岡山県和気郡和気町生まれ。2歳下に誕生日が1日違いの妹がいる。岡山県立和気閑谷高等学校商業科卒業。 1982年、高校在学中に第3回小説ジュニア短編小説新人賞に佳作入選。1986年、少女小説『夢みるうさぎとポリスボーイ』で作家デビュー[1](この時は本名の竹内志麻子名義)。 1988年、岡山県にて最初の結婚。相手は熱心なファンだった、代々続く地元企業の社長。のちに娘と1993年に息子を出産。 1999年、岡山桃子名義で投稿した『ぼっけえ、きょうてえ』で第6回日本ホラー小説大賞を受賞。これを機に離婚し、単身上京する。離婚届提出時に「名義の書換が面倒くさい」という理由で旧姓に戻さず、岩井志麻子のままとなる。 2000年、『ぼっけえ、きょうてえ』で第13回山本周五郎賞を受賞。2002年、『岡山女』で第124回直木賞候補となる。同年には、『trái cây〔チャイ・コイ〕』で第2回婦人公論文芸賞、『