ThinkPadに新しいシリーズが登場した。その名は「ThinkPad X1」。新しいボディーと新しいコンセプトによるノートパソコンだ。これまでの「X」シリーズとどう違うのか? モバイルノートとしての使い勝手はどうなのか? 同機の実力を確かめてみた。 なお今回試用したのは、ラインナップの上位モデルにあたる「129128J」である。 サイズは意外と大きい? 既存のThinkPadとは違うテイスト これまでThinkPadの「X」といえば、全ラインナップの中でも「モバイル性」にこだわったシリーズだった。常に最小だったわけではないが、ここ最近はThinkPadの中でも、コンパクトな製品を指す場合が多かった。例えば現行製品である「ThinkPad X220」は、そのような位置付けといっていい。 だが今回のX1はちょっと違う。ディスプレーは13.3型だが、外形サイズはより大きい。X220に比べて横幅
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