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ノンフィクションと高野秀行に関するkowyoshiのブックマーク (11)

  • HONZで振り返る2015年 今年のノンフィクションはこれを読め! - HONZ

    に関する記事を毎日のように送り出しながら面白さを感じるのは、ネットのニュース記事などと比べて時間の流れ方の異なる点である。 予期していたかのようにタイムリーに出されたものもあるが、少し時間を経たからこそ全貌の見えてきたもの、社会的な関心事ではないが特定の層にはズバッとささるもの、時代の流れを全く読まなかったから生まれてきたものも、大半を占める。 時宜を得たものと突然変異、過去と未来、つながりと孤独、異なる2つの視点が隣り同士に並ぶ棚こそが美しい。そこで今年HONZでよく読まれた記事の中から、各月ごとに上位2冊の書籍をピックアップし、2015年を振り返ってみた。 1月:「イスラム国(IS)」とホッケ 2015年は年明けから物々しかった。1月7日にイスラム過激派がフランスの「シャルリー・エブド」を襲撃。1月20日にはついに日人が「イスラム国(IS)」の人質になる事件も起き、日中を震撼さ

    HONZで振り返る2015年 今年のノンフィクションはこれを読め! - HONZ
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/12/05
    HONZと高野秀行の相性の良さ #とは
  • 2014年に読んだ本ベストテン

    新年あけましておめでとうございます。 昨年はほんとうに忙しかった。というか、その慢性多忙状態はずっと続いており、 昨日の大晦日も、そして今日つまり元日も、朝から晩まで仕事と雑務に追われている。 ブログを書いている余裕はさらさらなく、読書量も減ってしまった。 でも、せっかくなので(というか仕事に疲れたので)、例年通り、ベストテンをあげてみる。 あくまで私が「2014年に読んだ」なので、出版年が古いものも混じっている。 あと、言うまでもなく、順位はかなりてきとうだ。 <ノンフィクション> 1.片桐はいり『私のマトカ』(幻冬舎文庫) 片桐さんの文章力には当に驚かされた。こんなに伸びやかな文章に出会ったのは久しぶりな気がする。『グアテマラの弟』もよかった。 2.田原牧『ジャスミンの残り香』(集英社) アラビア語を駆使して現地の人々の間に分け入っていく田原さんは信用できる。エジプトとシリアの現状

    kowyoshi
    kowyoshi 2015/01/02
    作家(と書かないと、棋士の方とごっちゃになるねん)高野秀行氏による2014年度のベスト本
  • R-40本屋さん大賞ノンフィクション・エッセイ部門で1位(改訂版)

    ワンテンポもツーテンポも遅れてしまったが、一昨日発売の「週刊文春」誌上で発表された 「R-40屋さん大賞」なる賞がある。 全国の四十歳以上の書店員さんにアンケートを行い、この一年間でいちばん面白かったを選ぶというものらしい。 そのノンフィクション・エッセイ部門で、『謎の独立国家ソマリランド』がなんと1位に選ばれた。 私のが何かのベストテンで1位になったのは初めて。 これまではの雑誌の年間ベストテンでたしか『怪獣記』が6位か7位になったのが最高位だ。 その翌年、同じくの雑誌年間ベストテンで『アジア新聞屋台村』がランクインした。 両方とも杉江さんが強くプッシュしてくれたためだ。当時私たちは面識がなかった。 実は今回、『謎の独立国家ソマリランド』をの雑誌社から出したことをとても後悔していた。 なぜなら、の雑誌社年間ベストテン1位をとれないからだ。さすがに自社1位はありえないだろう

    kowyoshi
    kowyoshi 2013/08/09
    謎の独立国家ソマリランドは、それだけの価値がある本です
  • 7月30日(火)『謎の独立国家ソマリランド』講談社ノンフィクション賞受賞! - 帰ってきた炎の営業日誌

    文字サイズ 標準 拡大 WEBの雑誌 > の雑誌社 > 帰ってきた炎の営業日誌 > 7月30日(火)『謎の独立国家ソマリランド』講談社ノンフィクション賞受賞! 17時32分、胸ポケットに入れていたスマホがぶるぶると震えだした。画面には「高野秀行」と文字が浮かんでいた。 高野さんは7月はじめから奥さんと犬を連れてタイを旅行しており、数日前にかつて日語講師をされていたチェンマイに宿をとったと連絡があった。 通話ボタンを押す前に深呼吸を何度かした。なぜならその電話は「講談社ノンフィクション賞」を受賞したか、しないかを知らせる電話のはずだったからだ。 候補に選ばれたと聞いた瞬間から、私は高野さんが受賞することを祈り続けてきた。営業中に見つけた寺社仏閣にはすべて飛び込み、先週末は毎年浦和レッズが優勝を祈願する浦和の由緒正しい神社、調神社まで自転車を走らせ、大枚を賽銭箱に投げ入れた。 スマホの画

  • 『わが盲想』の意外な落とし穴

    いよいよアブディン『わが盲想』(ポプラ社)が日発売である。 宮田珠己部長には前もって献しておいたが、昨日早速こんなツイートを発信してくれた。 「読んだ!読みやすくて面白い。 盲目でこれを書いたのも凄いが、いきなり日に来るのも凄い。 なのに人は結構怠け者なところがいい。 しかし、実際に会う前に婚約ってどんな感じなんだろ。」 私はこのが売れることを確信しているが、一つだけ心配なのは、アブの日語が上手すぎること。 書の「はじめに」にも書いているし、私も何度も繰り返しているにもかかわらず、いまだに「あれ、ほんとにアブディンさんが自分で書いたんですか?」 とか「高野さんが書くのを手伝ってるんじゃないですか?」と訊かれる。 いや、私は一切書いてないんだって。 プロデュースというから、なにやら作り上げているような感じがするかもしれないが、 実際にやってるのは普通の熱心な編集者と同じ。 「こ

    kowyoshi
    kowyoshi 2013/05/16
    ポプラ社のサイトで連載読んでいたけど面白いんですよ。でも、確かに日本人って外国人がカタコトの日本語使うのを喜ぶ(嫌らしい)側面があるもんなあ(自分含めて)
  • Amazon.co.jp: 謎の独立国家ソマリランド: 高野秀行: 本

    Amazon.co.jp: 謎の独立国家ソマリランド: 高野秀行: 本
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/03/13
    ソマリランド=アグネスのインチキ、ソマリア=海賊で脳が止まっている人こそ、ぜひ読むべき一冊
  • オタクの底力を感じさせる『タイ・演歌の王国』

    タイ女性と結婚し、バンコクに十数年暮らしている友人Aさんが、「高野さん、この、すごく面白いよ」と盛んに勧めるので 大内治『タイ・演歌の王国』(現代書館)を読んだ。 大内さんの名前は言われて思い出したのだが、以前『タイ天使の国から――性を売る女たち』(マルジュ社)というタイの娼婦についてのを読んだことがある。 タイトルからはあまり期待できなさそうなのだが、これがすごくタメになる面白いだった。 大内さんはどういう人か皆目わからないが、バンコクに十数年暮らしており、雑誌や書籍も自在に読めるタイ語力を駆使して、 具体的な事例やデータをたくさん引っ張ってきていた。しかも、文章も上手。 私が『極楽タイ暮らし』を書いたとき、いちばん参考にさせてもらったネタで、今でも付箋がたくさん貼り付けられている。 その大内さんの第二作が『タイ・演歌の王国』なのだが、読んでみたら、果たして労作にして名著だった。

    kowyoshi
    kowyoshi 2013/03/12
    タイ庶民の音楽を、タイの演歌が好きというモチベーションだけで浮き彫りにした名著らしい。
  • 読めばわかる! 『謎の独立国家ソマリランド』 - HONZ

    高野秀行はいくつもの意味で天才だと思う。 アマゾンで高野の作品をみると、31商品ヒットし、そのほとんどが☆四つ以上、中には☆五つもある。そう、どの作品もおもしろいのである。親戚や親しい友人が20名くらいいて、星稼ぎしているという可能性は否定しきれないところではあるが、それはないということにしておこう。しかし、ご人がおっしゃるところ、あまり売れてないらしい。作品はつぶぞろいなのに売れてない。とりあえず、天才にありがちなことではないか。そう、ゴッホ並みなのである。 ☆を見たら面白そうだとわかるはずなのに読まれていなというのは、読まず嫌いの人が多いにちがいない。そういう人たちは、今回の『謎の独立国家ソマリランド』略して『謎ソマ』を機会に悔い改めて、ぜひ読んでみるように。とはいうものの、私もそれほど前からの愛読者ではない。一昨年に刊行された『イスラム飲酒紀行』以来、高野ワールドにどっぷりはまり込

    読めばわかる! 『謎の独立国家ソマリランド』 - HONZ
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/02/20
    これは買います(お前、いつも高野秀行の本を作家買いしているだろうという外野の声は聞こえません)。
  • 大脱出記を生かすも殺すも表現次第

    なぜかよくわからないが、小説では「表現」や「いかに書かれているか」が問題とされるのに、 ノンフィクションとなると書かれている内容ばかりが注目され、書かれ方や表現方法については 話題にもならない。 実際のところは、ノンフィクションだって小説と同じくらい表現は大事だ。 そのかっこうの例に最近行き当たった。 昨年、一部でひじょうに話題になったヨーゼフ・マルティン・バウアー『我が足を信じて 極寒のシベリアを脱出、故国に生還した男の物語』(文芸社) を、 ようやく先週読んだ。 第二次大戦中に捕虜となったドイツ軍将校がシベリアの東端の強制労働の炭鉱から脱出、3年以上かけてソ連を横断し、 イラン国境に到達するまでの大脱走劇で、世界的なベストセラーにして、ハリウッドで映画化もされているという。 なぜかこんな話題作が文芸社から「自費出版」されており、入手にひじょうに苦労した。 ネット書店が発達した今日、「入

    kowyoshi
    kowyoshi 2013/01/28
    ノンフィクションが面白いかどうかも、書き手の文章力に左右されるという話
  • 謎の独立国家ソマリランド - 本の雑誌社の最新刊|WEB本の雑誌

    【講談社ノンフィクション賞・R40屋さん大賞 受賞パネル&POP】 書店の皆様へ:受賞パネルPOPを作成しましたので、ダウンロードしてお使いください。 「WEBの雑誌」の連載は大いなる序章でしかなかった── 潜入すること計4回。4年に渡る長期取材の末、謎の国家の全貌が明らかに! ※ためし読みはこちらから※ 終わりなき内戦が続き、無数の武装勢力や海賊が跋扈する「崩壊国家」ソマリア。 その中に、独自に武装解除し十数年も平和に暮らしている独立国があるという。 果たしてそんな国が当に存在しえるのか? 事実を確かめるため、著者は誰も試みたことのない方法で世界一危険なエリアに飛び込んだ──。 520ページの超ボリューム。 世界を揺るがす衝撃のルポルタージュ、ここに登場! 高野秀行(たかの・ひでゆき) ノンフィクション作家。1969年東京都生まれ。早稲田大学探検部当時執筆した『幻獣ムベンベを追え!

    謎の独立国家ソマリランド - 本の雑誌社の最新刊|WEB本の雑誌
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/01/22
    web本の雑誌で連載していた高野秀行氏のソマリランドに関するノンフィクションが一冊になったのか。しかし、各章のタイトルがすごい。
  • web 集英社文庫

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