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  • 首里城正殿と北殿が全焼 他建物への延焼続く けが人の情報なし - 琉球新報デジタル

    炎上する首里城の正殿=31日午前、那覇市 31日未明、沖縄県那覇市の首里城正殿で火災が発生した。同午前2時41分、首里城の警備員から那覇市消防に通報があった。同午前7時現在、鎮火していない。正殿と北殿がほぼ全焼し、南殿など城内のほかの建物に燃え広がっている。那覇消防などから消防車両が約40台が出て、消火活動をしている。これまでのところ、けが人の情報は入っていない。消防が原因を調べている。 那覇市は防災無線や広報車両などを使い、首里城で火災が発生していることや、火の粉が遠くまで飛ぶ恐れがあることから窓を閉めることなど警戒を呼び掛けている。また、首里城周辺は規制線が張られ交通規制も行われており、県警が周辺一帯の住民に対して避難するよう呼び掛けている。那覇市は城南小学校と首里公民館、石嶺公民館に避難所を設置。石嶺公民館に3人が避難している。那覇市は31日午前7時半めどに災害警戒部の会議を開く。

    首里城正殿と北殿が全焼 他建物への延焼続く けが人の情報なし - 琉球新報デジタル
    kota-mishima
    kota-mishima 2019/10/31
    “首里城周辺には午前4時半現在、爆発音のような音が響き、火災元とみられる正殿が激しく燃え、煙が上がっている。1キロ以上離れた那覇市繁多川にも火の粉が飛んできており、広範囲に影響が広がっている。”
  • 大花火 初夏に満開 那覇ハーリー きょう最終日 - 琉球新報デジタル

    ゴールデン・ウイークの夜空を彩る那覇ハーリーの打ち上げ花火=4日午後8時56分ごろ、那覇港新港ふ頭(ジャン松元撮影) 第45回那覇ハーリー(同実行委員会主催)の2日目となる4日、那覇市港町の那覇港新港埠頭では爬龍船の体験乗船やeスポーツ大会などさまざまな催しがあり、多くの人でにぎわった。夜は花火が打ち上げられ、初夏の夜空を彩った。 体験乗船では家族連れや観光客が参加し、かいの持ち方の説明を受けた後、かねの音に合わせて声を掛け合いながら実際のコースを1周した。 家族で参加した藤崎亜湖さん(47)=那覇市=は「結構ビューッと進んで面白かった」と話した。息子の拓さん(6)は「かいが重たくて難しかったけど楽しかった」と笑顔を見せた。 最終日の5日は、午後4時40分に御願バーリーとバーリーがあり、花火は午後8時40分から午後9時まで行われる。

    大花火 初夏に満開 那覇ハーリー きょう最終日 - 琉球新報デジタル
    kota-mishima
    kota-mishima 2019/05/05
    “最終日の5日は、午後4時40分に御願バーリーと本バーリーがあり、花火は午後8時40分から午後9時まで行われる。”
  • 石垣港離島ターミナル 「ユーグレナ」に命名 - 琉球新報デジタル

    石垣港離島ターミナルのネーミングライツを取得したユーグレナの出雲充社長(右から2人目)と中山義隆石垣市長(同3人目)=21日、石垣市の同ターミナル 【石垣】石垣島で生産したミドリムシやクロレラなどを活用した商品開発・販売などを手掛けるバイオベンチャーのユーグレナ(東京、出雲充社長)が、石垣市の「石垣港離島ターミナル」のネーミングライツを取得した。21日、出雲社長と中山義隆石垣市長が協定書に調印した。同施設の愛称は「ユーグレナ石垣港離島ターミナル」となり、4月から愛称での運用が始まる。市の公共施設でネーミングライツが導入されるのは初めて。ユーグレナは2010年、市内商店街のネーミングライツを取得している。 契約は18年4月~23年3月の5年間で、契約金額は総額5460万円(税込み)。ターミナルの正面入り口とロビー中央壁面に愛称が掲示される。ネーミングライツ料は施設の維持管理や修繕などに活用さ

    石垣港離島ターミナル 「ユーグレナ」に命名 - 琉球新報デジタル
    kota-mishima
    kota-mishima 2018/02/24
    “ユーグレナ(東京、出雲充社長)が、石垣市の「石垣港離島ターミナル」のネーミングライツを取得”
  • 人とモノの流れが変わる 沖縄・西海岸道路着々 17年度内開通へ - 琉球新報デジタル

    整備が進められている西海岸道路=12日午後4時すぎ、沖縄県浦添市西洲(小型無人機で撮影) 沖縄西海岸道路浦添北道路(沖縄県宜野湾市宇地泊―浦添市港川、全長2・0キロ)と、連結する那覇港浦添埠頭(ふとう)地区臨港道路浦添線(浦添市港川―西洲、同2・5キロ)の工事が進められている。 2017年度中には開通する見通しで、交通渋滞解消や那覇空港などへのアクセス向上が期待される。 道路と米軍キャンプ・キンザーに挟まれるように、サンエー(宜野湾市)とパルコ(東京)が協業する県内最大級の大型ショッピングモールの造成が進む。 道路と施設の完成後は人やモノの流れが大きく変わりそうだ。

    人とモノの流れが変わる 沖縄・西海岸道路着々 17年度内開通へ - 琉球新報デジタル
    kota-mishima
    kota-mishima 2018/02/22
    “沖縄西海岸道路浦添北道路(沖縄県宜野湾市宇地泊―浦添市港川、全長2・0キロ)と、連結する那覇港浦添埠頭(ふとう)地区臨港道路浦添線(浦添市港川―西洲、同2・5キロ)”
  • 嘉手納HH60ヘリに亀裂 老朽化、寿命超え運用 米軍事専門紙報道 - 琉球新報デジタル

    嘉手納基地所属のHH60救難ヘリ=2日、嘉手納基地 【ワシントン=座波幸代紙特派員】米軍事専門紙ディフェンス・ニュース(電子版)は20日、沖縄県の米空軍嘉手納基地所属のHH60G救難ヘリが老朽化し、機体の亀裂なども確認されていると報じた。部隊にHH60ヘリは9機あり、そのうち1機は常に整備している状態という。同基地で1日2回、週4日飛行訓練し、うち1回は夜間訓練が含まれる。 嘉手納基地第33救難飛行隊のクリス・アレン指揮官がディフェンス・ニュースの取材に答えた。同飛行隊は戦地での救助活動などを担い、現在も半数がアフガニスタンでの任務に当たっている。HH60ヘリは米ロッキード・マーティン傘下のシコルスキー社製造で、第33救難飛行隊の最も古い機体は1980年代後半の製造。全機体で7千時間の飛行寿命に近づき、既に超えた機体もある。 第33救難飛行隊は中東での作戦では、設計上の許容量を超えた重量

    嘉手納HH60ヘリに亀裂 老朽化、寿命超え運用 米軍事専門紙報道 - 琉球新報デジタル
    kota-mishima
    kota-mishima 2018/02/22
    “最も古い機体は1980年代後半の製造。全機体で7千時間の飛行寿命に近づき、既に超えた機体もある”
  • 宮古島産生乳、出荷停止も 酪農法人が廃業意向 - 琉球新報デジタル

    販売が中止となる可能性がある「うしさんありがとう酪農牛乳」 【宮古島】沖縄県宮古島市で唯一、牧場を営む農事組合法人が1月末で酪農部門を廃業する意向を示していることが25日までに分かった。牧場の土地建物を昨年取得した市内の企業と同法人の間で事業方針を巡って調整が付かなかった。廃業すれば生乳の出荷は止まり、市内唯一の乳製品加工業者「元気生活」が販売する牛乳の製造も中止となる。学校給への牛乳供給は打ち切られ、2月から沖縄島産の加工乳に代わる見込みだ。 県内では2001年4月から一時中断もありながらも、学校給に牛乳を提供してきた。牛乳の継続的な提供が困難となるケースは宮古島市が初めて。 同法人などによると、牧場の土地建物は17年7月に競売に掛けられ、市内の企業が落札した。この企業は農業法人に土地を貸すことを拒否しているという。同法人は元気生活に事業を譲渡することも検討したが、話がまとまらなか

    宮古島産生乳、出荷停止も 酪農法人が廃業意向 - 琉球新報デジタル
    kota-mishima
    kota-mishima 2018/01/26
    “市内唯一の乳製品加工業者「元気生活」が販売する牛乳の製造も中止となる。学校給食への牛乳供給は打ち切られ、2月から沖縄本島産の加工乳に代わる”
  • 鉄軌道推奨ルート決定 北谷、沖縄市など経由 県検討委 - 琉球新報デジタル

    沖縄島への鉄軌道導入に向け、県が設置した有識者による「沖縄鉄軌道計画検討委員会」(委員長・森地茂東京大名誉教授)が18日、県庁で開かれ、七つの経路案のうちから「推奨ルート」を絞り込んだ。「C派生案」と呼ばれる推奨ルートは那覇市から浦添市、宜野湾市、北谷町、沖縄市、うるま市、恩納村を経由して名護市に至る。 委員会は2月上旬からC派生案に関する意見公募を実施した上で「構想段階における計画書(案)」を知事に提出し、知事は早ければ年度内に県計画を決定する。 委員会は推奨ルートの決定に当たって(1)利便性(2)採算性(3)予想される事業費と建設期間(4)施工性と環境への影響-を主な判断材料とした。その結果、「C派生案」の総合的評価が最も高かった。 委員会の検討によると「C派生案」は、国などの公共予算で整備し、鉄道会社は運行に専念する「上下分離方式」を採用した場合、開業後30年で黒字化が可能となる見

    鉄軌道推奨ルート決定 北谷、沖縄市など経由 県検討委 - 琉球新報デジタル
    kota-mishima
    kota-mishima 2018/01/25
    “「C派生案」と呼ばれる推奨ルートは那覇市から浦添市、宜野湾市、北谷町、沖縄市、うるま市、恩納村を経由して名護市に至る”
  • <沖縄基地の虚実8>県外主要基地含め74% 誤った情報 ネットで拡散 - 琉球新報デジタル

    「『沖縄の在日米軍全体の施設面積の約74%が集中』、これは毎日朝刊の社説の一節だ。よく言われるがこれは事実ではない。74%は米軍専用施設の割合であって、その分母に岩国や三沢、佐世保、横田、岩国、横須賀等の自衛隊との共有米軍施設は入っていない。共用施設を入れると在沖米軍施設は約23%」 2013年2月、現職の防衛政務官(防衛省の政務三役)だった佐藤正久参院議員は、自身のツイッターでこう発信した。 だがこの発信内容は、佐藤氏自身が政務官を務めていた防衛省の公式見解からも外れる誤った認識だ。その後、佐藤氏の事務所はこの発信について琉球新報に「誤解を与えうる可能性のある発言だった」とした上で「趣旨としては、沖縄だけが基地を負担しているわけではないと言いたかった」と釈明した。 何が「誤解を与えうる」表現だったのだろうか。 防衛省によると、佐藤氏が言及した県外にある主要な米軍基地である岩国(山口県)、

    <沖縄基地の虚実8>県外主要基地含め74% 誤った情報 ネットで拡散 - 琉球新報デジタル
    kota-mishima
    kota-mishima 2018/01/12
    “ 防衛省はこのうち(1)と(2)を「米軍専用施設」と法的に位置付けている。そしてこれらは沖縄に全国の74%の面積。一方、(1)(2)(3)の全てを合わせると、沖縄にある米軍基地は「全国の23%」。”
  • クルーズ寄港、那覇港16%増最高 17年、224回で48万人 - 琉球新報デジタル

    2017年の沖縄県の那覇港へのクルーズ船寄港回数が、前年比16・1%増の224回となり、過去最高を更新した。利用客数も25・2%増の48万4610人で最高となった。18年はさらに17年の30・4%増の292回の寄港が見込まれており、50~60回台で横ばいが続いていた12年(67回)から6年間で4・3倍に増える。 9日に開かれた第15回那覇港利用促進協議会で那覇港管理組合が報告した。増加要因については(1)中国台湾など東アジアでのクルーズ需要の増大(2)那覇クルーズターミナル整備に伴うCIQ(税関、出入国管理、検疫)体制の充実(3)那覇新港9、10号の貨物岸壁での大型クルーズ船受け入れ-を挙げた。 クルーズ船の規模で見ると17年の那覇港には、総トン数14万トン以上のクルーズ船が15%、10万トン以上14万トン未満が34%で、合わせて49%。10万トン級以上のクルーズ船の割合は12年の6%か

    クルーズ寄港、那覇港16%増最高 17年、224回で48万人 - 琉球新報デジタル
    kota-mishima
    kota-mishima 2018/01/11
    “2017年の那覇港へのクルーズ船寄港回数が、前年比16・1%増の224回となり、過去最高を更新”
  • 国際通り再び封鎖へ 20日不発弾処理、2500人避難 - 琉球新報

    沖縄県那覇市松尾で20日、不発弾処理が予定されている。国映館跡地周辺の国際通りの一部が同日午前10時20分から封鎖され午前11時半には終了予定。不発弾処理による国際通り封鎖は2017年9月に続き3回目。 不発弾は米国製50キロ爆弾1発で、国映館跡地のホテル建設現場で見つかった。避難対象は約千世帯で約2500人。避難場所は市役所庁舎。避難対象区域には約350事業所があり、処理中は営業を停止する。 中国語や英語が話せる職員を多く配置し、避難区域周辺には多言語での解説にアクセスできるQRコードを掲示した看板を40カ所設置し、避難を呼び掛ける。

    国際通り再び封鎖へ 20日不発弾処理、2500人避難 - 琉球新報
    kota-mishima
    kota-mishima 2018/01/11
    “避難対象区域には約350事業所があり、処理中は営業を停止する。”
  • 沖縄最大商業施設、6日着工 サンエーとパルコ、19年夏開業 ユナイテッド・シネマ進出、230店舗 - 琉球新報デジタル

    2019年夏の開業を目指す大型商業施設の完成予想図 スーパー沖縄最大手のサンエー(沖縄県宜野湾市)の上地哲誠社長は3日、パルコ(東京)との協業で浦添市西海岸に建設する県内最大級の大型ショッピングモールを6日に着工すると発表した。2019年夏の開業を目指し、投資総額は約400億円。入居テナント数は約230店舗を予定する。ローソングループのユナイテッド・シネマ(東京、渡辺章仁社長)が沖縄初進出し、県内最多の11スクリーンに、体感型アトラクション「4DX」などの最新鋭機器を導入した複合映画館(シネマコンプレックス)を展開する。 記念撮影する(左から)松哲治浦添市長、上地哲誠サンエー社長、渡辺章仁ユナイテッド・シネマ社長=3日、浦添市役所 浦添市役所で3日に開かれた発表会見には、サンエーの上地社長とユナイテッド・シネマの渡辺社長、浦添市の松哲治市長が出席した。 新商業施設は店舗面積が約6万平方

    沖縄最大商業施設、6日着工 サンエーとパルコ、19年夏開業 ユナイテッド・シネマ進出、230店舗 - 琉球新報デジタル
  • 沖縄、観光客数ハワイ超え 1~9月711万人 10万人上回る - 琉球新報

    県内の2017年入域観光客が、お手とされてきたハワイを超える可能性が出てきた。1~9月の累計は沖縄が前年同期比8・9%増の711万5500人、ハワイは4・9%増の701万1706人で沖縄がリードしている。米国ハワイの入域客は年末年始に書き入れ時を迎えることからその差が縮まってくることが想定されるが、9月までの伸び率で進めば沖縄の年間の観光客数は938万人台が見込まれ、ハワイ州観光局が22日に発表した年間見込みの934万7850人を上回る。 沖縄の入域観光客数は4年連続で過去最高を更新している。16年は861万3100人を記録し、世界有数の海洋リゾート地であるハワイの893万4277人に32万人差まで迫った。 今年に入ってからも8月の入域客が単月で初めて100万人を超えるなど、沖縄観光の勢いは持続している。ただ、直近で発表された10月の実績は過去最高を記録したものの、台風が2週続けて島に

    沖縄、観光客数ハワイ超え 1~9月711万人 10万人上回る - 琉球新報
  • 沖縄で新種のクラゲ 琉大研究員・戸篠さん発見 コモチカギノテクラゲモドキ - 琉球新報デジタル

    新種記載されたコモチカギノテクラゲモドキ(傘側)。触手が三線を弾く人の指に似ていることから学名は「Scolionema sanshin」と名付けられた=2015年6月、黒潮生物研究所で撮影 コモチカギノテクラゲモドキの側面=2015年6月、黒潮生物研究所で撮影 夏の夜に、沖縄の海を泳ぐクラゲの新種が見つかった。琉球大学熱帯生物圏研究センター瀬底研究施設の研究員・戸篠祥さんが発見し「コモチカギノテクラゲモドキ」と命名した。コモチカギノテクラゲ属では118年ぶりの新種報告となった。7日付の学術雑誌「ズータクサ」に掲載された。 新種のクラゲは直径が5ミリほどの透明の傘を持ち、口や触手はオレンジ色や蛍光の緑色。昼間は動かず夜になると、ピコピコと活動的に泳ぎ出すという。肉眼では見えにくいためプランクトンネットで捕獲し発見した。島や八重山のビーチや港で確認されている。 沖縄のクラゲは、基的な調査も

    沖縄で新種のクラゲ 琉大研究員・戸篠さん発見 コモチカギノテクラゲモドキ - 琉球新報デジタル
  • 「切った髪、闘病の助けに」 医療用かつら、広がる寄付の輪 - 琉球新報デジタル

    ヘアドネーションのために伸ばした髪を切った(右から)稲田ゆかりさん、玉城美香さん、宮城尚子さん(後列左)、宮城二弦さん(左手前)=那覇市内の美容室 一緒に髪を寄付しませんか-。切った髪を医療用ウィッグ(かつら)の原料として寄付する「ヘアドネーション」が、県内でもじわじわと広がっている。ラジオパーソナリティーの玉城美香さんもリスナーと一緒に伸ばした髪を切り、寄付した。玉城さんは「伸びた髪が誰かの役に立てたらうれしい」と笑顔を見せた。 ヘアドネーションは、切った髪を病気や治療で髪が抜けた人に、医療用ウィッグの原料のために寄付すること。ヘアドネーション賛同店の美容室で髪を切るか、切った髪を賛同店に預けることで寄付できる。賛同店は、ジャパンヘアドネーション&チャリティーのホームページで検索でき、県内には27店舗ある。 玉城さんが髪を伸ばし始めたのは2年前。玉城さんの兄ががんの治療で髪が抜け始めたこ

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  • 「給食の助成拡大を」 認可外園長サミット、沖縄県に要請へ - 琉球新報デジタル

    認可外保育園の園長らが集まって意見を交わした「県認可外保育園園長サミット2017」=4日、南城市のユインチホテル南城 認可保育施設と認可外の格差を解消しようと、園長らが集まって意見を交わす「県認可外保育園園長サミット2017」が4日、沖縄県の南城市のユインチホテル南城で開かれた。県内外の保育関係者ら約150人が参加。各地域の園長らが現状を報告し、1日当たり給費409円を助成することや「準認可園」制度導入を求める二つの政策提言を採択した。今後、県や市町村に要請する。 厚生労働省によると、今年4月時点で沖縄県の待機児童数は東京都に次ぎ全国で2番目に多い。戦後、米軍統治下に置かれた沖縄では、社会福祉施設の整備が遅れ、地域の認可外が保育を担ってきた。サミットで議長を務めた県保育向上推進協議会の末広尚希会長によると、県内には認可外が343園あり、約1万1700人が通っている。末広会長は、沖縄は認可

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  • 航空機311便欠航 2.7万人影響 台風22号 - 琉球新報デジタル

    台風22号の影響で閉鎖した那覇空港国際線ターミナルビル=28日午後5時すぎ、同ビル 台風22号の影響で28日、海や空の便の多くが欠航し、モノレールなど公共交通機関も運休に追い込まれた。空の便では、那覇空港を発着する国内線を中心に少なくとも311便が欠航し、2万7千人以上の足に影響した。29日は琉球エアーコミューター(RAC)2便、ジェットスター1便が欠航する。 沖縄旅客船協会によると、沖縄島や離島を結ぶ便など184便が欠航。島内の路線バスは全てが終日運休した。沖縄都市モノレール「ゆいレール」は、那覇空港と首里駅をそれぞれ28日午前8時31分に出発した便を最後に運休。29日は、バスとモノレールのどちらも始発から通常通り運行する。 那覇空港では欠航となった便の振り替え手続きや、予定していた便の運航再開を期待し待つ観光客の姿が見られた。国際線ターミナルビルは午後2時に閉鎖した。 母親と沖縄旅

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  • 那覇空港、搭乗求める利用客で混雑 - 琉球新報デジタル

    搭乗便の変更や空席待ちの手続きなどをする利用客で混雑する出発ロビー=29日午前、那覇空港 台風22号の接近で28日の航空便が欠航して足止めされていた観光客ら多くの利用客が29日午前、那覇空港に相次いで訪れ、搭乗便の変更手続きや空席待ちなどで長蛇の列ができるなど混雑した。朝早くから詰め掛けた人の中には、床に座り込んだり、ベンチに横になったりして搭乗を待っており、空港での長時間の滞在に疲れをにじませた。 28日の航空便は那覇空港を発着する国内線を中心に少なくとも311便が欠航し、2万7千人以上に影響が出た。 岐阜県から観光で訪れたという砂靖さん(36)は「28日の便が欠航になって振り替え便が火曜(31日)発なので、早めに戻るために別の航空会社で空席待ちをしている」と話した。「水族館には行けたけど、あとは台風でホテルに缶詰だった。仕事に支障が出ないよう、とにかくきょうに帰れるよう待つしかない」

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  • イシグロ氏外れる 文科省「コメントを控える」 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

    ◇ノーベル賞受賞者には文化勲章が贈られるのが慣例だが… ノーベル賞受賞者には文化勲章が贈られるのが慣例だが、今年の文学賞に決まった長崎県出身の英国人作家、カズオ・イシグロ氏(62)は選ばれなかった。文部科学省は「イシグロ氏が(受章者を決める)文化審議会で選考の対象になったかも含め、コメントを控える」としている。 勲章の対象は「国家に功績のある人」と規定され、日も舞台にした作品を英国を拠点に英語で執筆してきたイシグロ氏が該当するかが注目されていた。日生まれで外国籍の受章者は、2008年にノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎氏(米国籍・1978年に文化勲章)、14年に同じくノーベル物理学賞を受賞した中村修二氏(同・14年に文化勲章)がいる。 一方、ノーベル賞受賞者で文化勲章を受章していないのは、辞退した文学賞の大江健三郎氏と、文化に直結しない平和賞の佐藤栄作元首相の2人だけ。73年に物理学

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  • 福地ダム、高江米軍ヘリ炎上であわや停止 沖縄本島の6割送水 - 琉球新報

    島全域に6割の水を送っている県民の水がめ福地ダム=13日、東村川田 【北部】米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリコプターが炎上した東村高江の現場から、沖縄県内一の貯水量を誇る福地ダムの流域の境目(流域界)までわずか400メートルだった。島全域の飲用可能な水(上水道)の約8割が島北部のダムから送水されており、そのうち福地ダムからの送水は約6割を占める。ダム近くでヘリが炎上していた場合、福地ダムからの送水が停止していた恐れがある。北部はダムが集中する県民の「水がめ」とも言える場所だ。住民からは米軍ヘリの運用に不安の声が広がった。 国頭村の安波・辺野喜・普久川ダム、東村の新川ダムと福地ダムは北部5ダムとして雨水を取水・貯留している。5ダムの水は福地ダムから島内の各浄水場へ送られ、生活用水として使われる。島全域の上水道の1日の需要量は10月12日で42・9万トン、そのうちの6割に

    福地ダム、高江米軍ヘリ炎上であわや停止 沖縄本島の6割送水 - 琉球新報
  • 東村高江のヘリ炎上事故現場周辺で放射線のベータ線検出 琉大の矢ヶ崎琉大教授、きょう午後4時に会見 - 琉球新報デジタル

    不時着し炎上した米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリコプター=13日午前8時23分ごろ、東村高江(小型無人機で撮影) 東村高江で米軍ヘリが不時着し炎上した事故で、事故機の部品に放射性物質が使われていたことを巡り、放射能汚染などに詳しい矢ヶ崎克馬琉球大名誉教授が14日、炎上現場の風下で放射能測定したところ、放射線のベータ線が検出された。 矢ヶ崎氏は14日午後4時から県庁で会見し、測定結果の詳細を発表する。 米軍ヘリが不時着、炎上した現場地主の西銘晃さん(64)は矢ヶ崎氏の調査で放射線が検出されたことについて、記者団に対し、「出たと聞いて、びくっとした」と驚いた様子で語った。その上で「高江の若い消防団員が消火活動で(炎上した米軍ヘリから)10メートルくらいの近さにいた。彼らの健康診断も早くしてほしい」と心配そうに話した。さらに「真っ先には考えるのは健康被害だ。風評被害も怖い。確定したわ

    東村高江のヘリ炎上事故現場周辺で放射線のベータ線検出 琉大の矢ヶ崎琉大教授、きょう午後4時に会見 - 琉球新報デジタル
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