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2010年8月13日のブックマーク (11件)

  • SYNODOS Blog : ホメオパシーをめぐって(2) 菊池誠

    2010/8/140:1 ホメオパシーをめぐって(2) 菊池誠 ◇助産師とホメオパシー◇ ビタミンK2問題に戻ろう。 ビタミンK2の代わりとなると称するレメディがどういう成分を希釈してつくられたのか、ぼくは知らない。もちろん、どんな成分だったにしても、レメディには含まれないのだから、知る必要もない。ただ、ハーネマンの時代には(少なくともビタミンK2の代用になるという概念は)存在しなかったものであることは間違いないし、このような奇妙なレメディを認めているのはごく一部のホメオパシー団体だけのようだ。 この事件は例外なのだろうか。いや、現実に多くの助産院がホメオパシーを利用し、ビタミンK2レメディも使われていた。(1)にも書いたように、ビタミンK2欠乏症の確率は母乳育児の場合で1/2000程度とされている。これが意味するのは、ビタミンK2シロップの代わりにレメディを与えている助産師のほとんどすべ

  • 女性誌から考える代替医療・ホメオパシー。|てんかん(癲癇)と生きる

    てんかん(癲癇)と生きる 外傷による側頭葉てんかん(癲癇)、情動発作について日々の雑感などを書いて行きます。同情されるためでも、てんかんをめぐる世情を糾弾するための日記でもありません。 プロフィール [ルームを見る|なうを見る] ニックネーム:moon-3 自己紹介: 私は四十代の男です。(どんなヤツであるかはルームをご覧ください) 幼稚園児のとき園内で、側頭部を陥...>>続きをみる ブログジャンル:健康・医療/闘病 メッセージを送る アメンバーになる プレゼントを贈る [記事作成・編集] ブログ内検索 最近の記事一覧 女性誌から考える代替医療・ホメオパシー。 再び、てんかんと恋愛の問題。 【緊急更新】「私はこれから一体どうしたらいいのだろう」の声。(3) おめでとう、○○さん。 ホメオパシー・これからの議論。「私はこれから一体どうしたらいいのだろう」の声。(2) 今ホメオパシーから離れ

  • なぜ月遅れ盆なのか?: 極東ブログ

    先日ツイッターで、なんでお盆が八月中旬なのか、七月の地域もあるのか、という話題があり、八月のほうは月遅れ盆で、七月は新暦のお盆ですよ、とツイートしたものの、月遅れ盆と旧暦のお盆の違いがうまく伝わらないふうであった。日では、大きく分けて三種類のお盆の時期がある。(1)旧暦七月、(2)新暦七月、(3)月遅れ盆(八月)である。一番多いのが月遅れ盆で、お盆といえばほぼ月遅れ盆ということになっている。なぜ月遅れ盆が一般的になったのか? お盆のことをネットで調べてみて、そのあたりのことがとんとわからなかった。いちおうウィキペディアにはお盆の項目があり、多少言及がある(参照)。 伝統的には、旧暦7月15日に祝われた。日では明治6年(1873年)1月1日のグレゴリオ暦(新暦)採用以降、以下のいずれかにお盆を行うことが多かった。 1. 旧暦7月15日(旧盆) 2. 新暦7月15日(もしくは前後の土日)

    kousyou
    kousyou 2010/08/13
    これ、七夕はなぜ月遅れにならなかったのか、何故終戦記念日は8月15日なのか、とあわせて考える必要があるんでしょうね。
  • 【オピニオン】バラク・オバマの凋落(ウォール・ストリート・ジャーナル) - Yahoo!ニュース

    つい最近まで、バラク・オバマ氏の魅力に取り付かれた人々にとって、彼はジョン・F・ケネディ大統領の洗練を身にまとい、フランクリン・ルーズベルト大統領の歴史的任務を携えて国家救済に乗り出していた。ところが今、民主党ストラテジストのロバート・シュルム氏がオバマ氏を例えるのは、不幸な末路を迎えたリンドン・ジョンソン大統領だ。シュルム氏は先月、雑誌「ウィーク」でこう書いた。「ジョンソン大統領は、米国民との精神的なつながりを保つことなく、(彼を2期目の)大統領選不出馬に追い込んだ戦争拡大を選択した」 オバマ大統領は今、途切れた国民との絆についても、アフガニスタンでの戦争についても、党に積極的に売り込まず、あきらめることもしていない。今は、大統領にとって困惑の時だ。彼の政治的凋落は、数年前の台頭時と同じくらいあっという間だった。2006年、そしてもちろん08年、彼は政界の寵児だった。しかし今、彼は中間

    kousyou
    kousyou 2010/08/13
    と、レーガン時代懐古記事をフーバー研究所(シュルツ元国務長官、ライス前国務長官ら旧共和党政権の重鎮が揃う保守系シンクタンク)の人が。中間選挙は11月。
  • 元奴隷から奴隷所有者への手紙 - P.E.S.

    (最初の文章は色々と情報が欠落していたので、一部修正と追加をしました) BoingBoingで1865年8月22日付けのニューヨークデイリートリビューンに掲載された元奴隷ジョーダン・アンダーソンからかつての奴隷所有者P・H・アンダーソンへの手紙の文章がアップされていました。詳しい事は判りませんが、どうも南北戦争中に自由の身になり南部のテネシーから北部のオハイオへ逃げた元奴隷の夫婦のもとへ、戦後、かつての所有者から戻って来いという手紙が届いたようで、新聞に掲載された手紙はそれへの返信という事です。特別な美文ではなく、別に歴史的価値があるわけでもないですが、読んでみて訳すことにしました。卑屈にならずとも良く、人に対等な要求ができる独立した自由人という事は素晴らしいことだと思いましたから。 (なお、原文は19世紀後半のものなので、正直一部誤訳などがあるかもしれません。何かありましたら、コメント欄

    元奴隷から奴隷所有者への手紙 - P.E.S.
  • 一個人|心に残った本||池上彰「伝える力」

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  • この30年間に及ぶ反政府のレトリックの論理的帰結 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    日の朝日新聞に載っているクルーグマンのコラムは、それ自体として正論であるのみならず、表面づらだけクルーグマンの側であるようなふりをしている特殊日的「りふれは」(注)という反政府主義の徒輩の質を見事にえぐり出す素晴らしいエッセイになっています。 >なぜ、私たちはこんな状況に至ってしまったのか。それはこの30年間に及ぶ反政府のレトリックの論理的帰結なのだ。このレトリックは、税金で徴収される1ドルは常に無駄に使われる1ドルであり、公共部門は何一つ正しいことが行えないのだと多くの有権者に信じ込ませてきた。 >そして、今やそのキャンペーンが実を結び、何が実際に非難の対象になっていたのかを私たちは目にしている。それはつまり、非常に裕福な人々を除くすべての国民が必要とするサービスであり、政府が提供しなければならず、政府以外には誰も提供しないサービスなのだ。 ちなみに、英語の原文はここ。 http:

    この30年間に及ぶ反政府のレトリックの論理的帰結 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 「後期近代」を考えるブックガイド : 池田信夫 blog

    2010年08月12日18:50 カテゴリ科学/文化 「後期近代」を考えるブックガイド 今週の週刊東洋経済の特集は「哲学入門」。日経済の衰退の原因は哲学的レベルにあるので、哲学書を読むのはいいと思うが、問題の立て方が微妙にずれているのが気になったので、私の夏休み読書ガイドを: この特集のきっかけは、サンデルのが20万部以上も売れていることだと思うが、これはおそらくテレビの影響で、彼の問題意識は日では共有されていない。コミュニタリアンがアメリカで出てきたのは、ロールズやノージックに対するアンチテーゼとしてなのだが、日にはアメリカのような意味でのリベラルもリバタリアンもいないからだ。 ロールズが「公正な分配」を哲学のテーマにしたのは、60年代の公民権運動や対抗文化の影響だが、70年代にはこうした運動が挫折し、石油危機後の財政赤字やスタグフレーションによって福祉国家の欠陥が露呈した。そ

    「後期近代」を考えるブックガイド : 池田信夫 blog
    kousyou
    kousyou 2010/08/13
    今週の東洋経済の特集は保守の代表として挙げられてた人達が全員保守じゃなくただのネオコン(ベルとかクリストルとか)でうへぇと思った。
  • sociologbook | 2010/08 部分的教育

    どうも社会学に何か人生の師匠的な期待をしている人がまだいるようだけど、まあ読者としてなら適当に過激なこと書いてくれてる方が面白いんだと思いますが、子どもたちを預かっているとそうも言えんのだこれが……昔からそうだと思うけど学生たちがどれくらい呪術的世界に住んでるか知ったらびっくりしまっせ。そういう世界で何かモノを教えるときに何がいちばん破壊力があるかって、それは普通に合理的な話がいちばんである。もう何度も書いてるけど少年犯罪は減ってるよって言っただけで教室がどよめくのだ(笑)。 いやしかし疑似科学やカルト集団に対する学生たちの免疫のなさ、あるいは悪い意味での寛容さを知ったらほんま驚くでしかし。 まあ呪術的っていうのは大袈裟だけど、ちょっと話変わるかもしれませんが、なんか学生たちと教員との間には「親密性の壁」みたいなものが分厚く存在しているような気がする。親密性というか「人間関係への縮減」

    kousyou
    kousyou 2010/08/13
    実証主義中心の学問からあるべき理念や規範を考える公共哲学中心の学問へ
  • SYNODOS Blog : ホメオパシーをめぐって(1) 菊池誠

    2010/8/130:1 ホメオパシーをめぐって(1) 菊池誠 ◇ひとつの事件◇ ホメオパシーをめぐる動きがあわただしくなってきた。きっかけは、山口で起こされたひとつの民事訴訟である。新聞にも大きくとりあげられているのである程度ご存じのかたも多いとは思うが、まずはポイントを簡単にまとめておこう。 ところが、問題の助産院ではビタミンK2シロップの代わりに、ホメオパシーのレメディが与えられ、それにもかかわらず助産師は母子手帳にビタミンK2投与と嘘の記載をした。細かい事実関係は法廷で明らかにされるのを待つとして、新聞報道によると、少なくとも上記二点は間違いなさそうなので、それを前提として話を進めよう。 じつこの事件そのものは、訴訟になるずっと以前からインターネット上では知られていた。「助産院は安全?」というブログがこの件をずっと伝えてきたからだ。訴訟を起こすにあたっても、ブログでこの件に注目した

    kousyou
    kousyou 2010/08/13
    ホメオパシーの原理は"単なる思いつき"ではなく不浄が一定の儀式を経て浄へと転化するというオーソドックスな呪術的心理で、それゆえに広まりやすい一因になっているのだと思うけど。