「実用性に乏しい」「間違いだらけ」「イメージが崩れている」と酷評の集中砲火を浴びているiOS 6の「マップ」アプリ。iOS版Google Mapsアプリが待望される中、GoogleのEric Schmidt会長がiOS版Google Mapsアプリの提供について「われわれは、まだ何もしていない」と述べたと25日にReutersが報じた。これには多くのiOS 6ユーザーが落胆したが、その後複数の米国メディアが複数ソースからの情報をもとに、GoogleがiOS版Google Mapsアプリの開発を進めていると報じた。ただし、登場は早くても年末になる。 New York TimesはBitsで「プロジェクトに関わる複数からの情報によると、Googleは年内の完成を目指してiPhoneおよびiPad向けのマップアプリを開発している」としている。リリースに時間を要するのには2つの理由があるという。