シー・エス・イー(CSE)は2013年9月25日、マトリクス認証ソフト「SECUREMATRIX」のスマートデバイス(Android/iOS)向け機能を強化したと発表した。スマートデバイスの端末情報を用いた二要素認証を可能にしたほか、画面が小さなスマートデバイス向けの認証画面アプリ(写真)を新規に用意した。ライセンス価格(税別)は、25ユーザーで31万円。 SECUREMATRIXとは、縦横に文字が並んだ格子(マトリクス)表の位置情報を利用してパスワード文字列を確定させるOTP(ワンタイムパスワード)型のログイン認証ソフトである。マトリクス表として、4文字×4文字の表が横に四つ並んだ計64文字の表を使う。ここから、マトリクス表における位置情報を利用して、ユーザーがあらかじめ登録しておいた順番で文字を拾う。例えば、マトリクス表の左上からスタートして斜め右下に読んでいくといった具合である。同じ
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