の経緯についての調査結果を公表しました。 それによりますと、前局長の息子が受験したことし2月の医学部医学科の一般入試では、400点満点の1次試験で、前局長の息子など6人の受験者の点数を10点から49点不正に加算していたということです。 また2次試験では100点満点の小論文で、一律に点数の操作を行い、現役と2浪までの受験生には20点を加算する一方、3浪には10点のみを加算、女子と4浪以上の受験生には一切加算せず、合格者の数を抑えていたということです。
残念ながら、この世の中には優秀な医者とそうでない医者がいる。 では、その違いは何なのだろう? まず始めに断っておくが、性別は関係ない。 男女問わず優秀な医師は優秀だ。 ちなみに出身大学ともあまり関係はないと思っている。東大や京大を出ようとアホな医師はアホであり、カネを積めば入れると言われている私立を出ても優秀な医師は優秀だ。 実は、医師が遭遇する多くの場面において両者にそう大きな違いはない。 診断・治療に対する各種ガイドライン等が(内容の是非はともかくとして)かなり整備されてきており、医療機器の進歩も相まって、大抵の場面においてどんな医者が診察・検査・治療を行っても結果に大きな違いが生じない状況がかなりできあがってきている。 ただ、残念ながらあくまで多くの場面においてであり、すべての場面で違いが出ないわけではない。 むしろ、多くの場面で違いが出ない分、違いが出る場面では如実に優秀さの違いが
東京医大の女性差別問題が燃えに燃えている。 東京医大、女子受験生を一律減点…合格者数抑制 東京医科大(東京)が今年2月に行った医学部医学科の一般入試で、女子受験者の得点を一律に減点し、合格者数を抑えていたことが関係者の話でわかった。女子だけに不利な操作は、受験者側に一切の説明がないまま2011年頃から続いていた。 この問題は、入試という本来公平であるべき試験での性差別という問題があってか、異例の炎上っぷりを示している。 まず大前提として、公平でない入試を行った事は問題だ。 現段階では本当に行ったのかどうかはわからないけど、入試は公平であるべきというのは当然の話だ。 けど、そもそもの問題として、じゃあなんで悪いことだと承知の上で差別を行ったのだろうか? 実はその問題をみていくと、やらざるを得ないからやってしまったという問題が背景に隠れている可能性がある。 この問題は本当に難しい。何がどう難し
批判拡大 東京医大の女子減点疑惑への批判が拡大している。東京医大前ではデモが行われた。世界中に報道され、「日本の恥」をさらした。 東京医大、女子受験生を一律減点 卑劣な行為に「差別であり詐欺」と非難轟々「差別やめろ、受験料返せ」女子減点に女性抗議東京医大、海外メディアは「女性医師は家庭持つと職場を追われる」と報道 そして問題は東京医大だけでなく、医学部全体にあることも指摘されはじめている。 【東京医科大・女子減点】「国立大学でも同様の事例多々、出身地差別もある」出身女医が決死の激白! 女性だけに圧迫面接も…!東京医大以外でも「女子合格率、医学部だけ低いのは不自然」女性医師が指摘東京医大だけじゃない?医大入試の男女差別 前回記事に書いた通り、医学部が「若い男性」を欲しており、医学部が女性だけでなく年齢の高い者も望ましくないと思っていることも明らかになりつつある。 女子だけでなく、3浪の男子も
衝撃の女子差別問題 東京医大の入学試験における女子差別問題が話題となっている。 たしかに、ここ最近、文部科学省関連の汚職・不正事件が相次いでおり、東京医大自体もその舞台となっていることから、一連の汚職・不正事件の一つだと捉える向きもある。 しかし、これはジェンダー問題としてとらえられるべきであり、不祥事の一つとして埋没させてはならない。 私は世界銀行に勤務していたときに、援助資金の国別配分を決める国別制度・政策評価のジェンダー部門に従事していた。 この評価の仮定は、その経済発展の度合いと比べて制度や政策が優れている途上国に援助資金を貸し出せば、より良い結果につながりやすいので、そのような国により多くの援助資金を貸し出そうというものである。 では、ジェンダー部門でこの評価をどのように実施していたかというと、人的資本投資・労働参加・制度慣習の3項目から特定の国へのジェンダー関連の支援がしやすい
東京医科大学が若い男の合格者を増やすために入試点数を操作した件は海外でも報じられていますが、 Tokyo Medical University 'changed female exam scores' https://t.co/K35PFy5MfT — BBC News (World) (@BBCWorld) August 2, 2018 イギリスでは、女医の増加が医療供給体制を崩壊させる懸念が10年以上前から指摘されています。女は男よりも楽な働き方をしたがるので、女の割合が高まることは、供給力の低下につながるためです。 www.ncbi.nlm.nih.gov www.telegraph.co.uk 大臣(当時)も認めたことです。 www.bbc.co.uk During a debate in Westminster Hall, Conservative MP Anne McIntos
卒後10年弱の男性小児科医です。 東京医大が女子受験生に対して入試で一律に減点措置を行っていたことについて、医師の立場から少し意見を言わせてください。 まず前提として、受験要項等での告知なしに特定のポピュレーションに対して減点もしくは加点措置を行うというのは、受験生の立場からすると到底認められるものではないと言うことは確かだと思います。 せっかくがんばって勉強したのに、自分の知らないところでテストとは別に性別を理由に減点されて不合格になるなんて不公平の極みです。自分がそんな目にあったのがわかったら到底許せないでしょう。 このような減点措置を行っているのであれば、受験生に対して何らかの形でその存在をアナウンスしておくのが試験としての最低限のルールだと思います。 今回の措置で不幸にも不合格となってしまった受験生の方には同情を禁じ得ません。 それでは、事前に「女子受験生は一律に減点します」と受験
一般入試で女子受験生の得点を一律に減らし、合格者の数を抑えていたと報じられた東京医科大学に対し、批判の声が相次いでいる。ここにきて、東京医大がかつて受けた女性研究者のための補助についても、一部で批判の矛先が向けられている。 ●補助金8000万円、「ダブルスタンダードの典型」 補助は、文部科学省が公募した「平成25年度女性研究者研究活動支援事業(一般型)」で、3年間に受ける補助金総額は8026万4000円。採択されたことを伝える東京医大のホームページ(HP)には「女性研究者が能力を最大限発揮できるとともに、出産、子育て又は介護と研究を両立するための環境整備を行う取組みを支援することを目的とした事業」と紹介されている。 HPの日付は2013年10月28日。「女性研究者が増えることから本学の女性研究者支援体制の整備は急務であると言えます」との記載もある。報道によると、実際には2011年ごろから女
Home トピックス 2017年9月 女性医師を「増やさない」というガラスの天井 ~医師・医学生の女性比率に関する分析 ②~ JAMP理事 種部恭子 8月のトピックス「女性医師を「増やさない」というガラスの天井~医師・医学生の女性比率に関する分析 ①~」で述べたように、文部科学省学校基本調査によると、平成28年の大学入試における合格率(合格者/受験者)は、学部を問わず女性の方が男性より高いにもかかわらず、医学部については男性の合格率6.85%に対し、女性5.91%と極端に低いことがわかりました。入学時にゲートコントロールされている可能性が示唆されます。 この傾向は最近に始まったことではないようで、参照可能な最も古いデータである昭和33年の調査においても、女性の合格率は男性の0.81倍と大きな差がありました。 では、女性の医学部合格率は誰がコントロールしているのでしょう? まずは、設立母体
医学ライター。NPO法人日本医学ジャーナリスト協会正会員。証券、IT関連の業界紙編集記者を経て、なぜか医学、生命科学分野に魅せられ、ここを安住の地と定める。ナラティブ(物語)とサイエンスの融合をこころざし、2006年よりフリーランス。一般向けにネット媒体、週刊/月刊誌、そのほか医療者向け媒体にて執筆中。生命体の秩序だった静謐さにくらべ人間は埒もないと嘆息しつつ、ひまさえあれば、医学雑誌と時代小説に読み耽っている。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 「女性医師(内科医)が担当した入院患者は男性医師が担当するよりも死亡率が低い」――。米国医師会の学会誌で発表された日本人研究者(米国在住)の論文が、現地のワシントンポスト紙、ウォール・ストリート・ジャーナルなどの有力一般
みくりっつ @gkjKuOh 絶対叩かれるけど、私は男性優遇は仕方ないと思う…。 今の働き方で女性が過半数になれば医療は崩壊する。 ママDrは17時帰り、男性医師がその分働いて埋めていて、それが当然の雰囲気になってしまっている。 結婚出産しても男性医師と同じ量働くという女医の決意が育たなければ…無理もないかなと…。 青識亜論(せいしき・あろん)💉💉 @BlauerSeelowe 中学校入試などだと、クラスの男女比を均衡させるために、男女で得点差があるというケースはよく見られると思うのですが。単に公開されていないことが問題であるだけで、差別であるとした場合、射程範囲があまりにも広がりすぎる気がします。 例:洛南高等学校附属中学校 rakunan-h.ed.jp/junior/exam/ 青識亜論(せいしき・あろん)💉💉 @BlauerSeelowe 学生の選別は、学力のみで行わなけれ
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