冷凍食品メーカーの日清食品冷凍は、商品に虫の一部が混入している可能性があるとして冷凍パスタおよそ75万食を自主回収すると発表しました。 発表によりますと、自主回収するのは、「冷凍日清スパ王プレミアムブロッコリーの入った海老のトマトクリーム」、「冷凍日清もちっと生パスタ焼鮭とブロッコリーの濃厚クリームソース」、それに「冷凍日清もちっと生パスタベーコンとブロッコリーのカルボナーラ」で、賞味期限がいずれも来年の10月になっている商品です。会社によりますと、先月から、商品を購入した客から異物が混入していたという指摘が3件寄せられ、確認したところ虫の一部が混入していたことが分かりました。 会社では、具材に使ったブロッコリーなどの野菜に虫が付着したままの状態で商品を製造した可能性が高いとして、同じ野菜を使用した商品、およそ75万食を回収することにしたものです。 これまでのところ、健康被害の報告はないと