トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 主回転翼がホバリング中に岩壁接触 北アヘリ墜落事故で運輸安全委報告 2011年1月28日 10時49分 岐阜県高山市の北アルプスで2009年9月、遭難者を救助中の同県の防災ヘリコプター「若鮎(わかあゆ)2」が墜落し、乗員3人が死亡した事故で、国土交通省運輸安全委員会は28日、現場の岩壁に機体上部にある主回転翼(メーンローター)の接触痕があり、空中で静止するホバリング中に接触してローターが破断、墜落したとみられるとする調査の経過報告を公表した。 事故は、隊員とワイヤを下ろし、コル(鞍部)と呼ばれる尾根のくぼんだ場所にいた遭難者をつり上げようとしていた時に起きた。 報告によると、北ア奥穂高岳付近の岩峰「ロバの耳」(3、152メートル)頂上から4メートル下地点の岩壁に接触痕があった。ローターが回転中に水平に打ったようなあとで、先端部の金
トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 メガマウス逃げる 三重・尾鷲沖の定置網 2011年1月16日 22時32分 三重県尾鷲市九鬼町の沖で14日に定置網にかかったサメ「メガマウス」が網から逃げたことが分かった。 メガマウスは世界でも捕獲例が少なく、網に掛かったものは体長約5メートル。水族館へ売却を検討中で、海中の網の中に入れたままにしていた。漁師らが15日午前零時ごろ、泳いでいるのを確認したが、同6時ごろに見た時には姿がなかった。網が破られた形跡はなく、網の上を乗り越えたとみられる。 メガマウスが泳ぐ様子を映像で確認した鳥羽水族館の古田正美館長(62)は「元気に泳いでいる状態で捕獲できたのは世界でも例がない。解明されることもあっただろうに残念」と話していた。(中日新聞) この記事を印刷する PR情報 Ads by Yahoo!リスティング広告 社会のよく読まれた記事
トップ > 静岡 > 1月13日の記事一覧 > 記事 【静岡】 幻の「富士山・村山古道」が人気 5年前、ガイド本が出版され話題に 2011年1月13日 行政困り顔「本物確証なく危険」 幻の「村山古道」とされる登山道。広葉樹の雑木林が広がる=昨年10月24日、富士宮市で 幻の富士山大宮・村山口登山道(通称・村山古道)とされるルートが、登山者の間でひそかな人気を呼んでいる。明治末に廃絶した古道を再発見した、と主張するガイド本が5年前に出版されたのを契機に登山熱に火が付いた。しかし、国や富士宮市教育委員会は、同書が紹介するルートが本物の古道である確証はなく、登山者の安全も確保できていないと懸念している。 (富士通信部・林啓太) 昨年10月24日未明、富士宮市の村山浅間神社を出発。富士山富士宮口新6合目までの標高差約2000メートルを12時間半かけて踏破した。たどったのはガイド本「富士山村山古道を
トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 公然わいせつの男性に無罪判決 金沢地裁「故意と認定できない」 2011年1月7日 12時56分 金沢市の入浴施設で下半身を露出したとして、公然わいせつ罪に問われた会社員の被告(34)に対し、金沢地裁は7日、無罪(求刑懲役4月)の判決を言い渡した。 判決理由で入子光臣裁判官は「目撃者の供述は基本的に信用できる」とし、施設専用の部屋着の裾がまくり上がって、下半身を露出した行為については認定。しかし、露出の故意性について、被告が下半身に皮膚炎を抱え、患部をかきむしるため寝ている間に無意識にまくり上げた可能性もあるとし「被告に公然わいせつの故意があったと認定するには合理的疑いが残る」と判断した。 男性は、2009年11月3日午前8時ごろ、入浴施設の女性用休憩室前のソファに寝そべり、下半身を露出したとして逮捕、起訴されたが、一貫して否認して
トップ > 富山 > 12月24日の記事一覧 > 記事 【富山】 剱岳制覇へ “第1陣”出発 南山大パーティー4人 2010年12月24日 剱岳登頂を目指し出発する南山大アルパインクラブの4人=上市町伊折で 北アルプス・剱岳(2,999メートル)方面への冬山登山の“第1陣”として23日、南山大(名古屋市)アルパインクラブのパーティー4人が上市町のゲートから出発した。(鈴木啓太) 一行は、まだ辺りが暗い午前6時前、食料や燃料など重さ30キロにもなる荷を背負い、同町伊折のゲートから登山口のある馬場島に向けて入山。天候にもよるが、早月尾根などを経て26日に剱岳に登頂、遅くとも29日には下山する予定という。 4人とも冬の剱岳登山は初めてで、この日に向けて剱岳で夏山合宿するなどの訓練を積んできた。 パーティーのリーダーで4年の山田利行さん(25)は「登山する者にとって冬の剱岳はあこがれ。今年1年のト
トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 ヘリから山中と海に1・4トン落とす 運搬中の送電線部品 2010年12月17日 21時58分 関西電力は17日、福井県おおい町の上空で2回、ヘリコプターで運搬していた送電線の部品計1・4トンを山中と海に落とす事故が起きたと発表した。けが人や建物への被害はなかった。 関電などによると、同日午前10時半ごろ、おおい町犬見の上空から、金具計500キロが山中に落下。午後零時半ごろにも、同じヘリから絶縁部品のがいし計900キロが同町大島の海に落ちた。 ヘリは朝日航洋(東京)が運航。17日朝から、おおい町内にある3つの鉄塔とヘリ基地間を計36回往復。取り換え工事で撤去した部品が入った網袋を、3個ずつワイヤでつるして運んだ。 2回とも、そのうちの1個が袋ごと落下したとみられ、関電が原因を調べている。山中に落ちた部品は地上の作業員が発見したが、海
トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 上高地にホタル移入か 規制区域で「生態系に影響」懸念 2010年12月11日 23時11分 長野県松本市の北アルプス・上高地に生息するゲンジボタルが、人為的に持ち込まれた可能性の高いことが分かった。民間の自然環境調査団体代表の植松晃岳さん=同県安曇野市=が11日、長野市で開かれた研究会で発表した。 上高地は国の特別天然記念物で、動植物の移入が規制されており、生態系への影響が懸念される。ただ、地元では観光資源として定着しつつあり、対応は論議を呼びそうだ。 植松さんの調査によると、ゲンジボタルは2000年ごろから梓川沿いの池で確認されるようになった。上高地の水温は年間通して10度以下で、ホタルの成育に適さないが、この池は温泉の影響で水温が高く、えさのカワニナも生息、ホタルが増殖する条件が整っていた。6月下旬から8月上旬にかけ数百匹が観
トップ > 三重 > 12月9日の記事一覧 > 記事 【三重】 JR名松線 16年度全線再開へ 地元住民 歓迎の声 2010年12月9日 昨年10月から一部区間が不通となっているJR名松線(松阪−伊勢奥津、43・5キロ)について、津市は8日、来年度から5年間の復旧工事費を5億円とし、2016年度に全線での運行再開を目指す方針を初めて明らかにした。復旧を待ち望む地元住民からは「これほどありがたいことはない」と歓迎の声が上がった。 不通区間である津市の家城−伊勢奥津(17・7キロ)に関し、JR東海は先月、「自治体による工事と維持管理の条件が整えば復旧する」との再開条件を提示。県が治山工事、津市が治水工事を担い、ともに来年度予算に関連費用を盛り込む方針を示していた。 松田直久市長は、この日の市議会本会議で、倉田寛次氏(市民クラブ)の質問に、復旧工事の期間を来年度から5年間と答弁。「来年度中に調査
トップ > 経済 > 紙面から一覧 > 記事 【経済】 0.07秒電圧低下影響大 製油所1週間停止、工場減産 2010年12月9日 夕刊 中電四日市火力発電所(後方)の電圧低下で、プラントを停止したコスモ石油四日市製油所(手前)=9日午前、三重県四日市市で、本社ヘリ「あさづる」から 中部電力管内で8日早朝、電圧が瞬間的に低下した影響で、三重県四日市市の主力企業に影響が出ている。安全面などからプラントを緊急停止させたコスモ石油四日市製油所では、全面再開には1週間程度かかるとみている。 同製油所によると、電圧低下後、安全面に加え、温度や処理量などの制御関係への影響を考えてプラントの稼働を緊急停止した。8日午前7時すぎから随時電気を送り、復旧に向けたスケジュールを立てている。 携帯電話やフラッシュメモリー用の半導体製造拠点の東芝四日市工場では、製造工程の一部が停止。9日もクリーンルームへの影響の
トップ > 富山 > 12月1日の記事一覧 > 記事 【富山】 観測調査 困難の連続 立山の氷体 流動確認 2010年12月1日 御前沢雪渓での流動観測調査=立山町で(8月29日撮影、立山砂防カルデラ博物館提供) 学芸員「正直ほっとした」 流動が確認されて氷河に大きく近づいた北アルプス・御前沢雪渓。その氷体調査は、危険な行程や観測の失敗など困難の連続だった。国内初の氷河発見の可能性が極めて高い調査結果に、担当した立山砂防カルデラ博物館(立山町)の福井幸太郎学芸員(37)は「観測方法も確立されていないので、正直ほっとした」と特別な思いを語った。(山田晃史) 昨年九月に氷体を発見したとき、国内最大規模と分かった。流動する氷河の可能性があるとして、斜面からの落石など約二十カ所に目印を付けて今年観測する予定だった。しかし、雪渓表面の石は雪や氷が解けることにより移動し、データが得られず失敗した。 今
トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 名松線、条件整えば復旧 JR東海社長が会見 2010年11月24日 22時12分 昨年10月の台風18号の被害で一部不通となった三重県のJR名松線について、JR東海の山田佳臣社長は24日の会見で「自治体の治山治水工事と維持管理の条件が整えば復旧する」と述べた。JR東海が復旧方針に言及するのは初めて。 不通区間の家城|伊勢奥津(津市)の17・7キロでバス代替運行が実施されている。JR東海によると、中部運輸局の仲介で三重県、津市と4回協議し、10月1日に復旧の条件を県側に伝えた。 不通区間には38カ所で土砂崩れや落石がある。山田社長は、崩落した山や流れの変わった川の整備などが順調なら、線路の工事自体はそれほど時間はかからないとの認識を示した。 一方、三重県は津市が復旧を強く要望していることから、必要な治山工事費を負担する方針。松田直久
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