師走も半ばを過ぎ、歳末助け合い募金の回覧板が回ってくると 今年ももう終わりなのだと思う、今日この頃の私です。 13日自民と公明党は来年度の税制改正で未婚のひとり親への 支援策について住民税の負担を軽減することで合意しました。 公明党が婚姻歴のないひとり親にも適用するのを求めたのに対し 自民党は『未婚での出産を奨励することに繋がる』 『伝統的な家族観が崩れる』と慎重な姿勢を見せ、 調整が難航しました。 自民党の言う伝統的な家庭とは両親が揃っていて、祖父母がいて 代々、何々家と言うものが続いている、いわゆる昔の家を 一つの単位とした時代の事を言っているのでしょう。 国勢調査では一人暮らしがファミリー家庭を抜き1位の時代です。 とっくに家の形態は崩壊しているのに何を頓珍漢な議論を しているのでしょう。 若者は恋愛も結婚もしないと言う人も増えています。 それは、収入の安定が無くなり、安心して家庭を