送金のトランザクション処理パターンでは、Google App Engine (GAE)のEntity Groupにまたがるトランザクション処理を行う方法について紹介しました。また、それに少しだけ最適化を施した結果、下図のような処理になりました。 しかし、このトランザクション処理はいくつかの制約があります。 (a) 送金中に合計金額がずれる (b) 送金先の口座に制約をかけられない このトランザクションはEventual Consistency (結果整合性)というレベルの整合性保証しかしないため、2つのEntity Groupの値にずれが発生する場合があります(a)。たとえば、口座(A)から口座(B)に1000円だけ送金する場合、(1)と(2)の間は「口座(A)から出金したが、口座(B)に入金されていない」という状態になります。 また、送金元の口座に制約はかけられますが、送金先の口座に制約
Google App Engine のDatastoreには、通常のリレーショナルデータベースと比べた時にいくつかの制限があるが、その一つが「このプロパティの値は常にユニークでなければならない」という指定(ユニーク制限)ができないことである。 Invoice IDのように自動生成するものであれば、アプリケーション側でなんとかすることも簡単だが、メールアドレスやハンドル名など、ユーザーが入力するものになると、ユニークであることをきちんと判定した上でEntityを作ることが必要になる。 もちろん、単純に「有無をチェックして、なければ作る」というプログラムではスレッド間の競合に対応できないので、そこはトランザクションを使ってアトミックに処理をする必要がある。 App Engine上でトランザクションを実現するには、エンティティグループという仕組みを使って行うが、気をつけなければいけないのは、エン
Not your computer? Use a private browsing window to sign in. Learn more about using Guest mode
JavaOneでGoogleの新しいWebフレームワークが発表されたみたいですね。 その名もSitebricks。GWTベースのようです。 まずは見てみてください。JavaOne資料から抜粋。 POJOコード。 class MyPage { @Property String meaning = “17”; } テンプレートはこちら。 <body> The meaning of life is: ${meaning} </body> PageとURLをマッピングして、そのプロパティがJSPのELでマッピングといったところ。 とまあここまではまあ普通。 ところが、例えば以下のようなtypoをすると、コンパイルエラーになります。 どうやらコンパイル時にチェックするみたいですね。 型の不一致とかもチェックするみたい。 class MyPage { //typoしてるよ! @Property Str
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く