大阪に引っ越してきて4年近くなるのだが、ようやく大阪にとって「551蓬莱の豚まん」がどういう存在なのか分かってきた気がする。 たとえば、一日出歩いて少し疲れた帰り道。 「疲れた。もう今日の夕飯は簡単なもので済まそう」という気分の時に駅前にちょうどよく「551蓬莱」のお店があった時、「よし! 夕飯は551の豚まんにしよう!」と思うことによってテンションが一気に上がる感じ。 あるいは、家に友達が遊びに来た時に、「551買って来たよー」と言われた時の、友達に対して感じる「こいつ分かってるわー! 最高の友達!」という気持ち。 ぜいたくなグルメというような存在ではなくて、あくまで日常の中にありつつグッと幸福感をもたらしてくれるもの。身近なごちそう。それが「551蓬莱の豚まん」ではないだろうか。どうでしょうか。 「551蓬莱」には有名なCMシリーズがあって、お笑い芸人のなるみちゃんと、株式会社蓬莱の取