タグ

ブックマーク / agora-web.jp (8)

  • 東電のスマートメーター発注を許してはならない

    3月21日付の池田先生の記事でも紹介されていた週刊ダイヤモンドの記事を読んで少し驚き、関係者の話を色々聞いてみたところ、どうもこの記事に書かれている事はそのまま事実らしい事が分かった。一昔前なら、こんな事は当たり前で、仮に全てが仲間内の随意契約だったとしても誰も気にも留めなかっただろう。東電は普通の株式会社で、株主からの間接的な信任を得て就任した経営幹部がやる事には、余程の事がない限り、外部から批判がましい事を言うのは常識外だったからだ。 しかし、現在の東電は、2月20日付の私の記事でも書いた様に、「俎板の上の鯉」の状態にあると考えてよい筈だ。「俎板の上の鯉」が自分の将来を勝手に決めて貰っては困る。(因みに、この様な事態になったのは原発事故という「不幸な出来事」があったからだから、こんな事を言うのは不謹慎かもしれないが、結果としては、彼等が「俎板の上の鯉」になってくれた事は長期的な国民経済

    東電のスマートメーター発注を許してはならない
  • ブラック企業を消す方法。 〜解雇規制・雇用流動化について〜 : アゴラ - ライブドアブログ

    経済 ブラック企業を消す方法。 〜解雇規制・雇用流動化について〜 昨日書いた「サービス残業は日文化だ 〜ブラック企業が生まれる下地〜」では、サービス残業は日特有の「実態と合わない法律は守らなくても良い」と考える文化に根付いている、と説明した。これを改善するにはどうしたら良いのか。答えは簡単で、法律を厳格に適用することだ。 法の支配。 日はこれを甘く見すぎてきたのではないか。 ●「境目」を見極めるような文化は辞めるべきだ。 前回の記事では月収100万円で毎日1時間サービス残業をやらされている人と、月収15万円で毎日終電までサービス残業をやらされている人を比較して、前者は文句を言った所で誰にも取り合ってもらえないが後者は同情してもらえる、という事を書いた。 どこまで許されてどこからがダメなのか、という議論はもう止めるべきだ。これは教師が生徒に手をあげた場合、どこまでが体罰でどこ

    koroharo
    koroharo 2013/03/28
    全面同意『ルールが厳格に適用されるという事は、ルールを熟知していれば想定外のことは起きないという事であり、恣意的にルールを運用されるほうが想定外のことが起こるので、よっぽど困るし危ない。』
  • 日本はなぜ開戦に踏み切ったか

    国会事故調の報告書は非科学的であるばかりでなく、社会科学的にも幼稚だ。問題が経済学でおなじみのregulatory captureだとすれば、対策は簡単である。監視機関の独立性を強化して徹底的に規制すればよい。「原子力規制庁」をめぐる議論も、もっぱらこういう規制強化論だが、私はほとんど効果がないと思う。 それは日の組織の欠陥が、規制当局の命令を業者が実行しないという(経済学の想定する)プリンシパル・エージェント問題にはないからだ。サラリーマンならよく知っているように、日の大企業の意思決定の特徴は、小さな問題から先に決め、大きな問題を先送りすることだ。書は、これを両論併記と非決定という言葉で要約している。 日の組織には最終決定権者がいないため、みんなの合意が得やすい小さな問題については何回も打ち合わせして入念に決めるが、その前提となる大きな問題は意見がわかれるので、事務局が両論併記し

    日本はなぜ開戦に踏み切ったか
    koroharo
    koroharo 2012/07/10
    『日本の大企業の意思決定の特徴は、小さな問題から先に決め、大きな問題を先送りすることだ。』
  • 反橋下市長の人たちがなぜ共感されず非力なのか

    報道ステーション・サンデーで、橋下市長と、『橋下主義(ハシズム)を許すな!』を共著した北海道大学の山口二郎教授と直接対決させていました。番組は、橋下市長の一方的なペースとなり、山口教授が言葉を失う展開となりましたが、そのことがツイッターなどでも話題になっていました。 【報ステなう。】報道ステーションサンデー「橋下徹×山口二郎」感想まとめ – Togetter : 皮肉なことに、対決どころか、橋下市長の全国の視聴者にむけた格好のプレゼンテーションの場になっていたように感じます。しかしなぜ反橋下キャンペーンを行った人たちは共感をえることもできず、また非力なのか、個別の問題を取り上げ批判するしかできないのかに関心を持ってしまいました 反橋下キャンペーンを行なった人たちの主張はさまざまでしょうが、大きくまとめると、橋下市長のキャラクターや振る舞いへの感情的反発、教育を聖域とし政治が介入してくること

    反橋下市長の人たちがなぜ共感されず非力なのか
    koroharo
    koroharo 2012/01/18
    『結局は古い殻を改善はしても壊すなという主張にしか聞こえてこないのです。』橋本不支持側の批判でこれが一番的を得てる。
  • 「光の道」-総集編 – アゴラ

    とにもかくにも、総務省のタスクフォースの最終報告書が出て、後は政治の世界に委ねられることになりました。 仮に政治の世界でこれから何も大きなことが起こらなかったとしても、タスクフォースの報告書で推奨されている「NTTの機能分離案」の「具体的な詰め」はこれからですし、今年の6月に発表された政府の「成長戦略」の中の1項目である「光の道」構想が、これからどういう形で実現されるのか(或いは実現されないのか)は、まだ全く見えていませんので、これからもなお色々な曲折がある事でしょう。 この件につきましては、この1年以上にわたり、私もアゴラで無数の記事を書きましたし、それについて多くのコメントも頂きました。従って、NHKの大河ドラマよろしく、この辺でこの問題の「総集編」を作っておくのもよいのではないかと考えるに至りました。 また、これまでアゴラ上で私が書いてきた事は、どちらかと言うと、私の「提言」、「主張

    「光の道」-総集編 – アゴラ
  • 「レッテル」の中身はやがて実証される - 松本徹三

    一時世の中を騒がせた「SIMロック解除問題」は、「事業者の自主的な取り組みに期待する」という総務省の基的な考えが固まり、妥当な方向に向かっていると思っていましたが、そんな折も折、日経新聞の一面トップで、「ドコモが全機種についてSIMロックを外す」ということを報じたので、少し驚きました。ドコモは、これまで、「ユーザーの意向に従う」という事を繰り返して表明してきていましたので、「ユーザーの意向」が確かめられる前の段階での、一方的で且つ大胆なこの発表は、多くの憶測を呼んでいます。 私は現在ソフトバンクモバイルの副社長をしていますから、当然、このドコモの発表についてのコメントを何度か求められました。これに対して、私はこう答えています。 「SIMロック問題については、事業者間で考え方が違うようです。ドコモさんは自らの考えに従ってこの様な決定をされたのでしょうが、ソフトバンクの考えがこれによって影響

    「レッテル」の中身はやがて実証される - 松本徹三
    koroharo
    koroharo 2010/07/17
    DoCoMoが汚いのか、Softbankが汚いのか。どっちもどっち。でも、Softbank支持。なんかDoCoMoは好かん。
  • NTTはWebでの論戦に参加するべき - 松本徹三

    今回また池田先生の最近の二つのブログ記事「イノベーションは予知できない」(5月14日付アゴラ)と「ソフトバンクの『アクセス回線会社』案への疑問」(5月15日付 Livedoor 池田信夫ブログ)に反論せねばならないのは、私にとってはやや苦痛です。率直に言って、「無線通信技術」や「通信回線網の設計、運営、保守の実態」等のテーマは、先生の博識と洞察力が生きる分野とは思えず、こういう分野で敬愛する先生と論争をすることは、何となく心苦しいからです。 日の通信インフラを世界に冠たるものにするには、有線網(「光幹線網と光アクセス網の整備」がポイント)と無線網(「周波数の再配分」と「設備の共有」がポイント)の両方の議論を徹底的にやることが必要です。どちらが欠けても片手落ちだからです。ですから、始まったばかりの無線網の議論を、これからもっともっと深めていかなければならないのは、全く先生ご指摘の通りですが

    NTTはWebでの論戦に参加するべき - 松本徹三
    koroharo
    koroharo 2010/05/17
    バランス感のある指摘。
  • イノベーションは予知できない - 池田信夫

    きのう行なわれた孫正義氏と佐々木俊尚氏の対談は、5時間半に及んだようです。私は12時過ぎに自宅に帰って、5分ほど見て寝たので、内容はわかりませんが、ツイッターのまとめによると、少し私の名前も出たようなので、簡単に補足しておきます。 孫「今までは無線万能論。池田信夫さんは無線があれば光はいらない、と言う。現在のケータイの帯域幅は450MHz、ホワイトスペース3倍を活用し、LTEなどの技術進歩で収容効率が3倍になっても、たかが10倍。とてもじゃないけど追いつかない。」 #hikari_road 私は「無線があれば光はいらない」とはいっていません。無線も光も必要だが、どっちか一方を無理やり100%普及させるのは不可能だし無駄だ、といっているのです。不可能かどうかは、きのうも孫さんが「月額1400円」の根拠をくわしく出さなかったようなので断定はできませんが、無駄であることは明らかです。固定ブロード

    イノベーションは予知できない - 池田信夫
  • 1