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ブックマーク / mainichi.jp (389)

  • 鶴岡八幡宮が神社本庁を離脱へ 理由は明記されず 神奈川・鎌倉 | 毎日新聞

    源氏と鎌倉武士にゆかりの深い鶴岡八幡宮の宮(奥)と舞殿(手前)=神奈川県鎌倉市雪ノ下で2022年11月2日、田中成之撮影 日三大八幡宮(はちまんぐう)にも数えられる神奈川県鎌倉市の鶴岡(つるがおか)八幡宮が、各地の神社を包括する宗教法人「神社庁」(東京都渋谷区)から離脱する方針を固めたことが関係者への取材で判明した。5日付で宗教法人法に基づき、境内に公告した。 神社庁によると、7日に鶴岡八幡宮から離脱する通知が文書で届いた。理由は明記されていなかったという。今後は県知事の認証などが必要で、正式な離脱までに数カ月かかる見込み。

    鶴岡八幡宮が神社本庁を離脱へ 理由は明記されず 神奈川・鎌倉 | 毎日新聞
  • 古代エジプト第2王朝時代の墓など発見 日本・エジプト合同調査隊 | 毎日新聞

    エジプト観光・考古省は3日、首都カイロ南郊サッカラで日・エジプト合同調査隊が古代エジプトの第2王朝時代(約4900~約4700年前)や第18王朝時代(約3600~約3300年前)など複数の時代の墓を発掘したと発表した。調査隊を率いる金沢大学古代文明・文化資源学研究所長の河合望教授は取材に対し「サッカラは古代エジプト有数の規模の墓地であり、未発掘のエリアも多い。今後も調査を進めることで、遺跡の全容が…

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  • 「コブラ」の漫画家・寺沢武一さん死去、68歳 「デジタル漫画」先駆け、98年に脳腫瘍判明も創作続ける(スポニチ) | 毎日新聞

    SF漫画「コブラ」などで知られる漫画家の寺沢武一(てらさわ・ぶいち)さんが心筋梗塞のため、8日に亡くなったことが分かった。11日、寺沢さんの作品の公式X(旧ツイッター)で公表された。68歳。北海道出身。 公式Xでは、「株式会社寺沢プロダクション」代表の古瀬学氏が「寺沢武一ファンのみなさまへ(訃報)」として訃報を公表。「漫画家・寺沢武一は2023年9月8日に永眠しました」と伝え、「3度の脳腫瘍の手術を経ても、コブラその人のような生命力で生き抜いてきた寺沢武一でしたが、今回は人も不意打ちをらってしまったのでしょう。心筋梗塞でした」と記した。 そして「ここに生前のご厚誼に深く感謝し、謹んでお知らせいたします。なお、葬儀は家族のみで行います」とし、「寺沢武一の冥福をお祈りください」と結んだ。 寺沢さんは76年に上京し手塚治虫氏に師事。77年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)にデビュー作「コブラ」

    「コブラ」の漫画家・寺沢武一さん死去、68歳 「デジタル漫画」先駆け、98年に脳腫瘍判明も創作続ける(スポニチ) | 毎日新聞
  • 類例なく「国宝級」発見 「盾形銅鏡」出土 奈良の富雄丸山古墳 | 毎日新聞

    出土した鼉龍文盾形銅鏡。盾と鏡を合わせたようなデザインで、鼉龍文や幾何学文様など精緻な装飾が特徴的。中央の丸い突起はひもを通す「鈕」=奈良市教委提供 奈良市にある国内最大の円墳、富雄丸山古墳(4世紀後半、直径109メートル)の未盗掘の埋葬施設から、過去に類例のない盾形の銅鏡(長さ64センチ、幅約31センチ)と蛇行剣と呼ばれる鉄剣(全長237センチ、幅約6センチ)が出土した。いずれも国産とみられる。盾形銅鏡は国内で出土した銅鏡で最も大きく、裏面には精緻で複雑な文様が施されていた。蛇行剣は曲がりくねった刃が特徴で、古墳時代の鉄剣としては東アジア最大、蛇行剣では国内最古という。25日、発表した市教委と奈良県立橿原考古学研究所は「古墳時代の金属器の最高傑作」と評しており、国宝級の発見といえる。 埋葬施設は、墳丘から北東方向にせり出した「造り出し」で見つかった。木の幹を二つに割り、内部をくりぬいて被

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  • 自転車のヘルメット着用、23年4月から義務化 全利用者に対象拡大 | 毎日新聞

    警察庁や国家公安委員会などが入った中央合同庁舎第2号館=東京都千代田区で2022年8月25日午後2時38分、北山夏帆撮影 改正道路交通法の施行期日に関する政令が20日に閣議決定され、2023年4月1日から全ての自転車利用者にヘルメットの着用が義務づけられることが決まった。罰則のない努力義務となる。すでに13歳未満の子どもについては、保護者に着用させる努力義務が課せられているが、対象が拡大されることになる。 警察庁によると、17~21年に自転車乗車中の事故で亡くなった2145人のうち、約6割の1237人は頭部に致命傷を負っていた。死傷者数に占める死者の割合を示す「致死率」は、着用者が0・26%だったのに対し、非着用者は…

    自転車のヘルメット着用、23年4月から義務化 全利用者に対象拡大 | 毎日新聞
  • 「ナスカの地上絵」 新たに168点発見 山形大の研究グループ | 毎日新聞

    山形大は8日、世界遺産「ナスカの地上絵」で知られる南米ペルーのナスカ台地とその周辺部で、同大の坂井正人教授(文化人類学・アンデス考古学)らの研究グループが、新たに168点の地上絵を発見したと発表した。ドローン(無人航空機)などを活用した調査で、人間のほか、ラクダ科動物、鳥、シャチ、ネコ科動物、ヘビなどの動物とみられる地上絵を確認した。 研究グループは、現地の考古学者らと共同で、2019年6月から20年2月にかけて、航空レーザー測量やドローンを使った調査を実施。その後のデータ分析で、168点の地上絵を発見した。地上絵は紀元前100年~紀元300年ごろに描かれたとみられる。

    「ナスカの地上絵」 新たに168点発見 山形大の研究グループ | 毎日新聞
  • ノンフィクション作家、佐野眞一さん死去 「東電OL殺人事件」 | 毎日新聞

    ノンフィクション作家の佐野眞一さん=千葉県流山市の仕事場で2011年8月29日午後7時半、大槻英二撮影 「東電OL殺人事件」「だれが『』を殺すのか」などで知られるノンフィクション作家の佐野眞一(さの・しんいち)さんが26日、肺がんのため亡くなった。75歳。葬儀は近親者で営む。後日、お別れの会を開く予定。 1947年、東京都葛飾区生まれ。早稲田大在学中は映画監督を志した。卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。97年に「旅する巨人 宮常一と渋沢敬三」で大宅壮一ノンフィクション賞、2009…

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  • 不在の家から「無言119番」 秋田市で相次ぐ ダイヤル式多発? NTTが調査 | 毎日新聞

    住人の身に覚えがないのに住宅の固定電話から119番が誤発信され、消防隊が出動する事案が秋田市内で相次いでおり、隊員らに困惑が広がっている。市消防部は9月、この事案を受けての質問状をNTT東日に対し提出。同社では原因究明に向け調査を進めている。【高野裕士】 市消防部によると、今年度に入り4日現在で計9件発生。これまで類似事案の発生は年間1~2件程度だったが、5月以降に急増している。受信の時間帯は未明から夕方までと幅広く、受信した際に相手側の応答がなく「ザー」「ガサガサ」という機械的な雑音が聞こえるのが特徴だ。 市消防部では119番を受信した際に問いかけをしても相手側に応答がない場合、一度電話を切って発信先の電話に部側からかけ直している。それでも「話し中」となるなど電話がつながらなければ、「無音119番」として扱い、何かが発生したという前提で消防隊を出動させている。

    不在の家から「無言119番」 秋田市で相次ぐ ダイヤル式多発? NTTが調査 | 毎日新聞
  • 逗子崩落・女子高生死亡 事故前日に亀裂発見 マンション管理会社、行政に伝えず | 毎日新聞

    事故前日にマンション管理人が見つけ、撮影した亀裂。県によると、この亀裂付近から斜面が崩落した(神奈川県への情報公開請求で入手) 神奈川県逗子市で2月、分譲マンション敷地内の斜面が崩落し、市道を歩いていた県立高校3年の女子生徒(当時18歳)が土砂に巻き込まれ死亡した事故の前日、マンション管理人が斜面上部で長さ約4メートルの亀裂を見つけて写真撮影し、同日中に管理会社に連絡していたことが判明した。しかし、亀裂の存在は行政側に伝わらず、安全対策が取られることはなかった。 毎日新聞は県への情報公開請求で亀裂の写真や、管理会社が県の担当者らと電話でやり取りした際のメモを入手。事故前日の詳細が明らかになった。県の担当者は取材に「亀裂の情報を知らされていれば、現地に調査に行ったり、市道を通行規制するなど市側に何らかの対応を求めたりして、生徒の死を防ぐことができたかもしれない」と話す。 事故は2月5日午前8

    逗子崩落・女子高生死亡 事故前日に亀裂発見 マンション管理会社、行政に伝えず | 毎日新聞
  • 王族の末裔かたり「建国費」詐取 会社役員の被告、福井地裁で28日判決 - 毎日新聞

    五百旗頭正男被告の判決文。「王族の末裔」「ブライトン王国の王になれる」といった文言が並ぶ=2020年7月24日午後9時50分、横見知佳撮影 「私は王族の末裔(まつえい)。海外にある資産を回収して王国を建国するために支援してくれれば、1・5倍にして返す」――。そんなうたい文句で多額の金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた住居不定、会社役員、王見禎宏被告(67)の判決が28日、福井地裁で言い渡される。 6月1日に福井地裁で開かれた王見被告の論告求刑公判。4月に懲役5年の判決を受け控訴した東京都文京区、会社役員、五百旗頭(いおきべ)正男被告(71)と共謀し、2013年に東京都と福井県の2人から計6150万円をだまし取ったとされる王見被告に検察側は懲役5年を求刑した。しかし、王見被告は最終意見陳述で資産が存在すると信じて疑わない様子だった。「逮捕されたからといって事業が終わるわけではない。生きて

    王族の末裔かたり「建国費」詐取 会社役員の被告、福井地裁で28日判決 - 毎日新聞
    kousyou
    kousyou 2020/07/27
    こういうM資金系詐欺のスケールだけでかいガバガバ設定好き。30億円あったら古城の一つや二つ余裕で買えただろうし、あわせてシーランド公位も買えばもう建国(自称)よ。
  • 京アニが支援金受け付け口座開設 詳細はホームページに掲載 - 毎日新聞

  • 安閑天皇陵「本来の形、対称だった可能性」 研究者が立ち入り 大阪 | 毎日新聞

    「安閑天皇陵」として管理される高屋築山古墳の立ち入り調査を前に、宮内庁職員から説明を受ける研究者ら=羽曳野市で2019年2月22日13時42分、花澤茂人撮影 宮内庁が「安閑天皇陵」として管理する大阪府羽曳野市の高屋築山古墳で22日、日考古学協会など考古学、歴史学関係の16団体の研究者16人が立ち入り調査をし、墳丘の状況を観察した。 高屋築山古墳は古市古墳群南部に位置する長さ約120メートルの前方後円墳で、中世には畠山氏の居城として使われていた。世界文化遺産登録を目指す「百舌鳥( もず )・古市古墳群」の構成資産には含まれな…

    安閑天皇陵「本来の形、対称だった可能性」 研究者が立ち入り 大阪 | 毎日新聞
  • 「修文」「普徳」「天昌」など、平成改元時の元号候補20案、目加田名誉教授のメモ発見 | 毎日新聞

    1989年の平成への改元で、考案者の一人だった目加田(めかだ)誠九州大名誉教授(94年に死去)が生前に残した元号案を推敲(すいこう)したとみられるメモが見つかった。政府の最終案に残った「修文(しゅうぶん)」のほか、「普徳(ふとく)」「靖之(せいし)」など20を超える案が手書きで記されている。最終的に採用されなかったが、政府が現在も公表していない平成の選定過程の一端を示す貴重な史料だ。 目加田氏の自宅があった福岡県大野城市が2011年秋ごろ、遺族から寄贈の相談があった遺品を整理していた際に見つけた。市は目加田氏と親交のあった竹村則行・九州大名誉教授(中国文学)と共同で内容を分析し、筆跡などから目加田氏のメモだと判断した。

    「修文」「普徳」「天昌」など、平成改元時の元号候補20案、目加田名誉教授のメモ発見 | 毎日新聞
  • 外来生物「クリハラリス」横浜にも進出 学会が対策要望 江の島などから逃げる | 毎日新聞

    神奈川県の三浦半島などで害や生態系の被害をもたらせているという特定外来生物「クリハラリス」について、日哺乳類学会は28日、同県に対して県全域で対策を講じるよう要望した。横浜市内にも拡大しているとされ、同学会は早期の対応を促している。 同学会によると、神奈川県では、他県より早くからクリハラリスの生態が確認されていた。江の島にあった施設から逃げ出すな…

    外来生物「クリハラリス」横浜にも進出 学会が対策要望 江の島などから逃げる | 毎日新聞
  • 勤労統計の資料を廃棄 厚労省04~11年分、再集計は困難 | 毎日新聞

    厚生労働省の「毎月勤労統計」の不正調査問題で、不正なデータを補正するために必要な基礎資料のうち、2004~11年分が紛失や廃棄されていたことが判明した。同省が17日の総務省統計委員会で明らかにした。統計委員会の西村清彦委員長は統計として成立しない可能性に言及。厚労省は引き続き資料を探す方針だが、政府の基幹統計に穴が開く異例の事態に発展する可能性が出てきた。【大久保昂、神足俊輔】 厚労省や総務省によると、欠損しているのは(1)07年1月分の事業所からの回答書(2)10年に事業所の業種分類方法を変更した際の基礎資料(3)10年以前の雇用保険データ――など。(2)と(3)はデータを実態に近づける補正作業に必要だという。(2)の一部は既に廃棄されたとしている。

    勤労統計の資料を廃棄 厚労省04~11年分、再集計は困難 | 毎日新聞
  • 収益目的で攻撃 沖縄フェイクを追う /沖縄 - 毎日新聞

    記事拡散 膨らむ利益 報酬は能力で階級分け 沖縄で基地建設に反対する人々を野生動物に例えるなど、侮辱する記事を発信しているウェブサイト「netgeek(ネットギーク)」。既存のメディアを上回るとも言われる情報の拡散力はどのように生み出されたのか。 ファクトチェック取材班は、ネットギークが記事を編集するために使っている“手引書”を関係先から入手した。「netgeek編集ルール」と題する2分冊の合計25ページの資料で、表紙には「社外秘」と書かれている。ページをめくると、収益を増やすために、攻撃的な内容を含む記事が量産されていく構造が浮かび上がる。 第1分冊の15ページにはフェイスブック(会員制交流サイト)で記事が広く拡散されるにつれ、1の記事の報酬が上がるという独自の賃金体系が示されていた。 執筆者は「能力」に応じて「アナリスト(分析者)」「アソシエイト(仲間)」「ディレクター(管理者)」と

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  • 「毒虫、触ると死ぬ」明治の姉川地震でもデマ 公文書を滋賀県公開 | 毎日新聞

    当時の東浅井郡役所が姉川地震の被災状況を県に報告した震災記録。「死ニ年」「天ヨリ灰(又毒虫トモ云フ)降リ来リ」などと記されている=滋賀県庁新館3階の県政史料室で2018年10月29日午後1時37分、北出昭撮影 災害時に出回るデマについて考えてもらおうと、1909(明治42)年に死者41人を出した滋賀県北東部の姉川地震の際、「毒虫が降り、触ると死ぬ」などの話が流されたとする公文書を滋賀県が県庁内で公開している。熊地震や西日豪雨でもデマが避難や復旧の妨げになっており、県担当者は「被災者は不安な気持ちからデマを信じやすい。当時の記録を見て、教訓を生かしてほしい」と話している。 公文書は、同年8月14日に発生した姉川地震を受け、当時の東浅井郡役所が県に提出した「震災記録」。明治42年は「死に年」に通じるとして「まもなく灰か毒虫が天から降り、触れるとすぐに死ぬ」と告げる「行者」が現れたなどと記さ

    「毒虫、触ると死ぬ」明治の姉川地震でもデマ 公文書を滋賀県公開 | 毎日新聞
  • 国税庁委託先がマイナンバーなど個人情報70万件漏えい - 毎日新聞

    国税庁は14日、東京、大阪両国税局からデータ入力を委託されていた業者が契約に反して別業者に再委託し、マイナンバーなど個人情報が含まれる約70万件の書類を流していたと発表した。 両国税局から委託されていた会社はシステムズ・デザイン(東京都杉並区)。両局が企業から提出を受けた、給与や住所、氏名、マイナ…

    国税庁委託先がマイナンバーなど個人情報70万件漏えい - 毎日新聞
  • 政府:新元号、即位前「内定」で公表検討 署名は新天皇 | 毎日新聞

    来年5月1日の新天皇即位に伴って改める元号に関し、政府は新元号を即位前に「内定」し、その段階で公表することを検討している。即位前の4月中に有識者会議などを開き、内定した新元号を公表する一方、改元の政令は5月1日に閣議決定する。政令に署名するのは新天皇になる。自民党内外の保守派は、今の天皇陛下が署名すると新天皇と新元号の「一体不可分性」が破られると主張し、事前公表に反対していた。手続きを分離し保守派に配慮する。【「平成」取材班】 公表時期は、来年4月21日に予定される統一地方選後半の投開票が終わった後、即位の1週間前をめどにする案が浮上している。ただ、内閣官房関係者は「1週間や10日ではシステム改修が間に合わない」と疑問視する。一方、保守派は「内定から閣議決定までの期間が長いと、内定案への賛否の議論が起きかねない」と懸念しており、調整が今後格化する。

    政府:新元号、即位前「内定」で公表検討 署名は新天皇 | 毎日新聞
  • 米中間選挙:下院は民主奪還へ 上下院に「ねじれ」 - 毎日新聞

    【ワシントン高耕太】トランプ米大統領の政権運営への審判となる米中間選挙が6日、投開票された。CNNなど複数の米メディアによると、改選前は与党・共和党が多数派だった上下両院のうち、下院(定数・改選435)は野党・民主党が議席数を伸ばし、過半数を獲得する見通しとなった。一方、上院(定数100、改選35)は共和党が多数派を維持することが確実となった。 上下両院の多数派政党が異なる「ねじれ」が生じるのは8年ぶり。今回の選挙を「自らへの信任投票」と位置づけ、精力的に遊説してきたトランプ氏にとっては打撃となる。米国第一主義に基づく、排外的な移民政策や強硬な外交・通商政策の路線は継続するとみられるものの、一院の支配を民主党に譲ったことで政策の停滞は必至だ。下院各委員長ポストを占めることになる民主党は、議会特権を行使して政権追及を展開する構えだ。また、…

    米中間選挙:下院は民主奪還へ 上下院に「ねじれ」 - 毎日新聞