KDDI 研究所は、サッカ ーなどスタジアム規模の大空間で撮影した映像に対して、視聴者が選ぶ自由なアングルからの3D映像を、リアルタイムで合成して表示する技術を世界で初めて開発し、CEATEC JAPAN 2010に出展しました。 この技術は、サッカーの映像が選手と背景という単純な構成で成り立っていることに着目した独自方式によって、フィールド上の選手の3次元位置を高速に推定することを可能にしています。 さらに、 多視点または 4Kで撮影されたスタジアム映像コンテンツを蓄積しておき、視聴者が選択したアングルに応じて、低負荷な処理で高速に画像の抽出・配信を行うサーバ技術も開発し、リアルタイム配信システムとして実現しています。 関連サイト : - プレスリリース - CEATEC JAPAN 2010