この項目では、ニュージーランドの海面下の大陸について説明しています。その他のジーランディアについては「ゼーラント (曖昧さ回避)」をご覧ください。 ジーランディアの範囲 海底地形、赤部分の水深が浅い ジーランディア(Zealandia)は、ニュージーランド・ニューカレドニア周辺地域に現存する大陸地殻。9割以上が海面下にある。タスマンティス(Tasmantis)ともいう。 ジーランディアという呼称は、1995年にBruce P. Luyendykがゴンドワナの断片化モデルの中でニュージランドを含んだ大陸の総称として提案した。 概要[編集] ジーランディアは約1億3000万年前〜8500万年前に南極大陸と分裂し、さらに約8500万年前〜6000万年前にオーストラリア大陸と分裂し、その後そのほとんどが海面下に没したと考えられている[1]。現在のようにジーランディアがほぼ完全に海面下に沈んだのは約